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押さえておきたい!就活用語・略語まとめ

  • 業界・企業研究
  • 2023.08.25

ES? ガクチカ?エレオク?
就活の準備をしていると、知らない言葉がずらり。
今回はそうした就活用語の略語をまとめて解説します!

これから就活の準備を始めるという方も、Twitterや記事で情報収集する際のヒントにしてみてくださいね。

就活で押さえておきたい略語

■OO卒(25卒や26卒など)

学生の卒業年度のこと。

2025年3月に卒業する学生(2023年現在、学部3年、院1年)は25卒。また、現在の学部1. 2年生はそれぞれ27卒、26卒となります。ただし、留学や休学などから卒業年度が変わることもあり、一概に学年ごとの括りとは言えません。

よく見かけるのは、就活のイベントやインターンシップなどで、「25卒対象」のように使われています。 まずは自分が何年度卒なのか、確認しておきましょう。

■インターン

インターンシップの略。

インターンシップとは、企業で実際の仕事に近い活動をする就労体験を伴うものを指します。企業によっても異なり、インターンシップと呼ばれるものは短期でも5日以上のものが該当します。1日で完了する業界や会社説明会などについては、「オープン・カンパニー」や「1dayお仕事体験」などと呼ばれ、インターンとは一線を画しています。

なお、長期にわたるインターンでは、アルバイトと同じように給料がもらえることも多いため、社会勉強も兼ねてインターンシップへの参加を検討すると良いでしょう。

インターンについて詳しく知りたい方はこちらのコラムもチェックしてみてくださいね。

【最新版】インターンシップとは?参加する意味や目的、種類について解説

■ガクチカ

”学生時代に力を入れたこと”の略。

自己PR、志望動機、学生時代に力を入れたこと、この3つがエントリーシートや面接で必ずと言って良いほど聞かれることの多い項目。 コロナ禍を背景に、学業以外の事柄に注力することが難しくなり、ガクチカを持つ学生が減少し、意図的に華やかなエピソードを作る学生が増加したことなどを背景に、最近は企業側もガクチカを聞くことを控える傾向にあります。

ただし、学生の人柄や意欲、成長の可能性を探るため、企業側もさまざまな視点で“あなた”について理解しようとしています。就活生だけでなく、1. 2年生のうちから、自分の経験や強みについて、言葉にするクセをつけておくと就活期になって困ることがないでしょう。

こちらではそんな自分の「キャッチフレーズ」のまとめ方や押さえたいポイントについて解説しています。余裕のある時期に考えておきましょう!

【例文付き】就活で好印象を与える!自分を表すキャッチフレーズ(キャッチコピー)の作り方

■お祈りメール

選考を通過しなかったことを知らせるメールのこと。

学生にとって残念な選考結果を通知するメールに、「益々のご活躍をお祈りいたします。」など、ねぎらいの言葉が添えられていることが多いことに由来します。

ここから派生して、不採用者には選考結果の通知がないことを「サイレントお祈り」、内定を辞退することを「お祈り返し」や「逆お祈り」と言うこともあるそうです。

お断りメールを受信すると、当然ながら落ち込むこともあるかもしれません。しかし、日本には66万程の企業が存在しており、あなたを魅力的だと感じる企業は必ずどこかにあります!一喜一憂せず、受け止めてくださいね。

■合説

合同説明会の略。

複数の企業が合同で行う説明会のこと。会場では各企業の講演を聞いたり、個別に相談できることもあります。主に、インターンシップの紹介をする説明会と、本選考に向けて3月1日以降から行われる説明会があります。

■ES

エントリーシートの略。

エントリーシートとは、エントリーの際に企業に提出する履歴書を兼ねた資料のことです。主に、自己PRや志望動機、学生時代の取り組みについて記載します。

その他にも、商品の企画や宣伝方法の提案など、企業や業界によって特色のある質問項目もあるため、早めに業界や企業研究を進めておくことがオススメです。特に、業界や企業は膨大に存在するため時間がかかる工程です。

dodaキャンパスのように、業界研究や企業研究に関する資料を提供しているサイトも多くありますので、少しずつ理解を深め、余裕がある時に興味がある業界は深めていくと良いでしょう。

dodaキャンパスの業界・企業研究に関する記事はこちら

■GD / グルディス

グループディスカッションの略。

インターンや本選考において、数人の学生で課されたテーマについて話し合いをする選考方法のこと。面接官は、このグループディスカッションでのあなたの立ち回りを通して、リーダーシップ力やコミュニケーション能力などを見ています。

■Webテ

Webテストの略。

学生の性格面での適性や論理的思考力を測るために、パソコンを用いて受検するテストのこと。SPIや玉手箱などが有名ですが、企業によって採用するテスト内容は異なります。自分がエントリーする企業がどのテストを利用しているのかを事前に確認し、それに応じて対策をしましょう。

また、Web上だけでなく会場で受検する形式のテストも。本格的に就活が始まる前に対策をしておきたい筆記試験についてはこちらも確認してみてくださいね。

SPI、CAB、GABとは?就活での筆記試験の種類と概要

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知っておくと損はしないかもしれない略語

ここからは、就活を円滑に進めるうえでもしかしたら役に立つかもしれない略語を紹介していきます。

■エレオク 

エレベータまで面接官が送る”の略。

面接後、エレベーターまで見送られるとその選考は通過できないというジンクスに由来します。しかし、真相は定かではないので、エレベーターまで送られたからといって取り立てて気を落とすことありません。

■オヤカク 

”入社を親に確認すること”の略です。

内定辞退や入社後のミスマッチの防止などを目的に、内定者の保護者に連絡・確認をとる企業もあるそうです。

■持ち駒  

選考に進んでいる、つまり内定ももらえる可能性が残っている企業のこと。

■ANT

”有る内定”のこと。

すでに内定をもらっていると、こころに余裕がうまれます。もし内定を辞退する場合は早めに先方の企業に連絡しましょうね。

■Uターン・Iターン

Uターンとは、地方出身の学生が地方に戻って就活、就職すること。
Iターンとは、都市部出身の学生が地方で就活、就職することを指します。

ビジネス用語系

次に、企業に就職する上で、知っておきたい基本的なビジネス用語をご紹介します。

■コンサル

コンサルタントの略。

コンサルタントとは、企業が抱える課題や問題に対して専門的な立場から解決策を提案する(コンサルティング)人のこと。
経営コンサルタント、人材コンサルタントなどがある。近年では文系学生からの人気が高い職種です。

■裁量労働制度・フレックスタイム制

勤務体系に関する制度についてを指し、それぞれ内容が異なります。

裁量労働制度とは、労働時間を一定時間とみなす制度のこと。 ただし、この制度が適用されるのは専門的な知識や技術を必要とする一部の職種(技術者や弁護士、コピーライターなど)に限られていることが多い状況です。

フレックスタイム制度とは、社員が自分で始業時間・就業時間を決めて働ける制度のこと。 近年は働き方の多様化が進み、導入する企業も増えてきています。

■初任給

入社後に初めて貰う給与のこと。

ただし、たとえば求人票に「初任給20万円」と書かれていても、実際にもらえる金額(手取り)とは異なります。給与額は、「基本給+各種手当-社会保険料-各種税金」です。

また、企業によっては交通費に上限があったり、住宅手当などが付与されることもあります。

■退職金

退職の際に支払われる金銭のこと。

年齢や勤続年数によって額面が決まっている「年功型」と、仕事の成果や功績によって額面が変わる「成果報酬型」があります。
また、この他にも仕事においてどのように立ち居振る舞ったのかを見る行動主義やその人の能力を見る能力主義など、給与決定の軸は企業によってさまざま存在します。

■BtoB ・BtoC

サービスの提供先のこと。

「BtoB」は、“Business to Business”の略であり、企業が企業に対してモノやサービスを提供するビジネスモデルを指します。

一方、「BtoC」は“Business to Consumer”の略で、企業がモノやサービスを直接個人(一般消費者)に提供するビジネスモデルです。 普段、私達の生活に馴染みのある消費者向け商材を提供するBtoC企業へ目が行ってしまうかもしれませんが、企業研究ではBtoBの企業にも目を向けると、自分にぴったりな企業が見つかるかもしれません。

BtoB、BtoCなどビジネスモデルについてもっと知りたい方はこちらも参考にしてみてください。

BtoBとBtoCの違いとは?その魅力や仕事内容、企業の探し方を伝授

■IR情報

IRとは”Investor Relations”の略で、IR情報とは投資家(株主)に対する広報活動のこと。

その企業の業務計画や売り上げの推移などの情報が記載されています。企業研究の際にも活用することができます。


いかがでしたか? ぜひみなさんの就活・就活準備の参考にしてみてくださいね。

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