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就活で武器になる特技の見つけ方|履歴書・ESで使える特技一覧60選

  • 自己分析
  • 2025.07.07
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就活で武器になる特技の見つけ方

面接で「あなたの特技は?」と聞かれた時、どうアピールすれば良いか迷う方も多いのではないでしょうか。なかには「人に言えるほどの特技がない」と悩むことも。特技を聞かれた時は、自分の能力や人柄をアピールする絶好のチャンスと捉えましょう。

今回は、特技を効果的にアピールするコツや面接での上手な伝え方、特技が見つからない時のアピール方法をご紹介。特技一覧を参考に、自分に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

目次

    就活でアピールしたいジャンル別特技一覧

    就活でアピールしたいジャンル別特技一覧

    「あなたの特技は?」と聞かれても、「こんな特技だと印象が悪いかも?」「人に自慢できるほどの特技がない」と悩んでしまい、上手く答えられないことがあります。特技を伝える時は、あまり構えずに「自分の人柄や強みを伝える絶好の機会」と気楽に考えましょう

    はじめに、就活でアピールできる特技一覧を、代表的なジャンル別にご紹介します。あなたに少しでも当てはまるものがないか、探してみましょう。


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    対人スキル・コミュニケーション力を活かした特技一覧

    人と関わることが得意なら、「協調性」や「気配り」などを、そのまま特技として伝えましょう。社会人になると、上司や他部署のメンバーと協力しながら仕事を進める機会が増えます。コミュニケーション能力をアピールすれば、採用担当者からも良い印象を持ってもらえるでしょう。

    1. 初対面の人ともすぐに打ち解けられる
    2. 相手の気持ちを引き出すのが得意
    3. 意見の対立を調整し議論をまとめるのが得意
    4. 難しい内容をかみ砕いて、誰にでもわかりやすく説明できる
    5. 緊張している人に声をかけて、自然に場を和ますのが得意
    6. 話すより聞くことを重視し、相手に安心感を与えられる
    7. 冗談や軽いひと言で場の空気を和ませることができる
    8. 自分から話しかけるのが得意で、輪の中に入りづらい人にも声をかけられる
    9. トラブルが起きたときも感情的にならず、冷静に対処できる
    10. 初対面の人の名前や話した内容をすぐ覚えて、次に会ったときに自然に話題にできる

    また、コミュニケーション能力にまつわる特技は、「ストレス耐性」や「組織人としての適応力」など、社会人に必要なスキルにもつながります。伝えるときは「他人とどう違うのか?」「どのような場面で活用できたのか?」など、エピソードを交えて話すのがおすすめです。


    体力・運動に関する特技一覧

    「部活で全国一位になった」「体力なら誰にも負けない」といった特技もアピールできます。これらの特技は、自己管理力や継続力、高い目標達成意識など、社会人に求められる資質にもつながります。目立った結果を残していなくても、「6年間努力し続けた」など、忍耐力もアピールできるでしょう。

    1. フルマラソンを完走できる
    2. 富士山登頂を3度経験した
    3. 柔道初段・空手二段などの段位を保有している
    4. バスケットボール部で主将を務めた
    5. 水泳で全国大会に出場した
    6. 朝のジョギングを10年続けている
    7. 筋トレを2年以上毎日継続している
    8. 剣道の審判資格を保有している
    9. スキー・スノボのインストラクターができる
    10. 野球では中高とキャプテンを務めた

    体力やスポーツに関する特技をアピールする際は、「継続する意識」「目標達成に向けて努力した経験」といった、自身の「内面の強さ」を同時に話すと良いでしょう。


    語学力をアピールできる特技一覧

    語学系の特技はグローバルな分野での適応力や、知的好奇心といった強みをアピールすることにもつながります。点数や資格などで客観的に示しやすいため、説得力も高く、採用担当者からも良い印象を持ってもらえるでしょう。

    1. TOEICスコア800点取得
    2. 英検準1級に合格
    3. フランス語で日常会話ができる
    4. 韓国ドラマを字幕なしで視聴できる
    5. スペイン語で観光案内ができる
    6. 英語で電話応対ができる
    7. 海外のSNSで情報発信をしている
    8. 日本文化を英語で紹介できる
    9. 英語の新聞が読める
    10. 外国人観光客に道案内ができる

    語学に関する特技を伝える際はスコアや資格だけを伝えるのではなく、「どのように学んだのか?」「実社会でどのように役立てたのか?」など、達成までの過程やエピソードも交えましょう。


    IT・クリエイティブ系の特技一覧

    ITやクリエイティブ系の特技は、業界や職種に関係なく、注目度が高い分野のひとつです。専門職に限らず、企画や営業に必要な「発信力」や「情報収集力」といったスキルをアピールできるチャンスといえます。

    1. Instagramのフォロワー数が1万人超
    2. YouTubeチャンネルの運営ができる
    3. Webデザインが得意で自身のサイトを運営している
    4. LINEスタンプを自作できる
    5. SNS広告運用を実践したことがある
    6. eスポーツ大会に出場した経験がある
    7. 小説やエッセイを個人ブログで連載中
    8. ノーコードでアプリが作れる
    9. Excelの関数が得意
    10. AI画像生成ツールを活用してアート作品が作れる

    こうした特技は、スキルの高さよりも「そのスキルをどのように活用したのか?」という点が評価されます。また、IT関連やクリエイティブ系の職種に応募する場合は、企業でどのようにスキルを生かすのか、アピールしても良いでしょう。

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    生活力が伝わる特技一覧

    日常生活に根ざした特技は、地味に見えても「自己管理能力」や「継続力」、「誠実さ」などのアピール材料になります。派手さはなくても、社会人としての常識や信頼感をしっかり伝えましょう

    1. 整理整頓が得意
    2. 自炊が得意お弁当も毎日作っている
    3. アイロンがけが得意で職人並みのスキルがある
    4. 洗濯や掃除が趣味
    5. 整理整頓の資格を持っている
    6. 冷蔵庫の中身で即席料理を作るのが得意
    7. 断捨離が得意
    8. ノーコードでアプリが作れる
    9. 職人並みの靴磨きができる
    10. 家電や玩具を修理できる

    生活系の特技を伝える際も、エピソードを伝えることはもちろん、「自分だけが工夫しているポイント」などを交えながら、あなたの人柄が伝わるように話しましょう。


    面白いまたは“ちょっと意外”な特技一覧

    ユニークな特技があるなら、面接の会話も弾み、採用担当者の印象にも残るでしょう。ただし、「面白い=ふざけている」と思われないよう注意が必要です。

    1. 誰よりも早く人の名前と顔を覚えられる
    2. PCのショートカットキーを熟知している
    3. 資料の誤字脱字や違和感にすぐ気づく
    4. ポスターや掲示物をセンスよく作れる
    5. 相手の性格を3分以内の会話で言い当てるのが得意
    6. 長文を一文に要約するのが得意
    7. 10年間忘れ物をしたことがない
    8. 夢を4コマ漫画にして記憶できる
    9. マスクをしている人の表情を読み取れる
    10. 道に迷ったことがない

    一見ユニークに思える特技も、始めたきっかけや続けている理由、そこから得た気づきまで伝えられると、面接官の印象に残ります。具体的なエピソードを交えつつ、仕事の場面でどう役立ちそうかを合わせて話すのが良いでしょう。


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    特技がない時の見つけ方

    特技がない時の見つけ方

    「自分には特別な特技なんてない」と悩む方も多いでしょう。特技は、日常生活や過去の経験を振り返ることで見つかる場合があります。ちょっとした趣味でも、突き詰めれば立派な特技としてアピールできるかもしれません。

    日常生活や過去の経験から“隠れた特技”を見つけてみる

    「これといった特技がない」と思っている人は、「当たり前すぎて見落としていること」があるかもしれません。例えば、「大勢の人前でも絶対に緊張しない」「これまで一度も遅刻をしたことがない」など、一見地味に見えても就活でアピールできる特技はたくさんあります

    自分にとっては些細なことでも、「なぜそれができるのか」「どのように継続しているのか?」といったことを掘り下げていくと、アピール材料が見つかることも。日常生活や過去に取り組んだアルバイトや部活での経験を振り返り、自分が続けている行動などを洗い出してみましょう。

    趣味や好きなことから“使える特技”を深掘りしてみる

    趣味や好きなことなど、これまであなたが打ち込んできた経験そのものも、特技としてアピールできます。単なる「楽しみ」としてではなく、「人より違う部分はなにか?」「普段の生活や勉強に生かせることはあったか?」などを深掘りし、言語化してみましょう。

    例えば、「料理」という趣味があるなら、そこから「レシピ無しでどんな料理でも作れる」「10分で3品作れる」といった特技が見つかるかもしれません。「好きなことをどれだけ継続してきたか?」といった点だけでも、継続力や忍耐力のアピールに役立つでしょう。

    まわりの「すごいね」をヒントにしてみる

    自分では意識していないけれど、周囲から「それすごい!」「あなたしかできないよね」とと言われたことがあるなら、それを特技としてアピールしてみましょう。

    例えば、「あなたは人の話を聞くのが上手い」と言われたなら、「傾聴力なら誰にも負けない」「人をまとめるのが得意」などを特技としてアピールできます。自己評価だけでなく、他者から見た「自分らしさ」が発見できれば、強みの再発見にもつながるでしょう。

    就活で印象が悪くなる特技

    就活で印象が悪くなる特技

    就活で伝える特技の内容によっては、採用担当者の印象を損ねてしまう場合があります。自分では面白いと思っていても、企業にとって不適切な特技や、社会人としての常識を疑われるような特技は避けましょう。

    ギャンブルや政治、宗教などNG特技に注意!

    ESを書く際や面接で特技を伝える際は、政治や宗教など、価値観や倫理観を強くアピールする話題は避けましょう。また、「パチンコが得意」「競馬や競艇で負けたことがない」といったギャンブルに関する話題も、社会人としての常識が疑われるため避けるのが無難です。

    また、「飲み会の盛り上げが得意」などの特技も、場の空気によっては軽率に見られてしまうリスクがあります。自分では特技と思っていても、その内容が公的な場面や社会人としてどう見られるか?は常に意識しましょう。

    ウソの特技は逆効果

    特技欄に書く内容は、面接で深掘りされる可能性が高いため、見栄を張って「ウソの特技」を語るのは避けましょう。例えば、ピアノが弾けないのに「私の特技はピアノです」と答えてしまい、具体的な曲名や作曲家の名前を答えられず、「信用を失う」といったこともあり得ます。

    また、少しだけの経験を過剰に表現するのも避けましょう。特技のアピールでは特別な実績よりも、「継続性」や「自分なりに努力したこと」など、定性的な部分が求められます。小さなことでも正直に伝え、等身大の自分をアピールしたほうが、はるかに信頼してもらえるでしょう。


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    就活で特技を聞かれる3つの理由

    就活で特技を聞かれる3つの理由

    履歴書に特技を書く欄があったり、面接で「あなたの特技は?」と聞かれたりするのには、下記3つの理由があります。

    1. 面接でのアイスブレイクのため
    2. 人柄を把握したいため
    3. 業務との関連性を確認したいため

    特技を聞かれた際は、単に「得意なこと」を答えるだけでなく、企業側の意図を考えましょう

    1.学生の本音を引き出すアイスブレイクとして

    面接官が「あなたの特技は?」と聞くのには、「緊張を和らげて本音を引き出したい」という意図があります。

    面接で特技の話を振られたら、あまり構えすぎず簡潔に答えましょう。特技の内容で合否が決まることはありません。リラックスした状態で、得意なスキルや他人にはない特技について自信を持って伝えると、あとに続く質問にも答えやすくなります。

    2.人柄や価値観を知るため

    あなたの個性や価値観など「人柄を把握したい」という意図もあります。

    学生時代から打ち込んでいるスポーツなどを通じ、培ったスキルや考え方を伝えることができれば、あなたの「人となり」をアピールできるでしょう。また、特技を通じて得た経験や学びを、どのように仕事で生かすかを伝えることで、面接官にあなたの魅力を理解してもらいやすくなります。

    3.業務や職種関連性を見極めるため

    「特技を業務で活用できるか?」という点も、企業が見ているポイントです。

    特技を話す時は、「なぜその特技が業務に役立つのか」を具体的に伝えましょう。例えば、特技が英語なら「海外のクライアントとも交渉ができる」とアピールできます。イベント企画を特技としているなら、プロジェクト推進力をアピールできるでしょう。

    特技を伝える時は、実際の業務でも活用できるイメージを持ちながら話すのがポイントです。


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    エントリーシートや面接での特技の伝え方と例文

    面接で特技を伝える時のコツ

    特技をただ羅列するだけでは、面接官の印象には残りません。大切なのは「その特技で、どんな経験をしてきたのか?」「学べるとことはあったのか?」など、社会人としての意識にどうつなげるのかをアピールすることです。

    ESや面接での効果的な特技の伝え方や、「特技を自分の強みに言い換えるテクニック」などをご紹介します。

    人事の印象に残るにはエピソードの伝え方がキー

    履歴書や面接では、「〇〇が特技です」など事実を伝えるだけでは不十分です。採用担当者の印象に残るには、「努力した背景や活用したエピソード」まで伝えましょう。「特技→努力したこと→成果やエピソード→仕事への活かし方」という流れで話すと、相手にも伝わりやすくなります。

    【例文】整理整頓が得意

    私の特技は整理整頓です。小学生の頃に自分の部屋を片付ける習慣がついてから、整理整頓が誰よりも得意になりました。大学ではサークルの備品管理を担当し、在庫リストを作成して管理を一元化したことで、メンバーからも「探し物がなくなった」と好評でした。
    この経験から、相手の気持ちを先読みした行動の大切さも学んだ気がします。社会人になっても、周りの人との協調性を忘れず、気持ちよく仕事ができるよう頑張りたいと思います。

    このようにエピソードを交えると、単なる特技でも「行動力」や「社会人としての常識」をアピールできる材料になります。

    特技を強みに言い換える言い換えテクニック

    「特技と自分の強みを、どう関連付けるのかわからない」と悩むことも多いでしょう。そこで役立つのが、「特技をそのまま書くのではなく、強みに言い換えるテクニック」です。

    特技の背景にある自分なりのスキルを、「思考力」や「継続力」といった社会人として生かせる強みに変換することで、特技を自己アピールの材料として伝えることができるようになります。

    特技を強みに変換させた例

    • 特技はダンスです。表現力やチームでの協調性は誰にも負けません。
    • 特技は動画編集です。情報をわかりやすく伝える力には自信があります。
    • 特技はマラソンです。継続力と粘り強さは社会人になっても生かせると自負しています。

    就活でアピールできる特技一覧「よくある質問」

    特技欄を書くときに「これで大丈夫?」「面接で聞かれたらどう答えればいいの?」と不安になる方も多いでしょう。最後に、就活生からよく寄せられる質問にお答えしながら、面接やESで自信をもって特技を伝えるコツをお伝えします。


    自信が持てる特技がない場合はどう書けばよい?

    A:日常や過去の経験から。「得意なことはなかったか?」振り返ってみましょう。友人や家族から「誰よりも上手いよね」と言われたことはないでしょうか?

    アルバイトや部活で、自然と培ったスキルも立派な特技です。大切なのは「どれだけ力を入れて取り組んだか」や「どのような成果や学びがあったか」です。特筆すべき特技がなくても、過去の成功体験などを思い出してみましょう。


    Q.「趣味」と「特技」との違いって?

    A:趣味は「好きでやっていること」、一方で特技は「得意なことや人より優れていること」という違いがあります。

    趣味は楽しむ目的が大きい一方、特技は「一定のレベルに達している」または「何かの役に立つ可能性があるスキル」を指します。例えば「趣味:映画鑑賞」「特技:プレゼン力」というように区別できるでしょう。


    Q.「面白くない特技」でもアピールできる?

    A:特技に、派手さや珍しさは必須ではありません。企業は、特技を聞いて「面白いかどうか?」より、あなたの「人となり」や「価値観」を見ています

    「コミュニケーションが得意」「コツコツ作業が得意」といったスキルでも、仕事にも活用できるような伝え方ができれば、十分評価してもらえるでしょう。


    Q.特技を仕事に結びつける方法はある?

    A:「整理整頓が得意→業務効率化にも貢献できる」、「SNS運用が得意→発信力がある」といったように、仕事をイメージしながら言語化してみましょう。

    特技と仕事に直接的な関係がなくても、「この特技を通じて得た創造力は、貴社の新しい価値を生み出すという理念にマッチすると思います」と、企業の考え方と合う部分を探す方法もおすすめです。

    特技は自分らしさをアピールする最大のチャンス!自信をもって伝えよう

    自分の得意分野やこれまでの経験を改めて見直してみると、思いがけないアピール材料が見つかるかもしれません。

    就活では、派手な特技や珍しい特技が評価されるわけではありません。「その特技を通じてどんな学びを得たのか?」、また「仕事にどう生かせるか?」をアピールできるよう準備しておきましょう。

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