大学時代は気づかなかったことも社会人になると冷静に振り返ることができるもの。若手社会人の多くが「学生のうちにやっておけばよかったなあ…」と後悔していることを紹介。大学生活を充実させるための参考にしよう!
①語学
先輩の体験記
英会話をできるようにしておきたかったです。社会人になると勉強する時間がありません。英語を話せて困ることはありませんし、もし話せていたら、今とはまた違った進路が見えていたかもしれません。
(WEB業界/WEBデザイナー)
会社の海外進出が進み、英語が得意な社員は活躍のチャンスが増えています。仕事をこなしながら英語を勉強するのは容易ではなく、こんなことなら学生のうちにもっと勉強しておけばよかったと思います。
(IT業界/技能サービス関係)
このほか、薬剤師やショップ店員の先輩も外国人観光客が多いから、英会話ができたほうが接客しやすいと話していた。これからはどんな仕事でも、英語のスキルがあったほうが活躍の場が広がるだろう。
②資格取得
先輩の体験記
時間のある学生のうちに、資格の勉強をしておくべきでした。働いていると時間を取りづらく、試験前に慌てがちですし、試験で結果を残せないことも多いです。
(IT業界/総務事務)
販売士検定や色彩検定など、資格の勉強をしておけばよかったです。今になって勉強を始めたものの、残業などで思うように時間が取れず、はかどりません。
(小売業界/システムエンジニア)
例えば銀行に勤める場合、入社してから、金融商品を取り扱うために、資格取得を求められることが多い。必要な資格は先回りして取得しておくと、あとあと楽ができそうだ。
③勉強・研究
先輩の体験記
講義にたくさん出て、もっと勉強しておけばよかったと後悔しています。ひたすらアルバイトをして、家では寝てばかりだったので、もったいない過ごし方をしてしまいました。人間として深みを持つために、勉強は必要だと思います。
(金融業界/法人営業)
Excelの使い方を勉強しておくべきでした。Excelはとても奥が深く、使いこなせればもっと効率よく仕事を進められるのに、と就職してから感じました。
(IT業界/経理・財務担当者)
大学生の本分は研究や勉強。全力で打ち込んでおくべきだったと悔やむ先輩が多かった。
④番外編
先輩の体験記
①自動車免許の取得
自動車免許を取得しておけばよかったと、本気で後悔しています。今は退社時間が不安定で教習所に通いづらく、合宿免許を利用しようにもまとまった休みが取れずで、八方ふさがりです…。
(総合商社/法人営業)
②新聞を読む
新聞を毎日読んでおくべきでした。世の中の流れを知ることは、どんな仕事でも必要になりますし、やって損はないと思います。読んで興味を持ったことをよく調べて、見識を広げておけばよかったです。
(食品業界/化学研究・技術者)
③お金について考える
お金について真剣に考えるべきでした。老後にかかる費用をはじめ、人生にかかるお金を計算しておけば、就職活動がどれだけ大切なものか理解できていたと思います。もしかしたら、進路も変わったかもしれません。
(官公庁/公務員)
思っている以上に、自分の時間が取りにくくなるのが社会人生活。だからこそ今、先輩たちと同じ後悔をしないように、ぜひ行動に移してほしい。
入社3年目までの先輩が語る!大学時代にやっておけばよかった10のこと(後編)
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