プロフィール
国士舘大学に通う大学2年生 (24卒)
2021年7月より「dodaキャンパス クリエイティブキャリアサークル」コミュニティに参加し、コミュニティ内編集部プロジェクトに所属。
今回はdodaキャンパスゼミのレポート記事をキャリアコラムで書き起こすことに挑戦。
「大学2年生から始める就活」
「え…何から始めればいいの?自己分析、業界研究、インターンシップ…言葉は聞いた事あるけれど、どうすればいいの?」
これは、私が最初の言葉を聞いた正直な感想です。
皆さんはどのように感じたでしょうか。私と同じように“就活”というものに対して、漠然と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そんな不安を解決すべく、私が今回参加した「超スタートダッシュ!2年生から始める就活の基本」という「dodaキャンパスゼミ」のイベントレポートをお届けします。
目次
就活の全体像
まずは、就活の全体像を大まかに把握していきましょう。
選考から内定の主な流れとしては、3年生の3月から選考が始まり、4年生の6月から内々定、4年生の10月から内定というような流れになっています。
つまり、3年生の3月から始まる選考に向けて、2年生のうちから準備を進めていこう!ということです。
選考では、以下の3つの質問がよく問われます。
1.あなたの強みは何ですか
2.学生時代に力を入れたことは何ですか
3.当社を志望される理由
このような質問に答えるために、やるべきこととして自己分析と業界研究の2つが挙げられます。
自分の強み、興味、価値観をもとに企業選択の手がかりを見つけていきましょう!
自己分析の始め方
自己分析とは、過去の自分の経験などから自分の価値観や好きなこと、やりたいことなどを理解し、言語化していくことです。
自己分析をしっかりとすることで、自分のやりたい仕事が見えてきたり、面接で自信をもってアピールすることができます。
今回のイベントでは、自己分析のやり方として質問に答える方法が紹介されました。うれしかったことや大変だったこと、大学生以外の大人と関わったことや自分なりに工夫したことなど、dodaキャンパスのキャリアノートの経験欄を活用して、自分なりの答えを出していきます。
自分のことは自分が1番分かっているつもりでしたが、いざ自分が質問に答えてようと振り返ってみると、答えに詰まってしまうことが多くありました。自分が思ったこと・感じたことを言語化するということに難しさを感じたので、今回のようなイベントに参加して定期的な振り返りの大切さを学びました。
また、dodaキャンパスで受けられる適性検査(GPS)も活用して、自分の強みとそれを発揮した経験を振り返って自己分析を進めていきましょう。
業界企業研究の始め方
業界企業研究の第1歩として、自己分析で見つけた自分の興味や好きなものから、業界や企業へ繋げていきます。
イベント内で挙げられた、スマホを一例として見てみましょう!
スマホというキーワードからだけでも、様々なアプローチでこれだけ多くの業界や企業を見つけることができます。
同じスマホに関連した業界や企業でも、見方を変えるだけで様々な繋がり方が見つかるのはとても興味深い発見でした。これから、私が興味のある物事から、業界研究をする際、多方面から物事を見るということに気をつけたいと思いました。
気になった業界を深く研究していくと、聞いたことの無い企業の中でも、魅力的な企業に巡り会えるかもしれません…!
まずは幅広く業界・企業を見て、興味をもった業界・企業を深く知り、また視野を広げて幅広く見ていく、それを繰り返して、自分に合った業界・企業を見つけていきましょう!
情報、インターンシップ
業界企業研究を進めるためには、企業の情報を手に入れる必要があります。
そのための手段としては
・大学
・企業ホームページ
・日経テレコン
・EDINET
・業界研究本、業界地図
・会社四季報、会社四季報(未上場会社版)
・新聞(全国紙、業界紙)
などがあります。
まずはこれらの手段を活用して、業界企業研究を始めてみるのが大切です。
ただし、これらのWebや書籍だけで全てが分かるわけではありません。より、その企業や業界について詳しく知りたいと思った時はインターンシップに参加してみましょう。
インターンシップとは、学生が在学中に、民間企業・地方公共団体・NPOなどで就業体験を行う制度のことです。
インターンシップに参加するメリットとして、
・社会を知り、「働くイメージ」を獲得できる
・よりリアルな「企業情報」を得ることができる
・視野を広げることができる
・他大学の就活生と交流することができる
・早期選考や特別選考に繋がる場合もある
などがあります。
インターンシップは実際に体験することができるので、感じたことを自己分析や業界企業研究に繋げて、さらに就活をアップグレードすることができるはずです…!
私も「働くイメージ」をより深めるためにインターンシップに参加したいと思いました。これまで、インターンシップの存在は知っていましたが、きちんと考えてこなかったので、大学2年生という早い段階に知る機会があり、とても良かったです。
まとめ
今回紹介した自己分析と業界企業研究で、就活準備の第1歩を踏み出してみましょう。自分の強み、興味、価値観を大切に、今からできることに挑戦することが、次のステップに繋がります。
私は今回のイベントに参加して、就活のために何から始めればいいかといったことが明確になり、冒頭のような漠然とした不安は無くなりました。就活のために何をすればいいか分からなかった私にとって、とてもタメになるイベントでした。
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