2020年8月11日(火)から9月15日(火)にて実施しました「あなたのひらめきが社会を動かす<大学生アイデアコンテスト>」に、多数の応募をありがとうございました!厳正な審査による結果を、お知らせいたします。
募集テーマ<Create the Next World>
オンライン学園祭やイベントなど、With/Afterコロナの新しい社会に学生のアイデアがすでに溢れていました。学生だからこその気づきやひらめきがあるのではないか。新しい次の世界を作るという企業の想いをテーマに、学生のアイデアを受け付けました。
革新性/課題解決に繋がるか/ビジネスとして成立するか/実現可能性を審査基準として、多数のアイデアから、最優秀賞・企業賞・入賞作品を決定しました。ぜひ各賞のアイデアに、拍手の想いを込めてご覧ください。
最優秀賞:女性の旅行プラン作成アプリ『Pochipura』(ポチプラ)
アイデア概要
『Pochipura』は、「ポチっとプラン」という意味で、旅行時に複数のスポットを効率よく回るためのスケジュール調整を行う、地図の苦手な女性をターゲットとしたアプリです。
一般の人のSNS投稿をもとに、自分自身で旅行プランを作成できます。「旅のよさは計画から帰ってくるまでの総合体験である」という考えのもと、ユーザーは自身のプランを他者に共有する、旅の日記として残すといったことが可能。SNS上に投稿された画像や旅行体験と、プラン作成機能を融合することで 、ユーザー自身がアプリを充実させていくことができます。
運営側の収入は、地域観光の復興やイベント、宿泊施設の集客のための広告をメインで想定しています。
学生コメント
自分が本当に欲しいと思ったアプリが、他の人にもいいと認めてもらえたのが嬉しいです!
「旅行プランを考える時に、女性と男性の検索の仕方って全然違うね」という話から思いついたのが「オリジナリティ」「画像投稿」「写真検索」をテーマとした女性向けの旅行アプリでした。アイデア応募の前に社会人の意見が聞きたく、厳しい父に思い切って意見を求めたところ、ビジネス視点でのアドバイスがもらえたのも嬉しかったです。
将来は、企画とデザインの力をつないで、よりよいものづくりをする仕事に取り組んでいきたいと思います。
dodaキャンパス事務局・企業コメント
「旅のよさは計画から帰ってくるまでの総合体験」を実現するアプリ、素敵ですね。
アイデア詳細にあった、受賞者自身や友人の経験で課題の顕在化を試みることにとどめていない点が素晴らしいです。また、ビジネスを考えるうえでは「他サービスにない魅力」を見つけることも重要です。今回の提案内容の一つひとつの機能は、既に他サービスにあると感じる部分もありましたが、共有までできる機能を備え、ユーザーの利用・体験の流れ=UXが、ストーリーとしてしっかり考えられている点が魅力的でした。
今回多数の応募作品の中から、ユーザーの具体化や課題設定の明確さから、とても納得度の高い素晴らしいアイデアと感じ、最優秀賞に選びました。ぜひ、これからのキャリアに活かしてください。応援しています。
学校法人角川ドワンゴ学園賞:たくさんの文化・芸術にふれよう『Show Time』(ショー・タイム)
アイデア概要
『Show Time』は、物心つく年齢から、将来について考え始める中学生まで、幅広い年齢の子どもが文化鑑賞を気軽に楽しめるサブスクリプションサービスです。
AIが目覚しく進歩する現代においても、新しく物を作り出すのは人であり、そのために必要な「創造力」を養うには文化鑑賞が大きな役割を果たすと考えています。しかし、文化鑑賞するための劇場やホールをはじめとする場所は限られており、さらに都市部に集中している傾向にあります。また時間も限られている中で、動き盛りの子どもを劇場などに連れて行くことを敬遠する保護者もいるのではないでしょうか。そんな状況でも、子ども達ができるだけ多くの文化の触れられるよう、演劇(主に児童向け)、楽器や歌、舞踊、伝統芸能、読み聞かせ、さらにはミュージカルなどを『Show Time』を通じオンライン配信します。
学生コメント
自分の趣味の延長で、好きなことをテーマに楽しく考えました。好きなことが結果につながって嬉しいです。
私自身、劇場や美術館で感じる高揚感や気づきは、新しいものを創るうえで重要な役割を果たすと思っています。そこで、学校では学びにくい文化や芸術に触れることができ、豊かな感性を磨くことができるサービスを考えました。新型コロナウイルスの影響により、遊びに行くことができず、音楽ライブや演劇を観に行くこともできず、文化的なものの必要性をより実感じるようになりました。
人には衣食住だけでなく、文化も大事。これからも文化・芸術と人をつなげていきたいです。
企業コメント
『Show Time』のご提案、誠にありがとうございました。
AIが目覚しく進歩する現代でも、新しく物を作り出すのは人であり、そのために必要な「創造力」を養うことが重要であるとのこと、まさにその通りだと思います。文化鑑賞を、「創造力」を養うための手段の一つとして捉え、そこにおける課題についても、的確に設定されていると思います。
本サービスは、「創造力を養う上で、文化鑑賞は大きな役割を果たす」と考える大人には、その意図を理解してもらいやすいと思います。しかし、そのように考えていない場合、このサービスを利用するには少々ハードルがあります。その意義や意味をどのように世の中に訴求していくか、ということが今後の重要なテーマになりそうですね。
総じて、課題の捉え方の素晴らしさに魅力を感じ、学校法人角川ドワンゴ学園 企業賞に選ばせていただきました!素敵なアイデアの提案をありがとうございました。
株式会社JTB賞:『どこにでもドア』
アイデア概要
『どこにでもドア』は、事情があり旅行に行くことができない人や高齢者に向けた、「どこでもドアで、行きたい場所に行ける」ような体験ができるオンラインツールを使った旅行代理サービスです。
旅行に行けず、行くことを夢見ている人(以下ドリーマー)が行きたい場所と、その場所にいる、もしくは行く予定のある世界や日本を旅している人(以下トラベラー)とをマッチングし、オンラインでつなぎ、リアルタイムでその場所の様子や景色を届けします。JTBがトラベラーとドリーマーをつなぎ、ドリーマーが支払う利用料がトラベラーとJTBに入る仕組みです。また、現地の映像だけではなく、ドリーマーが欲しいと思ったものをトラベラーが変わりに買い、後日郵送する「お土産サービス」などの付随サービスにより、旅行の楽しみ方の幅がさらに広がります。さらに、『どこにでもドア』は、利用料が、トラベラーの旅の支援にもつながるという側面もあります。
学生コメント
受賞したと聞いて、とにかくびっくりしています!夏休み最後に何かに挑戦しようと考えていて、チャンレンジしてよかったです。
大学2年生のゼミの授業で、元広告代理店の先生から紹介された本がきっかけで、「アイデアで社会問題を解決する」ということに興味を持ちました。アイデアの内容はもちろん、伝え方や表現も工夫して、受賞ができたのが嬉しいです。
これからも、面白い・新しいというものを、重要な想いもあわせて相手にしっかり伝えられるような人になっていきたいと思います。
企業コメント
『どこにでもドア』を起案いただき、ありがとうございます!
まず、アイデア詳細にて記載いただいた、きっかけとなった身近な方々の事例がとても伝わりやすかったです。旅行に行きたいけれど行けない、という明確なターゲットが存在することで、このアイデアの実現性を高く感じました。そして、ドリーマーとトラベラー双方の利害が一致していることもわかりやすかったです。単なるビジネスだけでなく、社会的にも意義あるサービスになる印象を持ちました。
アイデアの壁となるのは、トラベラーにどれぐらいの時間、行動をお願いできるかだと思いました。それでいえば、ポイント評価をするのも有効かもしれませんね。
閃きのプロセスからサービス案まで、一気通貫でつながる素晴らしいアイデアだと感じ、株式会社JTB企業賞に選ばせていただきました。
パーソルキャリア株式会社賞:『”働く”を肌で感じる”付き人”システム』
アイデア概要
『”働く”を肌で感じる”付き人”システム』は、働いている人の”付き人”体験を高校生・大学生に提供するサービスです。
高校生が進路を決める時、大学生1年生が4年間の過ごし方を考える時。学生は大人が思っている以上に、将来から逆算して選択をしようとしています。しかし、高校生や大学1・2年生にとって、社会人になるということはリアリティがない上、興味のある職業の実態を理解する環境も機会も少ないのが現状です。
そこで、『”働く”を肌で感じる”付き人”システム』を提案します。企業に付き人枠を提供してもらい、webサイト上で企業名・配属先・業務内容などを記載し、学生を募集します。参加が決まると、学生が企業に対して料金を支払い、営業や会議、プレゼン等にひたすら密着します。学生向けに業務の切り取り・加工がなされたインターンシップとは異なり、あくまで仕事の手伝いをせず、”見る”に徹することで、企業も通常の業務が可能になり、ありのままの”働く”を知ることができる点が特色です。
学生コメント
学校生活がオンラインとなり、大学生活に実感がなかったのですが、コンテストに向けて頑張ったことが成果につながり、「これから4年間がんばりたい」という活力になりました!
母の在宅業務が増えたことで、会議の内容が聞こえてきて、この職業はこういうことまでやるんだ、こういうことも求められるんだ、という発見があり、自分が思っていたイメージとは違うことを知りました。実際の働く現場を知ることで、将来の仕事に対して実感が湧いて、学校生活への取り組み方も変わるのではないでしょうか。
これからもしっかり頭で考えて、クリエイティビティのある活動をしていきたいと思います!
企業コメント
『”働く”を肌で感じる”付き人”システム』の提案、ありがとうございます!
アイデア自体には既視感もありましたが、
・「原則として仕事の手伝いはしない」で、ただ体感する
・対象をより若年層に広げる
ことで、働くことの実態を知り、早期から働くことを意識した学びや、今後の進路につながる点が、課題設定や切り口として良いポイントだと考えました。一方で、ビジネスの視点としては、企業側のメリットやマネタイズ(お金を生み出す)を深めていただくと良いかもしれません。また、昨今のリモートワークの広がりの流れから、オンラインでのアイデアなどを考えると、より革新的なビジネスに変えていける可能性もありますね。ぜひ、今後のキャリアの中でも、今回の考えを活かしていただきたいです!
株式会社ベネッセコーポレーション賞:姉妹校のマッチングから交流のサポートまで!姉妹校交流のトータルサポートサービス『Bridge』
アイデア概要
『Bridge』は、姉妹校締結・姉妹校交流をサポートし、語学力と異文化理解力を向上させるサービスです。
姉妹校交流は、語学力や異文化理解力を向上させますが、「海外の学校とのコネクションが少なく、姉妹校締結が難しい」「担当者に語学力が要求される」「交流の準備や実施の負担が大きく、ノウハウも少ない」といった課題があります。
1)姉妹校締結:国内外の学校を顧客とします。顧客から姉妹校に対する要望をヒアリングし、マッチングした学校を紹介します。顧客は相手の学校と連絡を取り、双方合意の上で姉妹校締結をします。コーディネータが仲介するため、各学校の担当者は母国語でやりとりが可能です。姉妹校締結が成立した場合、紹介料・仲介料が発生する仕組みです。
2)姉妹校交流:コーディネータが顧客の要望に応じて交流内容を提案します。必要な機材や教材、講師を手配し、異文化交流を実施します。これにより、各学校の担当者は母国語でやりとりでき、準備や実施の負担も軽減されます。さらに、通信教育や英語教育、留学サポートのノウハウを持つベネッセの教材等を活用することで、語学力向上や異文化理解は一層促進されることが期待できます。
異文化交流の実施ごとに、仲介料、機材のレンタル費、教材の購入費、講師の人件費が発生します。姉妹校交流は年に複数回、かつ、毎年実施されると考えられるため、継続的な収益が期待できます。
学生コメント
今回、複数テーマにアイデアを応募したのですが、姉妹揃って「こういうのがあったらいいな」という共感の強い、想いのあるアイデアが選ばれて嬉しいです。
姉妹で通った高校は違いますが、両校とも姉妹校があり、異文化交流を通して語学以外にも生き方、多様性の考え方などを深めることができました。そういった機会が新型コロナウイルスの中で薄れつつあるので、海外留学よりももう少し身近なところで、普段の学校生活のなかで取り入れられたらいいなと思っていました。姉妹で文理が異なり、アイデアの相談の中で、テクノロジーやアイデアの整理は理系の私が、図の使い方やアイデアの深掘りは文系の妹がリードしました。
将来は理系としてテクノロジーにかかわり、社会に求められるものが生み出せるよう、企画アイデアに紐づけつつ、社会課題を解決する仕事に取り組んでいきます。
企業コメント
このアイデアは、「姉妹校」というグローバルな学びそのもののリソースを、安定的に確保できる仕組みを作るという点に着眼したことがユニークでした。
テクノロジーの発展で、あらゆる「学び方」が可能になりました。しかし、この発案者は、日本の学校が抱える姉妹校・提携校の開拓や、協定定締結後の継続的かつ安定した交流の難しさ・課題に着目し、企業のノウハウを使って、国際交流をする相手、つまり学びのリソースとなる海外の姉妹校そのものをしっかりと日本の学校と繋げ続ける仕組みの構築を提案しています。
学生がグローバルな学びを継続して享受できるだけでなく、その仕組みを整えることに苦労している教職員の課題を解決アイデアにもなっています。また、学生と教育機関のいずれをも支援したい当社の目指す姿にも合致するものです。日本の学校だけでなく、日本とつながりたい世界の学校にとっても、興味深いサービスといえると思います。
これからのボーダーレスな世界でのグローバルな学びを提供するには、同じ志を持つ学校同士がつながれるよう支援することは、とても大事なのではないかと考えさせらせました。素晴らしい企画アイデアでした。
入賞者
テーマ:学校法人角川ドワンゴ学園
・『PEくん』を用いた3Dオンライン体育
森口葉さん(東京医科歯科大・2024卒)
・AIパーソナルチューター「ぶんせきくん」
上田拓未さん(De Anza College・2021卒)
高遠麻人さん(ー・2024卒)
・バーチャルキャンパス-アバターでつながる次世代教育-
大石綾香さん(山口県立大・2022卒)
塚本七海さん(ー・2022卒)
・VR教育
五十嵐竜士さん(新潟大・2023卒)
・創作キャラクターと考える「リアル」な世界
~これからの社会を担う君たちへ贈る物語~
多賀谷直樹さん(愛媛大・2023卒)
田崎夏津美さん(ー・2023卒)
柞原杏香さん(大阪大・2023卒)
下神大生さん(ー・2023卒)
テーマ:株式会社JTB
・本を、旅しよう
内藤里沙さん(慶應義塾大・2024卒)
・お土産交換マッチングアプリ『OMIYAGE-RU』
吉田千紘さん(明治大・2022卒)
・在旅ワーク~仕事も旅行も出逢いも、全部。~
向山芽以さん(聖心女子大・2022卒)
小倉希音子さん(聖心女子大・2022卒)
・移動する「旅行先」。コロナでも観光地を身近に!
茂木睦生さん(高崎経済大・2023卒)
・朝活は三文の徳
今泉壮紀さん(立命館大・2022卒)
・「旅のテイクアウト」
小林優希さん(ー・2023卒)
・「スマートホームステイ」
本蔵紅奈さん(慶應義塾大大学院・2021卒)
本蔵奏帆さん(立教大・2022卒)
・【World Kitchen Journey】
川端航平さん(立命館大・2023卒)
・Virtual reality & Delivery service
ラカーニ玲央さん(武蔵野大・2024卒)
・ARを活用した旅行ツアーサービス『#プラン』
長谷川兼太さん(東洋大・2023卒)
・Habitrip
金尾美沙緒さん(神戸大・2021卒)
大西菜央さん(神戸大・2021卒)
東田理沙さん(神戸大・2021卒)
・沖縄をイメージしたVR空間「沖縄島」
~沖縄のモノ・コトを交流しながら楽しめるプラットフォーム~
知念杏珠(琉球大・2022卒)
銘苅隆磨(琉球大・2021卒)
長堂雄太(琉球大・2022卒)
喜舎場大智(琉球大・2023卒)
・令和だからこそできる!ドローンを使った新しい観光
佐藤絢香(国学院大・2024卒)
・食で旅する、幸せ味わう『ちょこっと“ワガママ”食旅行』
小椋湖(東京工科大・2022卒)
テーマ:パーソルキャリア株式会社
・理系学生による中小企業DX推進
菅野優樹さん(筑波大大学院・2022卒)
・面接選考対策ツール「面接練習マッチングサービス(仮)」
小谷竜也さん(京都産業大・2023卒)
・ウェルビー
田代章悟さん(横浜市立大・2021卒)
・可能性を探そう!キャリアマインドマップ
内藤里沙さん(慶應義塾大・2024卒)
・短所を長所に変えて、自分の魅力や可能性を発見しよう
櫻井敏貴さん(高崎経済大・2022卒)
・双方向求人アプリbidirectional
三野宮陽世さん(東北大・2022卒)
・not only myself but also youself
藤田徳郎さん(釧路公立大・2022卒)
テーマ:株式会社ベネッセコーポレーション
・本気で学びたい大学生むけ!一週間の超短期留学体験コース
今井美佑さん(上海復旦大学・2024卒)
・バーチャル英語村・バーチャルアフタースクール
岩田康弘さん(近畿大・2022卒)
・『Expand Ability in your Life (EAL)』
桑田昌佳さん(横浜国立大・2022卒)
・学生交流支援サイト「CoW」
佐藤沙南さん(東京学芸大・2024卒)
・学生マッチングサービス『Learn Together』
中村真美子さん(東京外国語大・2022卒)
・語学学習交換サービス『talk with you』
香川友里絵さん(ー・2023卒)
・多国籍シェアハウス仲介サービス『The Culture Share』
高橋優奈さん(一橋大・2023卒)
・日本で世界中の留学体験を提供する「国境のない留学」
中道咲麗さん(東京都立大・2023卒)
・ソーシャルVRプラットフォーム「Voikos(ヴォイコス)」
田山礼真さん(慶應義塾大・2022卒)
・留学に代わるグローバルな挑戦を「gloXus(グロクサス)」で発見!
入澤清美さん(創価大・2022卒)
小野田寿実さん(創価大・2022卒)
山田実成美さん(創価大・2022卒)
古市秀夫さん(創価大・2022卒)
・「模擬留学」~おうち参加の激安留学!~
茂木睦生さん(高崎経済大・2023卒)
鈴木海斗さん(高崎経済大・2023卒)
武石渉吾さん(埼玉大・2023卒)
・教えることで身につく、身につくことで通じあう
磯部花菜子さん(東京農業大・2022卒)
・海を越えなくてもそこには異文化が待っている!~異文化間交流クラス~
近藤瑞穂さん(香川大・2023卒)
・『リモート留学座談会』
古武花菜さん(千里金蘭大・2022卒)
皆様、おめでとうございます!各アイデアへのコメントや、賞品は、10月中旬までに随時、登録メールアドレスにお送りいたします。楽しみにお待ちください。また、今回選ばれなかった方も、チャレンジしたこと自体があなたの力になります。応募されなかった方も含めて、ぜひ次の機会もチャレンジしてください!
アイデアコンテストを通して
様々なアイデアの内容はもちろん、「なぜそのアイデアを考えたのか」という熱い想いが、ビジネスには重要だと改めて気づかせていただきました。また任意提出だったアイデア資料についても、60%以上のアイデアで提出。どれだけ本気で取り組んでくれたかが伝わりました。
最優秀賞・企業賞に輝いたアイデアは、どれも「誰の、どんな課題を解決したいのか」が明確でした。自分や友人、身近な人が体験したことから主観的にスタートして、さらに、社会的な客観視点を持って、ビジネスアイデアが必要であることを伝えてくれました。
ときにアイデアは、「HOW=手段」のみに集中してしまいがちです。今回は、VR、AR、オンライン化などがアイデアとしてよく見られました。技術に視点を置くことはとても重要ですが、誰が使うかが具体的にイメージできるアイデアの方が、ビジネスの世界では広がりやすいでしょう。
ぜひ今後も、身近な課題・不満・こうだったらいいのにな、に目を向けてください。そして、見つけた課題に、皆さんの強みでもある、新しい技術やサービスの知識や経験を組み合わせてみる。きっと今後の大学生活や卒業後のキャリアで生きていきます。
皆さんの学生生活、そして、納得のいく就職活動を、dodaキャンパスは引き続き応援・サポートしていきます!この度は大学生アイデアコンテストにご応募ありがとうございました。
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