企業プロフィール

今回のインタビューにご回答くださった方:
(株)コトブキ 営業本部 関西統合営業部
関西エリア営業部 都市圏営業課 関西支店
馬見 耀さん(2024年 新卒入社)
企業名:株式会社パーク
企業情報:公園、広場、街路といったオープンスペースに設置される、遊具、ストリートファニチャー(ベンチ等)、サイン(案内板)の3つの製品群を軸に事業を展開。顧客の約8割が自治体、約2割が民間企業。パークグループとして6つの会社で構成され、株式会社パークはコーポレート機能を担う。株式会社パークのほか、公園遊具などの製品企画~販売までを行う創業108年のメーカーとして株式会社コトブキがある。
企業HP:https://park.inc/
(株)コトブキ 営業本部 関西統合営業部
関西エリア営業部 都市圏営業課 関西支店
馬見 耀さん(2024年 新卒入社)
企業名:株式会社パーク
企業情報:公園、広場、街路といったオープンスペースに設置される、遊具、ストリートファニチャー(ベンチ等)、サイン(案内板)の3つの製品群を軸に事業を展開。顧客の約8割が自治体、約2割が民間企業。パークグループとして6つの会社で構成され、株式会社パークはコーポレート機能を担う。株式会社パークのほか、公園遊具などの製品企画~販売までを行う創業108年のメーカーとして株式会社コトブキがある。
企業HP:https://park.inc/

インタビュアー:須藤 桃花さん
私立大学の教育人間科学部教育学科で学ぶ大学4年生。大学では学業に力を入れ、授業や課題に真摯に取り組んだ結果、学部の成績最優秀者となる。就活では自分の目標や価値観との一致度合いを大切にし、ベネッセi-キャリアのインターン生として活躍。
私立大学の教育人間科学部教育学科で学ぶ大学4年生。大学では学業に力を入れ、授業や課題に真摯に取り組んだ結果、学部の成績最優秀者となる。就活では自分の目標や価値観との一致度合いを大切にし、ベネッセi-キャリアのインターン生として活躍。
※本記事はオンライン取材のもと制作されています
目次
「オープンスペースに次のあたりまえを作る」パークグループという会社

インタビュアー 須藤:
人が集まる場所とは、どんな場所でしょうか?
人が集まる場所とは、どんな場所でしょうか?

馬見さん:
人は「ワクワク感」がある場所に集まり、「快適性」がある場所に滞留すると考えています。
弊社のメインフィールドである公園を例に挙げると、主なユーザーである子どもにとって「ワクワク感」があるのは、遊具がある場所です。特に、カラフルな遊具、景観になじんでいない、良い意味で異質な遊具は、子どもの興味をひきやすい傾向があります。
一方で、夏の暑い日であれば、同じような遊具があったとしても、子どもは日陰にある遊具に集まります。これが「快適性」。遊具がその空間においてどれだけ人気なのかは、消耗具合からわかることが多いですね。
人は「ワクワク感」がある場所に集まり、「快適性」がある場所に滞留すると考えています。
弊社のメインフィールドである公園を例に挙げると、主なユーザーである子どもにとって「ワクワク感」があるのは、遊具がある場所です。特に、カラフルな遊具、景観になじんでいない、良い意味で異質な遊具は、子どもの興味をひきやすい傾向があります。
一方で、夏の暑い日であれば、同じような遊具があったとしても、子どもは日陰にある遊具に集まります。これが「快適性」。遊具がその空間においてどれだけ人気なのかは、消耗具合からわかることが多いですね。

インタビュアー 須藤:
オープンスペースを作るにあたって、ユーザーとなる様々な方達の想像が大切だと感じました。この辺りはどのように対応されていますでしょうか?
オープンスペースを作るにあたって、ユーザーとなる様々な方達の想像が大切だと感じました。この辺りはどのように対応されていますでしょうか?

馬見さん:
開発段階でユーザー調査を行います。
遊具であれば、子どもたちを集めて、開発中の遊具で実際に遊んでもらい、様子を見たり感想を聞いたりして開発に活かしています。ベンチであれば、プロトタイプを自治体や企業に貸し出して一定期間、街なかに設置してもらい、人々の利用方法を調査することもあります。
営業担当者にもよりますが、私の場合は実際に公園に足を運んで、子どもが遊ぶ様子を観察したりもしています。すべり台は滑るだけではなく、意外と下をくぐって遊んでいる子どもも多いんだな…と気づくこともあります。どんな遊具があるといいかを、その場で子どもたちにヒアリングすることもありますね。
開発段階でユーザー調査を行います。
遊具であれば、子どもたちを集めて、開発中の遊具で実際に遊んでもらい、様子を見たり感想を聞いたりして開発に活かしています。ベンチであれば、プロトタイプを自治体や企業に貸し出して一定期間、街なかに設置してもらい、人々の利用方法を調査することもあります。
営業担当者にもよりますが、私の場合は実際に公園に足を運んで、子どもが遊ぶ様子を観察したりもしています。すべり台は滑るだけではなく、意外と下をくぐって遊んでいる子どもも多いんだな…と気づくこともあります。どんな遊具があるといいかを、その場で子どもたちにヒアリングすることもありますね。

既存の考え方や常識を変えるのがパークグループらしさ

インタビュアー 須藤:
競合と比較した際の貴社ならではの強みとは何でしょうか。
競合と比較した際の貴社ならではの強みとは何でしょうか。

馬見さん:
弊社には多様な部署があることです。
私たちが所属する営業本部のほか、新製品を生み出す開発部や製品の設計や図面作成をする設計部、それを形にする製造部、製品をどう売るのか検討するマーケティング本部などがあります。
お客様から明確な要望がなく、およそのイメージだけを提示された場合でも、営業担当者と設計部などの担当者が相談して、具体的な製品プランを提案することができます。
多様な部署があり、ヒアリング力、創造力、提案力を併せ持っている点が強みだと言えます。
設計部の中には、変形品や特注品のチームが設けられています。営業担当者がお客様からヒアリングした要望によって、規格品(カタログに掲載された製品)に手を加えなければならなかったり、オリジナルの製品を作ったりする必要があるものだった場合にも、臨機応変に対応できます。
遊具、ストリートファニチャー、サインの3つのジャンルを1社で受け持っている点も強みですね。例えば、最初はベンチの仕事で関わりがあったお客様から、続けてサインの仕事の相談も受けるなど、異なるジャンルの仕事がつながるケースも珍しくありません。
弊社には多様な部署があることです。
私たちが所属する営業本部のほか、新製品を生み出す開発部や製品の設計や図面作成をする設計部、それを形にする製造部、製品をどう売るのか検討するマーケティング本部などがあります。
お客様から明確な要望がなく、およそのイメージだけを提示された場合でも、営業担当者と設計部などの担当者が相談して、具体的な製品プランを提案することができます。
多様な部署があり、ヒアリング力、創造力、提案力を併せ持っている点が強みだと言えます。
設計部の中には、変形品や特注品のチームが設けられています。営業担当者がお客様からヒアリングした要望によって、規格品(カタログに掲載された製品)に手を加えなければならなかったり、オリジナルの製品を作ったりする必要があるものだった場合にも、臨機応変に対応できます。
遊具、ストリートファニチャー、サインの3つのジャンルを1社で受け持っている点も強みですね。例えば、最初はベンチの仕事で関わりがあったお客様から、続けてサインの仕事の相談も受けるなど、異なるジャンルの仕事がつながるケースも珍しくありません。


インタビュアー 須藤:
貴社を表すキーワードを1つだけ挙げるとすると、何でしょうか?理由と併せてご教授ください。
貴社を表すキーワードを1つだけ挙げるとすると、何でしょうか?理由と併せてご教授ください。

馬見さん:
「パイオニア精神」です。
パークグループのミッションとして掲げている「オープンスペースに次のあたりまえを作る」には、こんなモノがあれば良いな、こんなことができれば良いなと人々が思うことを、「プロダクト」という形にして社会に提供し、人々の考え方や常識を変えるという意味が込められています。まだ誰も思いついていないことを、先陣を切って実現する社風が大きな特徴です。
この精神は、創業以来ずっと受け継がれてきました。今ある「あたりまえ」の中には、弊社が最初に作ったものがいくつもあるんです。
例えば、他社製品を含め多くの製品に使用される「FRP」(繊維強化プラスチック)というアメリカで発明された素材。弊社はそれを日本で初めてイスに使用し、製品化しました。
また、現在は多くの公園に見られるすべり台や登り棒など、複数の遊具が組み合わさった「複合遊具」。これを開発したのも弊社です。1980年頃、公園の遊具として「ブランコ」「すべり台」「砂場」が一般的だった時代に遊具のパイオニア企業として「複合遊具」を開発し、全国に広めていきました。
今、「次のあたりまえ」にしたいと私たちが力を入れているのが、「電装化」です。 2024年には最初の電装化製品として太陽光を蓄電する機能を備えることで、スマホを充電したり、夜間に光を灯したりできるベンチをリリースしました。設置した場所の利便性向上や災害時の電気エネルギーの確保、夜間の安全性向上に貢献できます。
営業担当者の視点から言えば、これまでの福祉分野のみならず、防災・防犯分野の設備としてお客様に扱ってもらえる期待があります。
「パイオニア精神」です。
パークグループのミッションとして掲げている「オープンスペースに次のあたりまえを作る」には、こんなモノがあれば良いな、こんなことができれば良いなと人々が思うことを、「プロダクト」という形にして社会に提供し、人々の考え方や常識を変えるという意味が込められています。まだ誰も思いついていないことを、先陣を切って実現する社風が大きな特徴です。
この精神は、創業以来ずっと受け継がれてきました。今ある「あたりまえ」の中には、弊社が最初に作ったものがいくつもあるんです。
例えば、他社製品を含め多くの製品に使用される「FRP」(繊維強化プラスチック)というアメリカで発明された素材。弊社はそれを日本で初めてイスに使用し、製品化しました。
また、現在は多くの公園に見られるすべり台や登り棒など、複数の遊具が組み合わさった「複合遊具」。これを開発したのも弊社です。1980年頃、公園の遊具として「ブランコ」「すべり台」「砂場」が一般的だった時代に遊具のパイオニア企業として「複合遊具」を開発し、全国に広めていきました。
今、「次のあたりまえ」にしたいと私たちが力を入れているのが、「電装化」です。 2024年には最初の電装化製品として太陽光を蓄電する機能を備えることで、スマホを充電したり、夜間に光を灯したりできるベンチをリリースしました。設置した場所の利便性向上や災害時の電気エネルギーの確保、夜間の安全性向上に貢献できます。
営業担当者の視点から言えば、これまでの福祉分野のみならず、防災・防犯分野の設備としてお客様に扱ってもらえる期待があります。
自然と会話になる、公園や街のこと

インタビュアー 須藤:
社内では、どのような会話をよくされますか?
社内では、どのような会話をよくされますか?

馬見さん:
社内は気軽に話せる雰囲気で、私たち営業担当者間では、それぞれの仕事の状況のほか、公園や街に置かれている弊社の製品の使われ方、経年変化などについてよく話しています。
また、仕事柄、国や都道府県の予算関連のニュースには敏感で、話題に挙がることが多いです。国の予算配分は都道府県の予算配分に、都道府県の予算配分は市町村の予算配分に影響を与えるので、例えば国が防災を強化する方針を打ち出したら、営業担当者にとっては、都道府県や市町村の防災課や危機管理課に、自社の防災関連製品を紹介しに行くチャンスです。
昼食は同僚と一緒にとることが多く、休日にしていたことなど仕事とは関係ない私生活の話をすることがほとんどです。時々、私生活での悩みを先輩や上司に聞いてもらうこともあります。
入社前は、正直ここまでフランクな雰囲気だとは思っていませんでした。チーム内の上司だけでなく、役員と食事に行くこともあります。年齢、役職関係なく自然体で話せる楽しい職場だと思います。
社内は気軽に話せる雰囲気で、私たち営業担当者間では、それぞれの仕事の状況のほか、公園や街に置かれている弊社の製品の使われ方、経年変化などについてよく話しています。
また、仕事柄、国や都道府県の予算関連のニュースには敏感で、話題に挙がることが多いです。国の予算配分は都道府県の予算配分に、都道府県の予算配分は市町村の予算配分に影響を与えるので、例えば国が防災を強化する方針を打ち出したら、営業担当者にとっては、都道府県や市町村の防災課や危機管理課に、自社の防災関連製品を紹介しに行くチャンスです。
昼食は同僚と一緒にとることが多く、休日にしていたことなど仕事とは関係ない私生活の話をすることがほとんどです。時々、私生活での悩みを先輩や上司に聞いてもらうこともあります。
入社前は、正直ここまでフランクな雰囲気だとは思っていませんでした。チーム内の上司だけでなく、役員と食事に行くこともあります。年齢、役職関係なく自然体で話せる楽しい職場だと思います。


インタビュアー 須藤:
ビジネス経験が少ない学生さんの場合、自己PRに苦戦する学生さんは少なくありません。貴社ではどのような学生さんを求めていらっしゃいますでしょうか?
ビジネス経験が少ない学生さんの場合、自己PRに苦戦する学生さんは少なくありません。貴社ではどのような学生さんを求めていらっしゃいますでしょうか?

馬見さん:
会社として求めているのは、次の4つの力です。
1つめは、「チャレンジ精神」。困難なことや未経験のことに対して、挑戦に向けて一歩を踏み出す力です。2つめは、「主体性」。自ら課題を見つけ、主体的に行動に移す力です。3つめは、「ポジティブにやり抜く力」。法律や規律を守り、物事を前向きに捉え、最後までやり抜く力です。経営層の社員とも距離が近く、提案したことを応援してくれる社風なので、これら3つの力を発揮できる場面は多いです。
4つめは、「コミュニケーション力」。チームで協力して物事に取り組み、目標を達成する力です。例えば、営業担当者にとっては常識的なことでも、他の部署の人が同じ知識を持っているとは限りません。普段異なるフィールドを受け持っている他部署の社員とスムーズに話を進めるために、自分の視野と相手の視野が異なることを踏まえ、「相手もわかっている」という思い込みを捨て、わかりやすく説明することを心がけています。
実際、学生時代に塾講師をしていた時、これはわかっているだろうと私が思っていたことでも、念のため説明してみると、生徒は意外と理解していなかったというシーンがよくありました。その経験から得た学びを、社会人になっても活かしています。
個人的に一緒に働きたいと思うのは、誠実で元気な人ですね。営業担当者は、相手に「この人なら信頼できる」「この人に仕事を任せたい」と思ってもらえることが大切です。また、特に遊具に関しては子どもが元気に遊ぶものなので、明るく活気のある人が向いていると思います。
会社として求めているのは、次の4つの力です。
1つめは、「チャレンジ精神」。困難なことや未経験のことに対して、挑戦に向けて一歩を踏み出す力です。2つめは、「主体性」。自ら課題を見つけ、主体的に行動に移す力です。3つめは、「ポジティブにやり抜く力」。法律や規律を守り、物事を前向きに捉え、最後までやり抜く力です。経営層の社員とも距離が近く、提案したことを応援してくれる社風なので、これら3つの力を発揮できる場面は多いです。
4つめは、「コミュニケーション力」。チームで協力して物事に取り組み、目標を達成する力です。例えば、営業担当者にとっては常識的なことでも、他の部署の人が同じ知識を持っているとは限りません。普段異なるフィールドを受け持っている他部署の社員とスムーズに話を進めるために、自分の視野と相手の視野が異なることを踏まえ、「相手もわかっている」という思い込みを捨て、わかりやすく説明することを心がけています。
実際、学生時代に塾講師をしていた時、これはわかっているだろうと私が思っていたことでも、念のため説明してみると、生徒は意外と理解していなかったというシーンがよくありました。その経験から得た学びを、社会人になっても活かしています。
個人的に一緒に働きたいと思うのは、誠実で元気な人ですね。営業担当者は、相手に「この人なら信頼できる」「この人に仕事を任せたい」と思ってもらえることが大切です。また、特に遊具に関しては子どもが元気に遊ぶものなので、明るく活気のある人が向いていると思います。

使うことへの満足感を与えるものづくり

インタビュアー 須藤:
今後、馬見さんが目指す姿、取り組みたい事柄などございましたら、ご教示ください
今後、馬見さんが目指す姿、取り組みたい事柄などございましたら、ご教示ください

馬見さん:
営業担当者としては、社外の人から「この人に相談しよう」「この人と一緒に仕事をしたい」と思われるような人間になりたいと思っています。
上司である課長がロールモデルです。初めての現場であれば、30分前には到着して下見をする。お客様が初めて会う方であれば、その方が触れそうな話題について知識を仕入れておく。そういった丁寧な準備がお客様との距離を縮め、多くの自治体や企業から頼りにされています。今後も見習っていきたいです。
また、社内で現場やお客様に一番接しているのは営業担当者です。現場の実情やお客様ならではの意見を、どんどん社内に共有していける存在を目指しています。
現在も、マーケティング本部から営業担当者に対して、現場やお客様の様子・意見を吸い上げるためのアンケート調査はあるのですが、お互いの認識を共有しあう場をもっと設けて、会社としての目線を一致させていきたいです。製品も開発しやすくなるでしょうし、お客様やユーザーにもこれまで以上に喜んでもらえるのではないかと思います。他部署との橋渡し役となる営業担当者が理想の姿です 。
営業担当者としては、社外の人から「この人に相談しよう」「この人と一緒に仕事をしたい」と思われるような人間になりたいと思っています。
上司である課長がロールモデルです。初めての現場であれば、30分前には到着して下見をする。お客様が初めて会う方であれば、その方が触れそうな話題について知識を仕入れておく。そういった丁寧な準備がお客様との距離を縮め、多くの自治体や企業から頼りにされています。今後も見習っていきたいです。
また、社内で現場やお客様に一番接しているのは営業担当者です。現場の実情やお客様ならではの意見を、どんどん社内に共有していける存在を目指しています。
現在も、マーケティング本部から営業担当者に対して、現場やお客様の様子・意見を吸い上げるためのアンケート調査はあるのですが、お互いの認識を共有しあう場をもっと設けて、会社としての目線を一致させていきたいです。製品も開発しやすくなるでしょうし、お客様やユーザーにもこれまで以上に喜んでもらえるのではないかと思います。他部署との橋渡し役となる営業担当者が理想の姿です 。


インタビュアー 須藤:
コミュニティを軸に、人と人、街と人が違いを超えてつながる遊具を作り続けているとのことですが、違いを超えて人がつながる遊具とは具体的にどのようなものでしょうか。
コミュニティを軸に、人と人、街と人が違いを超えてつながる遊具を作り続けているとのことですが、違いを超えて人がつながる遊具とは具体的にどのようなものでしょうか。

馬見さん:
弊社は、すべての子どもが同じように楽しめる遊び場「インクルーシブ・プレイグラウンド」を推進しています。インクルーシブ(inclucive)は、「すべてを含んでいる」「包括的」という意味の英単語です。
ユニバーサルデザインの視点に加え、自分に合った遊び方を選べたり、落ち着ける場所を設けたりといった工夫をしています。誰もが同じ空間で遊べる場を作ることで、ハンディキャップのある子どもだけではなく、ハンディキャップがない子どもの成長にもつながると考えています。
弊社は、すべての子どもが同じように楽しめる遊び場「インクルーシブ・プレイグラウンド」を推進しています。インクルーシブ(inclucive)は、「すべてを含んでいる」「包括的」という意味の英単語です。
ユニバーサルデザインの視点に加え、自分に合った遊び方を選べたり、落ち着ける場所を設けたりといった工夫をしています。誰もが同じ空間で遊べる場を作ることで、ハンディキャップのある子どもだけではなく、ハンディキャップがない子どもの成長にもつながると考えています。

インタビュアー 須藤:
オープンスペースを作る際に「“自分と違う”と繋がれる場所」の実現を目指しているとホームページにありました。その「届けたい価値」を実現するために最も重視しているポイントは何でしょうか?
オープンスペースを作る際に「“自分と違う”と繋がれる場所」の実現を目指しているとホームページにありました。その「届けたい価値」を実現するために最も重視しているポイントは何でしょうか?

馬見さん:
先ほどの回答でお答えした「インクルーシブ・プレイグラウンド」の考え方が、まさに「“自分と違う”と繋がれる場所」の実現のために重視しているポイントの一つです。
遊具以外で言えば、“過ごす”に特化したファニチャー製品群である「TRAX」というブランドがあります。存在感を主張するデザインで人をひきつけ、その場で過ごすのに十分な快適さや、使うことへの満足感を与えるようなプロダクトです。オープンスペースに賑わいや滞留を生み出し、「“自分と違う”と繋がれる場所」を形作ります。
先ほどの回答でお答えした「インクルーシブ・プレイグラウンド」の考え方が、まさに「“自分と違う”と繋がれる場所」の実現のために重視しているポイントの一つです。
遊具以外で言えば、“過ごす”に特化したファニチャー製品群である「TRAX」というブランドがあります。存在感を主張するデザインで人をひきつけ、その場で過ごすのに十分な快適さや、使うことへの満足感を与えるようなプロダクトです。オープンスペースに賑わいや滞留を生み出し、「“自分と違う”と繋がれる場所」を形作ります。


インタビュアー 須藤:
新しい「オープンスペース」を作っていらっしゃる御社自身の労働環境が気になりました。社屋内のスペースに、働きやすさを向上させるための工夫がありましたらお伺いしたいです。
新しい「オープンスペース」を作っていらっしゃる御社自身の労働環境が気になりました。社屋内のスペースに、働きやすさを向上させるための工夫がありましたらお伺いしたいです。

馬見さん:
東京都 港区にある本社ビルには、半個室で気軽に打ち合わせができるスペースがたくさんあります。なかには、動物をモチーフとした自社の遊具にちなむ、「ゾウ」や「ライオン」という名前のスペースもあり、多くの社員のお気に入り場所になっています。
自社のベンチが置かれているフロアもあり、そこで作業している社員も見かけます。オフィスにこのような空間があることで自社製品への理解が深まり、楽しく仕事ができています。
東京都 港区にある本社ビルには、半個室で気軽に打ち合わせができるスペースがたくさんあります。なかには、動物をモチーフとした自社の遊具にちなむ、「ゾウ」や「ライオン」という名前のスペースもあり、多くの社員のお気に入り場所になっています。
自社のベンチが置かれているフロアもあり、そこで作業している社員も見かけます。オフィスにこのような空間があることで自社製品への理解が深まり、楽しく仕事ができています。
本記事のまとめ
日本には多くの企業が存在しますが、学生時代に知り得ることができる企業はそのうちでも一握りです。
また、業界や企業研究は「自分が知っている」ということに左右されがちですが、大切なのは視野を広げ、興味がある企業を深掘りしてみること。
ぜひ、この記事の視点も参考に、自分なりの企業研究を進めていきましょう!
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