新卒採用お役立ちコラム

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オンラインでの採用活動を成功へと導く3つの方法とは

未だ感染拡大が止まらない新型コロナウイルス。

その影響は企業の採用活動にも及び、多くの企業が採用活動のオンライン化に取り組んでいます。

オンラインでの採用活動にはメリットデメリットそれぞれありますが、今後もオンライン対応が続いていくと予想される現状においては、企業にはいち早くデメリットを克服していく必要があります。


本記事では、オンラインでの採用活動における主な課題をあげ、それらを克服するために必要な3つの方法について紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.オンラインでの採用活動における課題とは
    1. 1.1.効率的な母集団形成に苦戦
    2. 1.2.学生・企業の相互理解の場が減少
    3. 1.3.システムや通信のトラブルが発生
  2. 2.オンラインでの採用活動を成功へと導く3つの方法とは
    1. 2.1.ダイレクトリクルーティングを活用し、より効率的にアプローチ
    2. 2.2.学生と社員の交流機会を増やす
    3. 2.3.事前の案内や当日の対応マニュアルを準備する
  3. 3.まとめ

オンラインでの採用活動における課題とは

効率的な母集団形成に苦戦

新型コロナウイルス の感染拡大に伴い、大型イベントや対面での説明会実施が困難になりました。

従来とは異なる手法での母集団形成を余儀なくされている現在、以下のような課題を感じている企業も多いのではないでしょうか。


 ・毎年参加していたイベントや大学内セミナーの中止が決定し、学生と接点を持てる機会が減ってしまった。

 ・説明会のオンライン開催に伴い、学生側の参加障壁がなくなったことでターゲット外の学生が多く集まってしまう。


採用活動のオンライン化に伴い、ターゲット学生と出会える「効率的な母集団形成」に多くの企業が課題を抱えています。

学生・企業の相互理解の場が減少

採用活動のオンライン化に伴い、多くの企業が課題に感じているのが「学生と企業の相互理解」です。

昨年4月に株式会社ビズリーチが行なった調査によると、「採用のオンライン化における課題」のうち「相互理解」に関するものが上位を占め、約7割の企業が課題に感じていることが分かります。


オンラインでの面接となると学生側の熱量や雰囲気を掴みづらく、学生がどれだけ本気で選考に臨んでいるのかを把握しづらくなります。

さらに学生側の理解だけでなく、企業から学生への魅力づけも大きな課題です。オンラインでは企業が伝えたい魅力や社員の雰囲気を十分に伝えられず、企業の理解を十分にしてもらえない結果、選考辞退につながるといった課題も考えられます。

システムや通信のトラブルが発生

オンラインでの採用活動においてシステムや通信のトラブルはつきものです。

質問と回答との間にタイムラグが生じてしまったり、通信の問題で面接時間になっても繋がらなかったり、予期せぬハプニングが生じてしまうのはオンラインでの採用活動における課題の一つと言えるでしょう。


オンラインでの採用活動を成功へと導く3つの方法とは

では上記で挙げた課題に対し、どう向き合っていくべきなのでしょうか。

オンラインでの採用活動において、これらの課題を少しでも克服していくために必要な3つの方法について紹介していきます。

ダイレクトリクルーティングを活用し、より効率的にアプローチ

従来とは異なる手法での母集団形成を余儀なくされる中、これまで以上に効率的なアプローチが重要になってきます。

そこでおすすめなのが、ダイレクトリクーティングです。


大型イベントや学内セミナーなど不特定多数の学生と関わる機会が減少した現在、企業から学生に直接アプローチをし、自社の認知度向上をはかっていく必要があります。


ダイレクトリクルーティングでは、ターゲット学生に直接アプローチをすることで一人一人と密にコミュニケーションをとることができ、自社の魅力づけや学生の理解をより深めることができます。

さらに、ターゲット学生にピンポイントでアプローチできるため、「ターゲット外の学生が多く集まってしまう」といった課題にも有効です。


従来とは異なる手法での母集団形成において、自社が獲得したい学生に直接アプローチをかけ、密にコミュニケーションを取っていくことで「効率的な母集団形成」を実現していきましょう。

学生と社員の交流機会を増やす

次に、「相互理解の場の減少」に対しては、オンライン上での交流機会をできるだけ増やしていくことが何よりも重要です。


対面での選考の場合、学生は実際に会社に足を運ぶため、すれ違う社員やオフィスの雰囲気などからも会社や社員の雰囲気を感じることができます。

ところが、採用活動のオンライン化に伴いこうした企業理解が困難になった現在、選考以外の場面で社員と交流できる機会を設ける必要があります。


具体的には、説明会に「社員座談会」を設ける、選考途中に面接とは別の「社員面談」を設けるなど、社員交流の場を例年より増やしていきましょう。

さらに、社員座談会では、社員一人に対し学生数人のグループを作ることで学生が質問しやすい雰囲気を作るなど、オンラインでも会社や社員の雰囲気を肌で感じられるような工夫が重要です。

社員面談では、通常の面接とは異なり学生からの質問に時間を多く割くなど、選考としてではなくお互いを深く知る機会となるような場として設定しましょう。

事前の案内や当日の対応マニュアルを準備する

最後に、オンラインならではの「システムや通信のトラブル」に対しては、事前準備を徹底していきましょう。

具体的には、当日の流れや利用方法に関する案内を事前に送付する、当日に問題が起きた際の対応マニュアルを作成するなど、事前準備を入念に行うことでよりスムーズに採用活動を行うことができます。

もし通信のトラブルによって時間通りに選考ができなかった場合には、柔軟に予定変更ができるようにスケジュールに余裕を持たせることも一案です。


通信トラブルが原因で選考が不利になったと学生に思われないように気をつけましょう。

まとめ

今後も続いていくとされるオンラインでの採用活動。

これまでとは異なる母集団形成に苦戦したり、思うように学生との相互理解ができなかったり、多くの課題を抱えながら試行錯誤していると思います。


一方オンラインの採用活動には、これまで出会えなかった遠方の学生と出会える、イベント開催にかかっていた手間やコストを省いて効率的に採用活動を行える、といったメリットも多くあります。

今後もオンラインならでは課題とうまく向き合いながら、工夫とアイデアを重ねて採用活動を再構築していく必要があるでしょう。


その方法の一つとして、ダイレクトリクルーティングを活用してみてはいかがでしょうか。

“dodaキャンパス”は、自社を認知していない学生を含め、ターゲットとなる学生に企業から直接アプローチできるダイレクトリクルーティングサービスです。


ダイレクトリクルーティングでは、不特定多数の学生と出会うことが困難になった現在、自社が求めるターゲット学生に直接アプローチができるため、より効率的な母集団形成が可能です。これまでイベントや学内セミナーにかかっていた費用を削減でき、また事前に学生のスキルや経験などを把握できるため、採用のミスマッチ防止も期待できます。


導入後はサポート担当が活用における設計や改善案の提案など、必要に応じて様々な確度からフォローさせていただきます。


「新たな母集団形成において思うように応募者が集まらない」「ターゲット外からのエントリーが多くターゲット学生になかなか出会えない」といった課題をかけている企業はぜひダイレクトリクルーティングの導入をご検討ください。

今後もオンラインならではの課題とうまく向き合いながら、採用活動を成功へと導いていきましょう。

その際に本記事の3つのポイントが参考になれば幸いです。