新卒採用お役立ちコラム

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【セミナーレポート】ベネッセ大学営業が直伝!キャリアセンターとの関係の深め方

本記事は2020年12月2日に開催したオンラインセミナー「ベネッセ大学営業が直伝!キャリアセンターとの関係の深め方」のレポートです。

新卒採用において、大学訪問は多くの企業が重要施策に挙げていますが、有効なノウハウは確立されていません。

一方で大学側からは、もっと多くの企業と接点を持ちたい、というお悩みも寄せられています。

そこで本セミナーでは、大学の動向に精通した大学営業部の矢竹より、キャリアセンターとの関係の深め方について解説しました。


本記事で紹介する内容はセミナーの一部です。当日の資料はこちらからダウンロードいただけます。

目次[非表示]

  1. 1.イベント概要
    1. 1.1.登壇者紹介
  2. 2.キャリアセンターと企業の関係の実態とは?
    1. 2.1.関わりはあるものの効率的な手法を見つけられていない企業が多数
  3. 3.関係構築において重要な3つのポイントとは?
    1. 3.1.大学ごとの組織名称を事前に把握する
    2. 3.2.大学・学部のディプロマポリシーを知る
    3. 3.3.Society 5.0時代×大学教育を意識したコミュニケーションをとる
  4. 4.キャリアセンターとのコミュニケーションにおいて意識すべきポイントとは?
    1. 4.1.ファーストコンタクトはキャリアセンターに直接連絡する
    2. 4.2.大学ごとに年間スケジュールとディプロマポリシーを確認し、他社との差別化に
  5. 5.学内セミナーや求人票掲載におけるポイントとは?
    1. 5.1.society5.0やDXに関わるセミナーを開催することで学生の興味を惹く
    2. 5.2.キャリアセンター内で話題に上るコンテンツを提供することで、学生側への発信にも繋がる
  6. 6.まとめ

イベント概要

登壇者紹介


キャリアセンターと企業の関係の実態とは?

関わりはあるものの効率的な手法を見つけられていない企業が多数

(岡本)まずはじめに、ベネッセi-キャリアで11月に実施した「キャリアセンターとの関係」に関するアンケート結果を共有します。

関わりはあるけれども、効果的な活用方法を見いだせていない企業が半数を超える結果となりましたね。

キャリアセンターとの関係構築においては、有効的なアプローチ方法や、キャリアセンターの学生への関わり方など、あまり知られていない部分も多いと思うので、本日は矢竹さんと一緒にしっかり深掘っていきたいと思います。

関係構築において重要な3つのポイントとは?

大学ごとの組織名称を事前に把握する

(矢竹)いきなりですが、「就職課」と「キャリアセンター」の違い、皆さんお分かりでしょうか?

もともとは「就職課」という名称にしている大学が多かったのですが、2011年の大学設置基準の改正を境に、「キャリアセンター」に名称変更する大学が増えました。多くの大学で、ただ就職支援をするのではなく、学生のキャリア教育をサポートする部隊へと発展しています。

そのため、訪問する大学では、就職を支援する部署がどのような役割を担っているのかを見極める必要があります。見極め方は大きく分けて以下の3つに分かれます。

大学・学部のディプロマポリシーを知る

(矢竹)続いて、少し大きな話にはなりますが、大学はそもそも何を意識しているのか、という観点を確認するのも非常に重要です。

大学は「ディプロマポリシー」と呼ばれる卒業要件の定義づけをしており、どんな学生を育て、卒業させていくのかをあらかじめ設定しています。

大学を訪問する事前準備として、大学ごとのディプロマポリシーを検索することで、これまでになかった視点からのアプローチやコミュニケーションが可能になり、より濃い関係構築が可能になります。

Society 5.0時代×大学教育を意識したコミュニケーションをとる

(矢竹)大学は何を意識しているのか、の二つ目に関してです。

大学は経団連との協議の上、「society 5.0」と呼ばれる時代に向けた人材育成を目標としています。

「society 5.0」とは、国によって提唱された目指すべき未来社会の姿であり、具体的には「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)」と定義されています。(内閣府HPより)

それに伴い、「society5.0」に向けた大学教育の流れを意識し、大学側とコミュニケーションを取っていく必要があると言えます。

キャリアセンターとのコミュニケーションにおいて意識すべきポイントとは?

ファーストコンタクトはキャリアセンターに直接連絡する

(岡本)そもそも大学側と全く接点を持っていない場合、関係構築のファーストステップとしては、大学のHPやメールでコンタクトをとっていく形になるんですか?

(矢竹)そうですね。ただ、一般的な「求人票はこちらから」といった電話番号に連絡をとるのではなく、キャリアセンター直通の電話番号に連絡した方がいいですね。

事前に大学のキャリアセンターの年間スケジュールなどを確認し、時期ごとに開催しているセミナーなどを確認した上でコンタクトをとることでスムーズなコミュニケーションにつながります。

(岡本)なるほど。となると求人紹介としての連絡をしてしまうと、求人を紹介するだけで終わってしまう、ということもあり得るんですか?

(矢竹)そうですね。求人票を扱っている担当者とキャリアカウンセラーのように実際に学生と関わっている担当者は違うことがほとんどなので、求人紹介の連絡先にコンタクトをとるだけでは、実際にその情報が学生に届くことは可能性として低くなってしまいます。

大学ごとに年間スケジュールとディプロマポリシーを確認し、他社との差別化に

(岡本)大学側にコンタクトをとるにあたって、事前に準備すべきことはありますか?

(矢竹)まずあげられるのがその大学についての理解を深めることです。特に「年間スケジュール」と「ディプロマポリシー」は重要ですね。積極的にコミュニケーションをとる上で欠かせない二つで、他社との差別化にもつながります。

(岡本)少し切り口が変わるかもしれませんが、自社にいる大学のOBOGが活躍しているからあなたの大学から欲しいですというアプローチは有効ですか?

(矢竹)ここ数年ですごく有効になりました。数年前より、国からの指導で卒業後のOBOGの活躍度合いを調査し、それを大学教育に還元させてPDCAを回すように言われてるんです。なのでそういった意味でも、卒業した学生がどのように会社で活躍しているかといった情報は大学側もすごく欲しているんですよね。

学内セミナーや求人票掲載におけるポイントとは?

society5.0やDXに関わるセミナーを開催することで学生の興味を惹く

(岡本)学内セミナーに関しては数多く開催されていると思いますが、その中にうまく入り込んでいくコツはありますか?

(矢竹)正直今の大学の状況として、学内セミナーのスケジュールはぱんぱんなことが多く、ただの企業紹介の場合は動画コンテンツでお願いします、と言われることが多いですね...

ただし、society 5.0やSDGs、DX(デジタルトランスフォーメーション)に関わる話はすごく受けがいいです。特定の業界でのDXに関する話は、大学側は誰も話ができないため、我々企業側にしかできない価値提供とも言えます。

学生も、特定の業界でのDXについて知られるので、業界研究の一貫として、ただの企業紹介よりも興味を持ちやすいです。

例えばSDGsに対して企業・業界としてどういった取り組みを行なっているのか、を知ってもらうことで、新たな業界・企業選びの軸を考えてもらう機会となり、これまでにない価値を提供することができます。

さらにこれは3年生だけでなく、大学1.2年生に対しても提供できるコンテンツなので、低学年へのアプローチへもスムーズに入っていけるのです。

(岡本)ただの企業紹介とは違った興味づけができますよね。
(矢竹)本当にそうですね。ただ業界について解説する講座や、選考テクニックに関する講座は、他にも多く開催されているので流されてしまうことが多いです。なのでSDGsなど学生や大学側が興味をもてるテーマで呼び寄せ、講座に参加してもらうことで、それが最終的に自社を覚えてもらうきっかけになる、というやり方が効果的ですね。

キャリアセンター内で話題に上るコンテンツを提供することで、学生側への発信にも繋がる

(岡本)求人票に関してですが、学生はキャリアセンターで見るんですか?それともパソコンなどで自宅から見られるようになっているんですか?

(矢竹)今はパソコンで検索できるようになっている大学が多いですね。

(岡本)そうなんですね!そこで学生の検索に引っかかりやすいコツとかはあるんですか?

(矢竹)そうですね...どちらかというと、キャリアセンター内で求人票が話題にのぼって、キャリアセンター側から積極的に発信してもらうような工夫やキーワード設定がポイントになると思いますね!

(岡本)そうなるとやはり、興味深いコンテンツの提供やキャリアセンター内での話題作りが重要になってきますね!

(矢竹)そうですね!

まとめ

キャリアセンターに関する情報はなかなか得る機会がないと思いますので、ぜひ本セミナーを参考にして、今後の大学との関係構築に活かしていただければ幸いです。

本記事で紹介したのはセミナーの一部となります。

セミナーの全貌を知りたい方、セミナー中の資料をダウンロードしたい方はこちらからダウンロードが可能ですので、是非ご覧ください。

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