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【記入例・作成テンプレート付き】モチベーショングラフの書き方や就活での活用術

  • 自己分析
  • 2025.02.25
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就職活動(就活)の基本であると同時に自分に合う企業を見つけるための肝となる自己分析。自己分析用のツールは数多くあるため「何を使えばいいのだろう…」と迷い、行動に移せていない方もいるのではないでしょうか?

そんな方は、本記事で紹介するモチベーショングラフを使ってみてください。モチベーショングラフを作成することでこれまでの人生を振り返り、自分を見つめ直すことが可能です。

すぐに作成を開始できるテンプレートもプレゼントしますので、ぜひ活用してみてください。

目次

    モチベーショングラフとは?

    モチベーショングラフとは、これまでの人生の中でどのようにモチベーションが変化してきたかを視覚的に表すグラフです。

    人生の各所で起きた出来事とそのときのモチベーションの高さをプロットすることで、自分の成長を振り返ることができます。

    これは、就職活動においても有効なツールです。自分がどのような環境や状況でモチベーションが上がるのか、あるいは下がるのかを把握することで、自分の価値観が明確になります。モチベーショングラフを作成し、自己分析を深めていきましょう。

    自己分析にモチベーショングラフ以外の方法も活用したい方はdodaキャンパスの『キャリアタイプ診断』がおすすめ!25問の質問に答えるだけであなたに合った働き方がわかります。5分程度でサクッと分析ができるので、ぜひこちらもお試しください。その結果を見た企業から、あなたに合ったオファーを受け取ることができます。

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    5ステップ!モチベーショングラフの作り方や書き方・作成例

    それでは早速モチベーショングラフの作成方法について確認していきましょう。5つのステップを進めるだけで簡単に作成できますので、記事を読みながら一緒に作成してみてください。

    本項の終わりにはすぐに使えるテンプレートも用意してありますのでこちらもぜひ活用ください。

    ステップ1.縦軸と横軸のフレームを作る(縦:モチベーション、横:時間)

    モチベーショングラフを作成する最初のステップは、縦軸と横軸のフレームを用意することです。縦軸には「モチベーション(%)」、横軸には「年齢」を設定します。

    モチベーションの範囲は-100%~100%とすると、幅を広く持つことが可能です。横軸は1歳から始め、最低でも現在までの年齢を記載してください。

    なお、紙とペンを使って手書きする以外に、Excel・PowerPointといったパソコン上のソフトを使用する方法もあります。自分に合った方法で作成することができますが、書き直しが容易なパソコンソフトを用いることがおすすめです。

    ステップ2.各時期のモチベーションの高さに点を置き、線で結ぶ

    次に、各年齢のモチベーションの高さを点で示します。その時期に自分が持っていたモチベーションの高さを思い出し、縦軸の適切な位置に点を打ちましょう。

    全年齢について思い出せない時は、思い出せるところをまず記載し、その道中は同一の数字にプロットしてください。例えば、3歳で60%、5歳で70%であれば4歳にも60%をプロットします。

    点を打ち終えたら、各点を線で結びましょう。折れ線グラフとして示されることでモチベーションの変化が視覚的に理解できます。

    ステップ3.当時を思い出しながら各点に出来事を書く

    各点にその時期に起こった出来事を記入します。なぜその時期にモチベーションが高かったのか、または低かったのか、その理由を書きましょう。この時、可能な限り具体的に記入することで、次のステップを容易に進めることができます。

    この時点で、自分がどんなときにモチベーションが上がり、どんなときに下がるのか明確になっているはずです。

    ステップ4.グラフが上下した理由を深堀りする

    モチベーショングラフのラインが上下したポイントについて、なぜそのような変化が起きたのか詳しく考察します。ステップ3で記載した出来事に対し、感情を深く掘り下げることでモチベーションの源泉を見つけることが可能です。

    モチベーションの波が大きく変化しているポイントは、自分の大切にしている考え方が反映されている可能性が高くなります。時間をかけてしっかりと当時の感情を思い出しましょう。

    ステップ5.上がっている群と下がっている群の共通点を探す

    最後に、モチベーションが上がっているときの共通点と、下がっているときの共通点を見つけます。これにより、自分の価値観や力を発揮できる環境、苦手としていることなどを理解することが可能です。

    例えば、上の図からは「コミュニケーション能力」や「リーダーシップ」といった強みが読み取れます。また「負けず嫌い」「一つのことに集中すると周りが見えなくなる」といった弱みも確認することが可能です。

    モチベーショングラフのExcelテンプレート

    Excelのテンプレートを用意しました。ファイルに記載した流れに沿って進めることで自分だけのモチベーショングラフを簡単に作成することができるため、ぜひ活用してください。

    モチベーショングラフのテンプレートをダウンロードする

    モチベーショングラフを就活で活用する方法

    モチベーショングラフの作成から見えた自分の価値観や成長の軌跡は就活においても非常に役に立ちます。

    本項では、具体的な就活への活用方法を2つ紹介します。


    明確にした価値観を就活の「軸」とする

    モチベーショングラフによって自分の価値観やモチベーションの傾向が明確になります。これにより、就活における「軸」をしっかりと定めることが可能です。

    例えば、部活動や委員会など新しいことに挑戦した時にモチベーションが上がっていれば、あなたはチャレンジ精神が旺盛であると言えます。就活においても「新事業に果敢に挑戦している企業」を一つの軸とすると良いでしょう。

    グラフで浮き彫りになった価値観はあなたが人生で大切にしてきた芯となる部分です。これを就活の軸として設定することで、企業選びや自己PRに一貫性が生まれます。自分にマッチした企業を見つけやすくなり、納得のいく就活を送ることができるでしょう。


    志望動機や自己PRを深め面接・ESで活用する

    モチベーショングラフで得た自分の価値観や強みを、志望動機や自己PRに反映させましょう。グラフで思い出した具体的なエピソードを交えて伝えることで納得性の高い内容となります。

    志望動機では自分の価値観と企業の理念やビジョンを結びつけることが重要です。モチベーショングラフから見えた自分の価値観が企業とどれだけマッチしているか伝えましょう。

    自己PRではモチベーショングラフで見つけた強みについて、具体的な事例とともに説明します。モチベーションが下がったポイントから、弱みを克服して成長したエピソードをアピールすることもできるでしょう。

    自己分析にモチベーショングラフを活用しよう

    モチベーショングラフは自己分析を行うための有効なツールです。自分の価値観が明確となり、志望企業を探すために大切な軸を見つけることができます。

    作成したモチベーショングラフは、自己分析に活用した後もすぐに確認できる場所に置いておくことがおすすめです。そして、就活の中で迷うことがあれば立ち返ってみてください。自分が大切にしている考え方を再確認し、ブレることなく就活を進めることができるでしょう。


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