新卒の面接では、あなたのことをより理解するために「まずは自己紹介をお願いします」と言われることがあります。
限られた時間の中であなたらしさを知ってもらうため、この記事で注意点や伝え方のコツを押さえておきましょう!
目次
第一印象で評価を下げないコツとは?自己紹介で注意すべき4つのポイント
最後に、自己紹介で注意したい下記4つのポイントについても解説します。
- ゆっくり大きな声で話す
- 原稿は丸暗記しない
- 緊張していることを正直に話す
- 自己PRと混同せず基本情報のみ伝える
自己紹介は自分の第一印象を決める重要な挨拶です。面接のスタートからつまずかないよう、話し方などに注意し堂々と話すように心がけましょう。
1.ゆっくり大きな声で話す
緊張をすると、どうしても声が小さく早口になりがちですが、 意識的にゆっくりと大きな声で話すよう努めましょう。緊張が和らぎ、相手にも聞き取りやすくなります。
なお、早口は内容が聞き取り辛くなるだけでなく、せっかちで落ち着きのない印象を与える可能性があります。事前の対策として、家族や友人を相手に話す練習方法を取り入れたり、自己紹介を録音して自分の話すスピードと癖を把握し、対策しましょう。
2.原稿は丸暗記しない
失敗を避けたい気持ちはわかりますが、自己紹介の原稿を丸暗記するのはやめましょう。 丸暗記した内容を話すと棒読みとなり、自分の人柄が面接官に伝わりづらくなります。
また、暗記した内容以外のことを聞かれるとパニックになるリスクもあります。自己紹介で話そうと思っているキーワードや話の流れだけを覚えるようにしましょう。
3.緊張していることを正直に話す
緊張で上手く自己紹介できそうにない場合は、思い切って緊張していることを面接官に話しましょう。
慣れない場所や、自分の将来にかかわる場面で緊張するのは当然のことです。 自分の状態を正直に話すことで気持ちが楽になり、少し言葉に詰まっても面接官に時間をもらえる可能性があります。
4.自己PRと混同せず基本情報のみ伝える
自己紹介と自己PRは目的が異なるため、混同しないよう注意しましょう。自己紹介では、氏名や大学名、専攻などの基本情報をメインで伝えることが求められます。自己PRと似た内容を自己紹介に入れる場合もありますが、自己PRを話し過ぎると面接後半で「自己PRをしてください」と言われたときに話すことがなくなってしまいます。
自己紹介に自己PRの内容を入れるときは、面接官に「どのような内容か後で詳しく聞きたい」と思ってもらえるよう、要点だけを伝えるのがコツです。
自己紹介を書くときによくある質問
自己紹介文を考えるときは、「何を書けばよいか迷う」「面白いことを言わないとダメ?」など、不安に感じることも多いでしょう。
最後に、自己紹介文を書くときによくある質問についても解説します。
Q:自己紹介が簡単に書けるサイトやツールがあれば教えてください
A:新卒向けのハローワーク資料などが参考になるかもしれません。
また、自己紹介を簡単に作成するためのツールとして、dodaキャンパスの「自己PR添削サービス」もおすすめです。このサービスでは、あなたの自己PR文を専門のアドバイザーがチェックし、改善点やアドバイスをしてくれます。自分の強みや経験を効果的に伝えるコツがわかるため、自己紹介の作成にも役立ちます。
※本診断は26卒の方向けです。お手数ですが、ご利用の際はdodaキャンパスへの会員登録/ログインをお願いいたします
Q:自己紹介で面白い話を書くのはマナー違反ですか?
A:自己紹介で面白い話をすることは、必ずしもマナー違反ではありません。むしろユーモアを交えて自分の人柄をアピールすることで、面接官に強い印象を残すことができます。
ビジネスマナーを守り面接官の反応も見ながら、その場の雰囲気に合った自己紹介をするよう心がけましょう。奇をてらった行動は慎むべきです。
Q:1分、30秒など自己紹介で時間を指定されたときのコツは?
A:事前に1分と30秒で、それぞれ違ったパターンの自己紹介を考えておきましょう。短くするときは話す内容を絞ったり簡潔な言葉を選んだりすると、時間を短縮できます。逆に長めの時間で自己紹介をするよう求められたときのために、話せるエピソードなどをいくつか準備しておきましょう。
自己紹介は紙やパソコン上で書き留めるより、家族や友達を相手に練習するのが効果的です。実際に時間を測り、話す時間の配分などを考えておきましょう。
Q:自己紹介を英語でする場合の冒頭文は?
A:英語で自己紹介をするときは、以下のようになります。参考までに商社業界でコミュニケーション能力をアピールする例文をご紹介します。
My name is [Your Name], and I recently graduated from [University Name] with a degree in [Your Major]. Thank you for this opportunity to introduce myself.
During my university years, I was actively involved in the International Students Association, where I served as a liaison between exchange students and local students. This role required me to facilitate communication across cultural boundaries, organize events, and resolve misunderstandings. Through these experiences, I honed my communication skills and developed a deep appreciation for diverse perspectives.
Additionally, I completed an internship at [Company Name], where I worked with a global team to coordinate supply chain logistics. This experience taught me the importance of clear and timely communication in achieving business objectives.
I believe that strong communication is essential in the trading industry to build lasting relationships with international clients and partners. I am confident that my ability to connect with people from various backgrounds would make me a valuable asset to your team.
Once again, thank you for your time, and I look forward to the possibility of working with you.
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