本日はベネッセ教育総合研究所が提供するインタビュー企画「新しい時代のWell-being」についてご紹介します。
こちらの企画では、様々な場所で色とりどりに活躍している20代、30代の方にスポットを充て、彼ら彼女らのインタビューを通してこれからの社会で「Well-being」に活きるためのヒントを探っていこうという内容です。
記事は全部で11記事を予定しており、2021年10月5日から11月9日(予定)にかけて毎週火曜日に2記事ずつの公開を予定しています。
記事の一覧はこちら からご覧ください。
掲載記事の例1:違和感を流さずそこから飛び出て、生徒の変化を受け止めながら理想の学校を作る

3歳から15歳までが学ぶ軽井沢風越学園で教員として働く根岸加奈さん。
小学校にうまくなじめずに学びの場に行けなかった状態から、中学校で恩師と呼べる教員に出会い、信頼関係を築けたことで学びへの意欲をつかむことができた根岸さん。
高校時代に経験した国際交流、フィンランドへの留学と、世界が大きく開けたターニングポイントを経て、軽井沢風越学園でいきいきと働く様子をご紹介しています。
風越学園では、子どもたちに対して、将来なりたい職業をいきなり考えるのではなく、自分自身、他者、社会とは何かを知るところから始め、どんな未来をつくっていきたいかを考えて、自分の将来につなげるためのキャリア教育の授業なども担当しています。
子どもたちといるのが何より幸せで、とても充実した日々を過ごしてせていると語ってくれている根岸加奈さんの記事はこちら からご覧ください。
掲載記事の例2:気仙沼に魅せられ移住、漁業に新鮮な風を吹き込みながら手応えを感じながら生きる

宮城県気仙沼市で漁業の担い手を育成する「一般社団法人 歓迎プロデュース」の理事を務める根岸えまさん。
2011年3月11日、大学1年生だった根岸さんは、テレビに次々と映し出された東日本大震災の被災地の様子から目が離せませんでした。同年秋、大学2年生の時に、「震災で町が丸ごとなくなってしまうとは、いったいどういったことなのか」という思いから、宮城県気仙沼市でのボランティア活動に参加しました。その町で、根岸さんは初めて“漁師”という存在に出会いました。その後、大学を1年間休学し、気仙沼で暮らしてボランティア活動を続けました。
復学後の就職活動では東京の会社から内定を得ていましたが、葛藤の末、気仙沼で働くことに決めました。
2015年に気仙沼市唐桑町に移住し、一般社団法人まるオフィスを仲間とともに立ち上げ、地域教育や市から受託した移住定住促進事業を担いました。その後、2019年に気仙沼に住む女性経営者2人と、一般社団法人 歓迎プロデュースを設立し、銭湯「鶴亀の湯」と「鶴亀食堂」をオープンしました。これは、冒頭にお話しした「気仙沼を日本一漁師さんを大切にする町にしたい」という想いから実現させた取り組みです。
根岸えまさんの記事はこちら からご覧ください。
掲載記事の例3:世界的IT企業で、「知りたい」気持ちを満たしながら成長し、世の中に大きなインパクトを与える

小さな頃からテクノロジーに強い興味があり、興味・関心を持ち続け、大学院進学、就職、転職をして成長し続ける河村聡一郎さん。
10歳のときにインターネットに出合い、広い世界とつながる経験をし、テクノロジーに興味を持ったそうです。大学卒業後は、大手ITベンダーにエンジニアとして6年間、勤務しました。そこでの勤務を通し、自分は技術開発そのものより、技術の活用により面白みややりがいを感じるのだと分かりました。
現在は、外資系大手IT企業でエンジニアとして働いています。日々お客様に紹介すべき技術やサービスがアップデートするため、自分自身も学び続けなければなりません。この「学び続ける」ということが、エンジニアとして最も重要な力だというメッセージを発信してくれています。
河村聡一郎さんの記事はこちら からご覧ください。
掲載記事の例4:弱みが強みになる場所・働き方をパズルのように組み合わせ、好奇心の火を絶やさない

名字の「繋」という字のごとく、人と人とを繋ぐお仕事をされている繋奏太郎(つなぎそうたろう)さん。今回のインタビューでは、大学時代に経験した挫折も包み隠さずに話してくれました。
繋さんは3つの組織に属し平行して仕事をする、いわゆるパラレルワーカーです。1つのことにすべての力を注ぐより、社会課題の解決を目指す多くの団体と関わりながら、次々と新しいことに出会い、多くの団体の社会的意義を世間に伝え、支援してくださる方を広げるという仕事を通して、様々な社会課題の解決を促進できることに幸せを感じています。
繋さんが得意とするのはファンドレイジング業務。ファンドレイジングとは、NPO法人などの非営利団体の運営資金を、個人または法人から寄付という手段で調達すること。
2021年7月、世界経済フォーラム(ダボス会議)の下部組織に、ファンドレイザーとして参加する機会を得ることができました。そうした場で、世界で活躍する人たちとつながりを築き、行政、非営利団体、民間企業、研究所、アートなど、様々な人たちを繋いで、社会課題を解決できる基盤をつくりたいと考えています。
繋奏太郎さんの記事はこちら からご覧ください。
■ベネッセ教育総合研究所について
ベネッセ教育総合研究所は、乳幼児から大学生・保護者・先生を対象に、一人ひとりの 成長の仕組みを解明するエビデンスを創出し、より豊かな未来の実現につながる学びのあ り方を社会に提案し続ける存在を目指して、研究活動に取り組んでいます。
現在まで400 を超える調査・研究レポートを世の中に発信しています。
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