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【人生の足跡 vol.1】「あなた、バカだね」シンガポールの海外インターンで感じた“本物の悔しさ”

  • 大学1,2年生
  • 2020.12.10

大学に入って少しづつ生活に慣れてきて、ふと思う。

「今の生活のままで良いのかな…」

でも何をすべきか、答えは出ない。どうすれば自分は変われるんだろう?
漠然とした不安・もやもやを抱いている大学生も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな皆さんの為に、社会人の先輩たちの「人生の分岐点」に関するインタビュー記事をお届けしたいと思います!
社会人の「人生の分岐点」に関するストーリーに触れることで、大学生活の時間の使い方を考える上での“ヒント”になるはずです。

今回お話を伺うのは、パーソルキャリア株式会社という人材サービス会社(転職支援など“はたらく”に関するサービスを提供する会社)に勤める「渡邉 慶さん」です。

渡邉さんが海外で言われた「あなた、バカだね」という言葉の真相とは…!?
早速お話をお伺いしてみましょう!

目次

    デキる大学生だった自分

    ――それでは実際に、社会人の先輩に「人生の分岐点」についてお伺いしてみましょう。
    パーソルキャリア株式会社で人事をされている渡邉さんに来ていただきました。よろしくお願いします!

    「よろしくお願いします!」

    ――それでは早速、お聞きしていきましょう。まずはどんな大学生だったか教えていただけますか?

    「1年生の頃は大学生を謳歌しようと様々なことに取り組んでましたよ!
    アカペラ、バンド、テニスの3つのサークルをしながらドトールでカフェのバイト。
    基本的には朝起きて大学行ってバイトか飲みかサークルの生活ですね。」

    ――多忙ですね...!サークルが充実しているザ・大学生って感じですか?

    「それもありますね(笑)ただ、1つだけ周りの人とは違うことをしました。
    それは、1年生の夏休みに、ブライダル系の企業に自分で申し込みをしてインターンシップをさせてもらったことです。

    そもそもホームページにはインターン生を募集しているのかすら記載していなかったのですが、どうしてもブライダル業界で働きたいと思っていたので直接電話してお願いしました。」

    ――それはすごいですね…!なかなかできることではないですよね。

    「とにかく自信がつきましたね。
    何をするにも尖って、自分がやってやるんだ!っていう精神的強さを身につけることができました。」

    「あなたバカだね」そう日本語で言われた海外インターン

    ――続けてお話を聞いていきましょう。自信がついた渡邉さんは、さらにどのようなことをしたんですか?

    「大学2年生の8月からは、海外インターンに行きました!
    「昨年の自分と違いがなければ、成長はない」と思っていた僕は、1年生の頃は国内のインターンシップに行ったという事実から、次に行くのは海外だと安直に決めました。授業で募集していたプログラムに、後のことを考えずに申し込みました。

    ただ、申し込んだのはいいものの、当時英語がまったくできなかったので、毎日必死に勉強しました。
    通学中、一人でいるときなどはずっと単語帳を見たり、リスニングをしたり...帰宅中には、街中にいる海外の方に声をかけて道案内をしたりもしてましたね。笑」

    ――受験生みたい...!その苦労を乗り越えていよいよ海外インターン開始ですね。インターンではどのようなことをしたんですか?

    「シンガポールのブライダル企業でのインターンシップでした。
    仕事内容は日本法人の新規顧客開拓と、展示会のスタッフが主な内容でした。1日に何百件もメールを送ったり、展示場で英語を使ってお客様の対応をしたりしていました。」

    ――本格的ですね!お仕事は上手くいっていたんですか?

    「それが...最初は全然上手くいきませんでした。必死に勉強した英語はビジネスレベルでは全く通用せず、営業も初めてで全く成果も出ませんでした。」

    ――厳しい状況だったんですね…印象的な出来事は何かありましたか?

    「あります。これは今でも忘れられません。
    当時、上司にわからないことをたくさん質問していたんですよね。わからないことを放置するのがマズイと事前に学んでいたので。
    でも英語ということもあり、何度も何度も聞き返してしまっていました。」

    ――なるほどなるほど。

    「そしたら上司にも呆れられてしまって、もういいよ、みたいな空気になり放置されてしまったんです。
    途方に暮れていると、上司がある日本語をわざわざ調べてきて、私に一言こう言ったんです。

    「あなたバカだね」

    職場ではさすがに我慢しましたが、帰って風呂に入り、不甲斐なさゆえ毎日泣いていましたね。惨めな状況の中で、「何故来たんだろう、帰りたい」とずっと考えていました。」

    悔しさにまみれて

    ――それは衝撃的ですね...でも海外インターンの期間は残っていましたよね?

    「はい。なので、そうなると夢やビジョンどころではないですよね。
    とにかく目の前の言葉を理解して、仕事をすることに必死です。なんとか追いつこうと、前日の準備を地道に行いました。
    仕事の前夜には、翌日に使えるであろう英語を予測して、関連情報や英単語を調べ、エクセルにまとめ続けました。」

    ――すごいですね...!

    「ホストマザーにも英会話の練習に付き合ってもらいました。1対1で対話する時間を作らなきゃと思い、仕事が終わった平日の夜は毎日雑談です。

    今日の仕事のことや、自分が住む日本での生活、ホストマザーのシンガポールでの思い出などについて話したり、週末は車で連れ出してもらって、道にあるものを英語で言うゲームをしてボキャブラリートレーニングをしたり、ニュースや新聞でとにかく英語に触れたり...
    できることは、なんでもしていました。」

    ――なるほどなるほど

    「しかし、そんなにすぐに成果には繋がりません。工夫しながらも、もがく日々が続きました。
    そんな中ある日、職場の上司に、営業の外回りに同行するよう言われ、二人で車に乗りました。その移動中に言われた言葉が、今でも忘れられません。」

    ――何と言われたんですか?

    「慶はこれまでのインターン生の中で誰よりも諦めない強さを持っている。だから私たちもあなたと向き合うことを諦めない。」

    「なぜかその時は英語がスッと聞き取れたのを覚えています。そこからは、ホストマザーにも上司にも「何かを返したい」と強く思うようになりました。
    自分の努力を見てくれていること、自分の努力が無駄ではなかったということに、気づいたんです。」

    ――その言葉を受けた後は、どう変わっていきましたか?

    「とにかくがむしゃらに、諦めずに出来ることを全力でするようになっていきました。
    ずっとメールで営業をしていたのですが、「国際電話を使っていいか!?」と上司に交渉して使わせてもらったり、わからないことはわからないと言って、理解できるまでとことん時間を使わせてもらいました。

    そして数百本の電話、数百通のメール、ほぼ1ヶ月もの時間を通して、ようやく一つの案件を受注することができました。」

    ――すごい!ついにですね!

    「そこから周りのみんなからの目が変わりましたね。

    「必要なものがあったら教えてくれ」「この資料使う?」
    と、たくさん声をかけてもらえるようになりました。仕事において成果ってすごいんだなと改めて感じました。笑」

    感謝。そして大学1,2年生に伝えたい、今やるべきこと

    ――苦しさを乗り越えて成果を残したインターンシップでしたね。
    この経験を通じて変わったことなどはありましたか?

    「すごい「丸く」なりました(笑)
    インターンシップを経て自分がやってやる!という性格から、周りへの感謝をたくさん持つようになったんです。友達にもすごく驚かれました。」

    ――素敵な変化ですね。

    「自分は自分だけで生きているわけじゃないことに気づかされましたね。
    上司に教えてもらえたから仕事ができましたし、ホストマザーが英語の特訓に付き合ったくれた。そして苦しい時に電話して支えてくれる親や友達がいたから頑張れたんです。

    人との繋がりや感謝に気付けていなかったら、きっと今の会社にも入ってないし、ここでのインタビューも多分受けてないですね。」

    ――大きな人生の分岐点になりましたね!
    最後に、渡邉さんが思う"大学1,2年生が今やるべきこと"って何だと思いますか?

     「【自分が苦しいと思う環境】に身を置いてみること、です。
    僕の場合は海外インターンシップでしたが海外に限らなくて良い。そういった環境でくすぶっている自分に打ち勝つ経験が大切で、「やるしかない」と思える状況に身を置くことが重要だと思いますね。

    大学生の皆さんが、今後「やりたい」と思える何かと出会えた時、必要だけど出来なさそうだと感じるコトにぶつかることになると思います。
    むしろ、一見出来なさそうに感じるコトの方が、世の中には多いかもしれません。

    しかし、一見出来なさそうに感じるコトの多くは、実は“自分次第では出来るコト”だと思います。
    “一見出来なさそうに感じるコト” を “自分次第では出来るコト” に変えていけるかどうかは、苦しさを乗り越えた経験、「やる」と言ったことを「やりきった」経験があるかどうかにかかっていると思います。

    【自分が苦しいと思う環境】での経験を積むことで、やりたいことが出来る自分に近づいていけるはず。

    未知は誰にとっても怖いものです。最初はできなくて苦しいことも多い。
    だからこそ経験を積み、未知を知るほど苦しくもなくなり、怖くなくなる。

    いつか自分が本当に踏み出したいときに、目の前の未知へ足を進ませられるように、
    今から自分にとって未知の環境に、ぜひ飛び込んでみてください!」

    ――ありがとうございました!

    迷いを飛び越えよう!

    いかがでしたか?

    「コロナで出遅れたし…大学生活どうしよう。」
    「もうすぐまた一年が過ぎちゃうし、何をすればいいのかな。」

    迷いがある時、やるかやらないか悩んでいる時、まずは飛び込むことが大切なのではないでしょうか。
    迷っているということは、自分の中に「何かをやろうかな」という意志がある証拠。
    迷いを飛び超えて、一歩踏み出してみましょう。苦しいことも楽しくないこともあるかもしれません。それでもきっとその先に喜びや達成感があるはずです!

    社会人の「人生の分岐点」に関するストーリーをお届けする【人生の足跡】。
    今回の記事が、皆さんの "一歩踏み出す勇気" に繋がれば、嬉しく思います!

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