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エコバッグのレンタルサービスで、レジ袋削減に貢献!

  • インタビュー
  • 2024.05.01

プロフィール

審査員特別賞受賞
企画名:「ECOTAL〜環境のために「みんなで」“今”行動できること」
東京理科大学 経営学部 2年
藤田 優香 さん

※本記事は「[キャリアゲートウェイ powered by dodaキャンパス]ービジネスコンテスト2023」の受賞者インタビュー記事です。

本ビジネスコンテストは、「大学低学年のうちに実践的な経験を経て、さらに学びや経験を深めてほしい」という考えのもと、大学1,2年生を対象に腕試しと成長機会を提供するべく開催されました。

「SDGs課題をアプリで解決」をテーマに、興味のあるSDGs課題を選択し、解決策を提案。多くの素晴らしい企画の中から、最優秀賞(1組)、優秀賞(2組)、企業賞(16組)、審査員特別賞(1組)の計20組が表彰を受けました。
この記事では、受賞企画の内容から、ビジコン参加の理由や参加によって得られた経験まで、受賞者の声をお届けします。

目次

    「自分の力を試したい」ひとりで挑戦を決めたビジコン

    ――「キャリアゲートウェイ ビジネスコンテスト2023(ビジコン)」に参加したきっかけは?

    私は経営学部生ということもあり、大学の授業を通していくつかのビジネスコンテストに参加してきました。実際にグループで参加したビジコンではいい成績を残すことができましたが、それはチームメンバーの力があってこそ。「次は個人の力でどこまでできるのか試してみたい」という思いがあった中で、このビジコンの存在を知り参加を決めました。

    ――ビジコンで発表したアプリの内容について教えてください。

    エコバッグを忘れてしまったときに、コンビニやスーパーに設置されたBOXでエコバッグをレンタルできるサービスです。

    エコバッグをレンタルするとポイントがたまり、そのポイントで賞味期限が近い商品や食材と交換できるという企画です。プラスチックバッグの購入を減少させることに加えて、フードロス削減にも貢献できるアプリを目指しました。

    エコバッグを持参し忘れたときに気軽に使える「レンタルサービス」

    ――このアプリを考えるにあたって、注目した課題はなんですか?

    私も私の家族も普段からエコバッグを持ち歩くタイプなのですが、買い物に行くとプラスチックバッグを購入している方を見かけることがよくありました。そこで、以前から課題意識があったエコバッグをテーマに決めました。当初はマイバッグが普及していないことが問題だと思っていたのですが、現状調査と分析をしてみると、意外な事実が判明しました。マイバッグは持っていても、持参を忘れてしまうことがプラスチックバッグの購入につながっていることがわかったんです。

    そこで本質的な課題を見直し、エコバッグ忘れによるプラスチックバッグの購入を減少させるアプローチを考えていきました。

    ――アプリの企画で特に力を入れたところを教えてください。

    エコバッグを忘れたときに、いかに手軽に借りられるようにするかを工夫しました。参考にしたのは、モバイルバッテリーをレンタルできる「ChargeSPOT」というサービスです。「ChargeSPOT」は、コンビニや駅、携帯ショップなどさまざまな場所でレンタルと返却ができるのが特徴です。同じく気軽に利用できるように、コンビニやスーパーで気軽に借りられて、他店舗でも返却できる仕組みにしました。

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