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塾講師としての実体験から生まれた、家庭学習をサポートする教育アプリ

  • インタビュー
  • 2024.03.27

プロフィール

ベネッセコーポレーション賞受賞
企画名:「『EJ School』いつでも、どこでも質の高い教育を。」
明治大学 国際日本学部 2年
森下 真衣 さん

※本記事は「[キャリアゲートウェイ powered by dodaキャンパス]ービジネスコンテスト2023」の受賞者インタビュー記事です。

本ビジネスコンテストは、「大学低学年のうちに実践的な経験を経て、さらに学びや経験を深めてほしい」という考えのもと、大学1,2年生を対象に腕試しと成長機会を提供するべく開催されました。

「SDGs課題をアプリで解決」をテーマに、興味のあるSDGs課題を選択し、解決策を提案。多くの素晴らしい企画の中から、最優秀賞(1組)、優秀賞(2組)、企業賞(16組)、審査員特別賞(1組)の計20組が表彰を受けました。
この記事では、受賞企画の内容から、ビジコン参加の理由や参加によって得られた経験まで、受賞者の声をお届けします。

目次

    家庭学習のサポートに特化した「教育アプリ」を考案

    ――「キャリアゲートウェイ ビジネスコンテスト2023(ビジコン)」に参加したきっかけは?

    ビジコンの存在を知ったのは、偶然広告で見つけたのがきっかけです。すでに企画提出の期限が目前に迫っていたのですが、パートナー企業に「ベネッセコーポレーション」の名前を見つけて迷わず参加を決めました。ビジコンは初めてでしたが、もともと持っていた教育業界への強い関心をぶつけて、教育関係のテーマで何かチャンスをつかめたらと思い挑戦しました。

    ――ビジコンで発表したアプリの内容について教えてください。

    私が考案したのは、小中学生の家庭学習をサポートする「EJ School」です。月額1,000円で主要5科目の対策ができるアプリで、学校や塾だけではなく、いかに自宅での学習をサポートするかに特化しています。

    まずはアプリでレベルチェックのテストを行い、そのテスト結果をもとに一人ひとりに合ったレベルの教材や課題の提案をしてくれる仕組みです。生徒のモチベーション維持のため、課題提出などの取り組みに応じてポイントが貯まる機能を用意しました。貯まったポイントは、筆記用具や飲料商品と交換することができるようにしています。

    課題を「日割り」に分割することで、生徒のやる気がアップ

    ――このアプリを考えるにあたって、注目した課題はなんですか?

    私は大学1年生のときから個別指導塾でアルバイトをしていて、小学生から高校生までさまざまな生徒を見てきました。そのなかで痛感したのが、家庭学習の重要性でした。塾の生徒には自宅での勉強が苦手な子も多く、かといって塾で週1回1コマだけ学習していては限界があります。そこで学校や塾以外、つまり家庭での学習をサポートしたいと考えたのが、このアプリの原点です。合わせて義務教育における格差を少しでも縮めることができればと、具体的な内容を詰めていきました。

    ――ビジコンで特に力を入れたところを教えてください。

    成績を伸ばす、苦手科目を得意にするといった従来のサービスとの差別化として、苦手なままでも、自宅での学習機会をつくりモチベーションを保つことに特化しました。

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