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内定7社獲得した先輩が語る!3つのゼミとネパールでのNPO活動…充実した大学生活が就活成功への道

  • インタビュー
  • 2018.08.27

就職活動は誰もがわからないことだらけのスタート。時には思うようにいかず、いろいろと悩んでしまうこともあるでしょう。

そんな時、君の役に立ってくれるのが、就職活動で内定を勝ち取った先輩の体験談。さまざまな場面で悩みや困難を乗り越えてきた先輩のアドバイスはとても貴重です。

今回から『dodaキャンパス』で内定を取った先輩の話をお届け! 記念すべき第1回目でおはなしをお聞きしたのは、2019年卒の西尾 匠さん。ゼミでの取り組みやNPO活動など充実した大学生活が就活の軸となり、最終的に7社もの内定を勝ち取ったそう。大学時代の活動や就職活動で意識的に行ったこと、『dodaキャンパス』の活用法など……さっそく詳しい話を聞いてみましょう!


勉強はもちろん、サークルやアルバイトなど大学時代に力を入れることは人それぞれだと思いますが、西尾さんはどのような大学生でしたか?

西尾さん:大学では3つのゼミに所属していましたので、ゼミの活動にもっとも力を入れていました。ひとつは、英語でディベートや模擬交渉をするゼミ。ふたつ目は、メンターだった教授が南米の研究をされている方だったので、南米の政治と日本の政治の違いを学んだりしていました。みっつ目は企業と共同で、商品開発と経営戦略を行うゼミになります。

みっつもゼミに所属していたんですね! それぞれテーマが異なりますが、選んだ基準はなんです か?

西尾さん:ゼミを選ぶ際に意識していたのは、『自分で主体的に動ける』こと。みっつ目のゼミが、とくに楽しくて印象に残っています。学生時代に企業と同じ目線で商品開発や戦略を行う機会はなかなかありません。僕のチームでは、コーヒーメーカーのプロジェクトに参加しており、クライアントへのアポイントや提案など一連のフローをすべてをおこなっていました。僕個人は、企業の認知度をあげるためにSNSを活用した広報を担当しました。名刺交換など社会人になっても役立つビジネスの基礎を学ぶことができたのは、貴重な経験になりました。

素晴らしいですね! ゼミの経験からもかなり就職活動を意識されている印象を受けますが、就職活動を始めた時期も早かったのですか?

西尾さん:いろんな業界を知りたい、いろんな企業を見たいということもあり、スケジュールを逆算して考えると、3年の10月頃からはじめるのが一番だろうと。また、他の就活生と差をつけるためにも、早くはじめることにしました。

実際に早く就活をはじめて良かった点はありましたか?

西尾さん:やはり“いろんな企業を見れた”のは、大きな利点だったと感じます。志望業界を絞ってなかったので、幅広くみれる時間があったのは良かったと思っています。

「志望業界を絞っていなかった」とのことですが、その後、業界や職種、企業はどのように絞りましたか?

西尾さん:“自分が働いた時のイメージを想像できるか”という視点を軸に絞っていきました。自分がどうやって成長して、〇〇年後にどういったポジションについていることができるのか。自分が仕事をしているイメージが一番近いか、この会社でなりたい自分になれるのか、というところを意識していました。僕には、家族や友人、会社の人やクライアントなど、いろんな人に『西尾さんがいてくれてよかった』と言ってもらえるような人になりたい、という将来像があったので……。そうしたことを考えた時に、自分が働くイメージができ、成長できる場がその会社にあるかが大切だと思いました。

そうした将来像を持つきっかけになったできごとが学生時代にあったんですか?

西尾さん:ネパールの子供たちに『西尾くんに野球を教わったことで、やりがいや生きがいを見つけることができた』って言われたのがきっかけですね。

えっ!? ネパールですか!?

ネパールでの経験が、「人に影響を与えたい」という就活の軸をつくる

ネパールで野球を指導しているときの写真

ネパールでなにをされていたんですか?

西尾さん:指導員として子供たちに野球を教えたり、その国での普及につとめたりしました。大学外での活動ですが、『NPO法人ネパール野球ラリグラス』に野球指導員として所属していたんです。西アジア国際野球大会が開催された際には、ネパール国家代表コーチに就任し、指揮をとったりもしてきました。

すごいですね!どういった流れで、海外で野球指導員をすることになったんですか?

西尾さん:そもそもは、高校で野球部を引退したあと『Going! Sports&News』というスポーツ番組で『ネパール野球ラリグラス』の特集を観たのがきっかけです。番組をみた時には『興味があるな」程度だったんですが……。大学と『ネパール野球ラリグラス』の繋がりがあることがわかり、理事長に直談判をし、入会を認めていただきました。

そういった経験が、西尾さんの就活の軸にもなってきたんですね!

西尾さん:そうなんです。この時の経験が自分の将来像の大きな軸になりました。

最終的に7社の内定をもらった西尾先輩から、後輩へのアドバイス!

就職活動では、大変な場面も出てくるかと思います。就活で1番悩んだのはどういったところですか?

西尾さん:僕は、全部で7社の企業から内定をいただきました。業界は幅広く、不動産や専門商社、人材系などです。また、嬉しいことに、良いなと思っていた企業から内定をいただけていたので……。そうした時に、どこの企業の内定を承諾するかの決断に迷いました。本当にここでいいんだろうかと……。

最終的に一社に絞った決め手はなんでしょう?

西尾さん:僕は、社会人になって自分がどう成長できるかを重要視していて。自分の考えや、やりたいことを汲み取ってくれる場がある職場がいいなと思っていました。そのため、社員さんと直接話したときに、そのようなエピソードを聞くことができたり雰囲気を感じられたりした企業に最終的に決めました。

就活中はいろいろなサイトを使っていたかと思います。「dodaキャンパス」はどのように利用していましたか?

西尾さん:僕は、学歴に対してコンプレックスがあったので、もともと自分をアピールしやすいオファー型の就職サイトを探していたんです。自分の志望業界にもアピールできますし、それ以外の企業も自分に興味を持ってくれることで、新しい可能性を見いだせると思っていました。

企業からオファーをもらうために工夫はしていましたか?

西尾さん:ひとつは、プロフィールの記入率が100%になるまで書くこと。また“他の就活生とどう差別化をはかるか”については、つねに意識していました。人事担当者の目に止まるように写真も使い、自分をアピールしました。例えば、僕は海外での経験がポイントだったので、パキスタンで軍人と一緒に撮っている写真(※冒頭の写真のもの)などを使い、うまく伝えられるようにしました。

他の就活サイトと比べて、dodaキャンパスの良かった点はありますか?<

西尾さん:“オファー型”のサイトなので、自分に興味を持ってくれた企業がメッセージを送ってくれるところはいいですよね。自分をきちんと知ったうえで、メッセージを送ってくれたり、面接をしてくれたのは嬉しかったです。また、普通だったら出会えない会社にも出会うことができるのも、大きなメリットだと思います。僕は『dodaキャンパス』で3社からオファーをいただき、そのうち1社は内定までいただきました。業界や企業名ではなく、その会社で自分が成長できるかなどを重要視していたので、まったく自分の知らない企業や業界からのオファーも自分にあっている会社を見つけるためにも、社員の方とお話するのは良い機会でした。

では、最後にこれから就職活動をおこなう後輩に向けて、なにかアドバイスがあればお願いします。

西尾さん:自分のやりたいことや会社については、実際に働いてみないとわからない部分も多いと思います。なので、できるだけ志望業界や受ける企業を絞らずに、視野広くいろいろな会社をみてほしいです。そのためには、就活サイトや会社のホームページにのっている表向きの情報だけじゃなく、もっと内部のものにも目を光らせたほうがいいのではないでしょうか。例えば、企業説明会にいる社員の方に話を聞くなど……。会社の中身までしっかり知ってほしいと思います。僕は、会社説明会や面接があるたびに『会社を詳しく知りたいので、少しお時間いただけませんか?』、と社員の方に直接交渉していました。

非常に参考になりました!西尾さん、本日はありがとうございました!

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