就活において、自己分析は非常に重要な取り組みだと言われています。
この記事では、dodaキャンパスに搭載されているベネッセの適性検査『GPS(※)』を自己分析に活かすため、GPSの商品企画を担当している西村さんに、診断結果の読み解き方を徹底解説してもらいます!
※dodaキャンパスに搭載されている適性検査『GPS』は、株式会社ベネッセi-キャリアが提供する、採用・育成アセスメント「GPS-Business」の一部機能です。
プロフィール
GPS商品開発チーム
西村健作
ベネッセコーポレーションへ新卒入社し、高校生向けのキャリア教育を担当。
現在はGPS-Academic/Businessの商品企画を担当し、「学生時代の頑張り」を正しく測定することに取り組んでいます。
目次
適性検査GPSでわかること
ベネッセ独自のノウハウが詰まった適性検査『GPS』は、約10分の診断テストを受けるだけで、あなたの「強み」を見つけることが可能です。
診断結果では、①レジリエンス②リーダシップ③コラボレーションの3つの軸ごとにスコアが算出され、各軸を構成する要素別にスコアが見えるようになっているので、効率よく自分の「強み」や「特徴」を把握できます。
まだ診断を受けていないという方は、ぜひこのタイミングで受けておきましょう!
※診断を受けるには、dodaキャンパスへの登録・ログインが必要になります。
診断結果の読み解き方を徹底解説
GPSの診断結果をどのように捉えたらいいか、具体的に解説していきます。
STEP1. レジリエンス
レジリエンスは「精神的なタフさ」を表す軸です。
この軸のスコアが高かった方は文字通り、精神的にタフであるということです。
レジリエンスという概念は、近年ビジネスの現場でも注目されている力です。ぜひ下記の図を参考にしながら、自分の結果と照らし合わせて見てみましょう!
STEP2.リーダーシップ
リーダーシップは「物事に向かう前向きさ」を表す軸です。 この軸のスコアが高かった方は、チャレンジ精神や積極性があるということです。
リーダーシップの中でも、どの項目のスコアが高かったかによってアピールポイントが変わってきますので、過去の経験と照らし合わせて考えてみましょう!
STEP3.コラボレーション
コラボレーションは「他者への働きかけ」を表す軸です。この軸のスコアが高かった方は、他者へ配慮する力や社交性が高いということです。
社会に出ると異なる立場や考え方の人と一緒に仕事をすることも多いので、どのように仕事の中で活かしていきたいかまで考えてみましょう!
ワンポイントアドバイス
診断結果を見て、思ったよりスコアが低い項目があった…という方もいらっしゃるかもしれませんが「スコアが低い=悪い」と捉える必要はありません。
大切なのは、8つの項目のバランスからあなたの特徴を確認し、その特徴をどのように活かしていくかを考えること。
自分の特徴を知ることが『自分に合った企業』と出会うことにつながるので、ぜひ8つの項目のバランスを捉えるようにしましょう!
GPSの結果をキャリアノートに反映してみましょう
適性検査GPSを活用して自分の強みや特徴が見えてきたら、その結果をdodaキャンパスのキャリアノートに反映させてみましょう!
dodaキャンパスのキャリアノートにある「スキル」を選択し、大分類から「パーソナリティー」を選んでいただくと、GPSの診断項目と同じ項目が出てきます。ここに診断結果から見えてきた自分の強みを設定してみてください。
スキルの設定を2つ以上するとキャリアノートの入力率が10%UPし、企業からオファーが届きやすくなるので、ぜひやってみましょう!
GPSの結果を自己PRに活かしてみましょう
スキルの設定が完了したら、今度は診断結果をdodaキャンパスの「自己PR」に反映させてみましょう。
dodaキャンパスにある『自己PR作成アシスト機能』を使えば、手順に沿って書いていくだけで相手に伝わりやすい自己PRを悩まず作成できます。
自己PRができたら『自己PR添削サービス』を使って第三者に見てもらうことをオススメします!
dodaキャンパスの添削サービスは、ベネッセの添削のプロが「採用担当者にちゃんと伝わるのか?」を一人ひとりチェックして、個別にしっかりフィードバックするので効果的に自己PRをブラッシュアップできます。
就活において自己PRは欠かせないものなので、早めに作成してプロに添削してもらいましょう!
※自己PR添削サービスは2025年卒・2026年卒の方向けのサービスとなります。予めご了承ください。
GPSを活用して効率よく自己分析を進めてください
この記事では、適性検査GPSを自己分析に活かす方法として「診断結果の読み解き方」を解説しました。
自分に合った企業と出会い、納得の内定を獲得する上で自己分析は非常に重要なアクションです。
もう診断を受けたという方は、今回ご紹介した読み解き方を参考に自己分析を深め、自己PRを作るきっかけに。まだ診断を受けていないという方は、ぜひ今から診断を受けて自己分析に活かしていきましょう!
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