dodaキャンパスのキャリアノートには「スキル」という項目があります。
「スキルと言われても何を登録したら良いかわからない」
「自分には登録できるようなスキルはない・・・」
「なんとなく登録してみたけど…」
という方も多いのではないでしょうか。
今回は「スキル」にはどのような内容を登録したら良いかを、企業担当者からの視点も交えてお伝えします。
目次
キャリアノートの「スキル」とは?
「スキル」と言われると、「何かしら人よりも優れた能力や特別なもの」といった印象はありませんか?
dodaキャンパスのキャリアノートの「スキル」には、大きく分けて4つの分類があります。
スキルの大分類
パーソナリティ
学問 - 文系
学問 - 理工系
学問 - 生物系
学問 - 文理総合系
学問 - その他
IT - プログラミング言語
IT - ツール
IT - デザイン
IT - 先端技術
語学
何かしら抜きんでた能力がなくても、あなたの「長所」もキャリアノートではパーソナリティスキルの1つです。
また、大学での専攻であなたが学んでいることも学問スキルの1つです。大学で学んでいることを、ぜひスキルとして登録してください。
さらに、ITスキルについては企業が今注目しているスキルです。
レベルの差はありますが、例えば「word」「Excel」「Powerpoint」など、大学の授業やレポートで使うことも多いと思います。
その中で、自分で「得意だな」と思ったものがあれば、ぜひスキルとして登録してください。
最後の1つは、語学です。語学については、「どのような言語」を「どのレベルで扱えるか」が重要です。自分の語学スキルを見直して、レベルを登録してください。
dodaキャンパスでの「スキル」はこのように、必ず1つはある「あなたの強み」を登録できる項目となっています。
ただし注意が必要なのは、ここで選択したスキルに対し、面接の際に企業の担当者から「ここに登録されたスキルについて教えてください」と聞かれる場合があります。
その際に、「少しやったことがあるもの」だとエピソードとして語れず、企業担当者にもマイナスの印象を与えかねません。
内容についてしっかりと答えられるものを登録し、選考時に聞かれて困ることのないようにしておきましょう。
【豆知識】適性検査(GPS)の結果とパーソナリティ
「長所」と言われてもわからない…という場合は、適性検査(GPS)を受検してみましょう!
適性検査(GPS)の結果とスキルのパーソナリティの選択肢は同じ内容になっています。適性検査(GPS)の結果でスコアが高いものをスキルにも設定してみましょう。同じスコアのものがある場合は、自信がある1つを登録しておけば問題ないです。
例えば、以下のような結果の場合は、「感情の抑制」と「立ち直りの速さ」のスコアが一番高いので、このうちどちらかを登録しておくと良いです。
キャリアノートの「スキル」の登録の仕方について
それでは実際に手順を追って「スキル」を登録してみましょう。まずは大分類から選択します。
大分類は「パーソナリティ」「学問」「IT」「語学」に分かれています。「学問」では、大学で学んでいる専攻を選択することができます。「IT」は「どんなITスキルを、どれくらい使いこなせるのか」、「語学」は「どんな言語を、どれくらい使いこなせるのか」について詳細に選択することが可能です。
たとえば、あなたが大学で「経済学」を学んでいる場合や英語が堪能な場合は、以下のようになります。
キャリアノートの「スキル」に登録するメリットとは?
「スキル」を登録することで、いったいどのような効果があるのでしょうか。もちろん、あなたのパーソナリティや強みが伝わりやすくなる、という点もありますが、その他にも以下の大きな効果があります。
1:キャリアノート完成度が上がる
キャリアノートを登録していくと、「キャリアノート完成度」が上がります。
完成度にはいくつか対象項目がありますが、「スキル」もそのうちの1つです。
「スキル」は1つ登録すると+5%、もう1つ登録するとさらに+5%で、2つ登録すると+10%になります。
(スキルはいくつでも登録できますが、完成度があがるのは10%までになります)
キャリアノート完成度が上がると企業からの注目度も増しますので、しっかり登録しておきましょう!
2:企業担当者からの注目度があがる
「スキル」は、企業が学生を探す際の検索条件の1つです。
また、企業担当者が学生検索をした際の「検索結果一覧」でも表示されます。
そのため、登録している/していない場合では、検索へのヒット率も変わりますし、さらに結果一覧にずらっと並ぶ学生を見る際にも、与える印象が違います。
なお、「スキル」は【最大5個】表示されるので、登録できるものは積極的に登録しておきましょう。
「スキル」を登録してキャリアノートを充実させよう!
「スキル」を登録することで、よりいっそう採用担当者に自分をアピールができることが理解できたでしょうか。しかも、実は誰でも簡単に登録できる項目だったなんて!登録しておかないと、むしろ損です!!
もちろん、学問とパーソナリティだけでなく、ITスキルや語学スキルなどアピールできるスキルがあれば積極的に登録しておきましょうね!
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