dodaキャンパス活用事例 Vol.45

会える、話せる。攻めの採用活動で、
やっと立てたバッターボックス

ユアサネオテック株式会社/商社
ユアサネオテック株式会社は、工場設備や構成部品などを扱う専門商社。単に製品を売るだけでなく、現場の課題に合わせて最適な商品を選定し、導入などの技術的なサポートまで行う「提案型営業」が特長。工場の生産性向上や環境改善、メーカーの製品づくりを支えている。
ユアサネオテック株式会社は、2025年にはじめてのダイレクトリクルーティングとして、dodaキャンパスを導入した。従来の採用活動で感じていた「バッターボックスにも立てなかった」という課題感の詳細や、導入後の運用の工夫、課題の変化について、採用担当の金井様に伺った。

業種:商社
規模:187名 (2025年4月1日時点)
dodaキャンパスご利用の目的:母集団形成

「バッターボックスに立てない現状」を変えたい

①採用活動の方針

貴社には2025年度より、はじめてのダイレクトリクルーティングとしてdodaキャンパスをご活用いただいています。導入前にあった採用活動の課題をお聞かせください。

金井様:当社はユアサ商事グループ内の2社が統合する形で、2021年に設立されました。前身の会社はどちらも中途採用かグループ内の出向で人員を確保しており、新卒採用は行って来ませんでした。新会社では、事業の拡充を目的とする「オリジナル新卒採用(プロパー社員の新卒採用)と育成強化」の方針が出され、手探りでの新卒採用がスタートしました。

まずはここからだろうと、はじめはナビ媒体での採用を始めました。しかし、いざ求人を掲載しても、エントリーは泣かず飛ばず。BtoBのビジネスモデルであり、学生さんに認知が浸透しきっていなかったからです。学生さんにESを書いてもらいたくても、会社のことを知らないのだから書きようがないのです。ESの提出がないということは、学生さんに会うこともできない。「エントリー、来ないな…」とひたすら待ち、バッターボックスに立てない状態が続いていました。

そうした状況下で、なぜダイレクトリクルーティングという採用ツールをお選びになったのでしょうか。

金井様:一番の理由は、直接学生さんとの接点を持てることです。実は、中途採用ではナビ媒体以外の採用ツールも試していて、人材紹介を利用したこともありました。ただ、当社にはあまり合いませんでした。「この人はいいですよ」と紹介されて採用しても、ご本人のキャリアと業務内容がマッチせず、退職される方が出てしまいました。この反省点から、新卒採用では私たちが直接学生さんを見て、「マッチするかどうか」を自分たちの目で判断することが絶対に必要だと感じていて、そうした姿勢に合うのが、ダイレクトリクルーティングでした。

数あるダイレクトリクルーティングの中で、dodaキャンパスをお選びになった理由もお聞かせください。

金井様:複数の会社を検討する中で、当社の立ち位置や規模感に最も合うのがdodaキャンパスでした。登録している企業の面で言えば、大手企業ばかりでも、小規模企業ばかりでもなく、当社のような中堅企業もしっかり揃っている。学生さんの志向としても、「自分が知らない企業や中堅企業でも、いい会社があるはずだ」「自分に本当に合った企業とマッチしたい」と、意欲的に企業を探す学生が多いと聞き、当社との相性の良さを感じました。教育に強いベネッセコーポレーショングループが運営していて、学生さん向けのキャリア教育プログラムをしっかり展開していることも大きかったです。単なるセールストークではなく、視野が広い学生さんが本当に揃っているのだろうと感じました。

▼ベネッセi-キャリアで行っている、学生向けイベントの実績

社風にベストマッチする人材に、一人ひとりアプローチ

②導入後の運用

dodaキャンパスの運用における、検索軸やオファーの工夫をお聞かせください。

金井様:検索軸はほとんど絞っていません。新着の学生さんをはじめ、なるべく多くの学生さんのプロフィールを読んで、当社に関心を持ってくれそうな方、当社に合うと思う方を一から探しています。例えば、業界のプロであるお客様に対して「自分の頭で考え、自分の言葉で表現できる方」「大きな熱量を持って、接することができる方」等のように、価値観や人柄がマッチするかどうかを大前提に、プロフィールを拝見しています。

オファーの文面は、一人ひとりカスタマイズしています。せっかく直接学生さんと接点を持てるのですから、定型文を送るだけではもったいない。なぜ私たちが関心を持ったのか、どのような点で当社とマッチすると考えたのか、先の価値観や人柄や考え方と合わせて理由をお伝えするようにしています。

オファー後のフローはどのように設計されていますか。

金井様:オファーを受けていただいたら、まず「カジュアル面談」を実施します。時間は30分から1時間程度で、アルバイトや住んでいる場所、好きなことなど、学生さんの人となりについてどんどん聞かせてもらう場です。いきなり当社の説明をしてもあまり響かないでしょうし、そもそも私がどんな人間かも伝わっていないはずです。学生さんの話の中で、例えば「車が好き」と言われたら、「そうなんだ、実は当社は自動車メーカーに工作機械や部品を納入していて…」と、話の流れの中で共通項を探しながら、面談を進めていきます。学生さんの話を十分聞けたら、「次は私たちのことを説明させてください」と、次のステップである「会社説明会」へ案内しています。

会社説明会は、私からの説明と、先輩社員の座談会、それから会社見学をセットで実施。学生さんにはなるべく弊社へ来社頂き、ユアサネオテックを肌で感じてもらいます。来社するのが難しい方にはオンラインで実施します。実際に会社や社員の様子を見てもらって、当社とのフィーリングを確かめてもらうのが目的です。この2段階を踏んで、十分にお互いの人となりや雰囲気を掴んだうえで、希望するなら選考に入っていく。時間も手間もかかりますが、マッチングを重視するうえで欠かせない工程だと考えています。

実際に運用されてみて、dodaキャンパスで良かった点はございますか。

金井様:学生さんとチャット形式でラフにコミュニケーションを取れるのが良かったです。特に面談や会社説明会の日程調整が簡単です。「何日の何時はいかがですか」「その日は難しいので、何日の何時でお願いします」と、スマートにやり取りできます。学生さんにとっても、楽だと思います。また、既読状態で返信がなくても、「もう一度面談の日程調整をさせてください」と、粘り強くアプローチしやすい。「攻め」の姿勢で採用活動に向き合ううえで、使いやすい点でした。

また、担当者の方によるフォローもありがたかったです。学生さんに刺さるキーワードや就活のトレンドを教えてくれたり、私たちの悩みを聞いてくれたりします。導入して終わりでなく、困ったときに相談できる体制が整っていることに日々感謝しています。

攻めの採用活動で選考機会も内定承諾も大いに得られた

③成功のポイントと今後

dodaキャンパスの導入で得られた成果をお聞かせください。

金井様:一番の成果は、「バッターボックスに立てるようになった」ことです。ナビ媒体を活用していたときは、どんな人が応募してくるのか、顔も見えない中で、本当に打席に立てていませんでした。それが、当社から学生さんにアプローチし、会社説明会やカジュアル面談、選考といった場に案内し、堂々と学生さんとコミュニケーションできるようになりました。もちろん、バッターボックスに立ったうえで三振することもあります。ただ、チャンスを得られるようになったというのは、本当に大きな成果だと感じています。

最後に、今後のご展望をお聞かせください。

金井様:26卒は内定者数6名、内定承諾者数5名と、一定の成果を得られました。ただ、dodaキャンパスさんにはまだまだ優れた学生さんがいるはずです。例えば、商社の営業職と言うと、「文系」や「私立」「体育会系」といったイメージがあるかもしれませんが、理系の方や地方国公立の方にも、当社のマインドに合う方は必ずいます。こうした、まだ見ぬ人材を掘り起こすために、これからも攻めの採用活動を続けていきたいです。

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