dodaキャンパス活用事例 Vol.44

就活の早期化に伴う戦略転換
カギとなったのは低学年に強いdodaキャンパスだった

ULSコンサルティング株式会社/コンサルティング
ULSコンサルティング株式会社は、事業戦略、オペレーション、テクノロジーに関するコンサルティングを提供する会社。ULSグループの中核企業でもある。ITエンジニアリングとコンサルティングの両方に精通した「ダブルコア人材」を育成し、企業のビジネス変革を支えている。
ULSコンサルティング株式会社がdodaキャンパスを導入したのは、2025年。27卒の早期採用に向けてのことだった。他の採用媒体も運用する中、どのようなねらいで導入し、どのように活用されているのか、採用担当の溝口様に伺った。


業種:コンサルティング
規模:685人(2026年1月1日現在)
dodaキャンパスご利用の目的:母集団形成

早期選考でも、確実に学生に会えるツールを探していた

①採用活動の方針

貴社には2025年度よりdodaキャンパスをご活用いただいています。導入された経緯をお聞かせください。

溝口様:結論からいうと、「限られたリソースで、会いたい学生さんに確実に会う」ためです。
数年前に私が新卒採用に関わり始めた当初、当社は様々な採用媒体を導入していました。
その中には、ナビ媒体も、ダイレクトリクルーティングも、エージェントサービスも、すべて含まれています。一方で、そのすべてを有効活用できていたわけではありませんでした。人手不足から、学生さんに刺さるオファーを考えたり、エージェントさんとしっかり目線合わせをしたり、というのができていなかったんですね。そこで、採用実績を踏まえた、活用する媒体の分析・整理に取り組みました。
ナビ媒体の場合、学生さんの分母は多いものの、利用している企業も多く、当社のようにあまり知られていない会社は埋もれてしまっていました。一方で、理系の学生さん向けのダイレクトリクルーティングは、オファー数のわりには好調。といっても、専門性の高いダイレクトリクルーティングだけでは、十分な母集団形成は難しい。もう一歩、打つ手が必要でした。
そこで、手ごたえのあるダイレクトリクルーティングに注力しつつ採用を早期化させ、母集団形成を強化しようと考えました。この早期化と相性が良かったのが、dodaキャンパスです。低学年から登録している学生さんが多いと聞き、それであれば、3年生・春をはじめとした早期にもアプローチできる学生さんが多いのではと感じました。この早期化への対応力に期待して導入を決めました。

これまでの採用活動でも早期化の必要性は感じておられたのでしょうか。

溝口様:強く感じていました。コンサルティング業界は、他の業界と比べても早期化が進んでいると認識しています。これまでも3年生の夏には動き出していたのですが、それでも他社と比較すると接触が遅く、機会を逸している状況でした。ですので、これからは3年生・春には意思確認を進めていく予定で、スケジュールを大幅に変更するつもりでした。

そのほかにdodaキャンパスについて、魅力に感じた部分はございますか。

溝口様:営業担当の方とお話した際、最新の新卒採用市場の動向を伺ったのですが、想定していた以上の情報量をいただいて驚いたのを覚えています。これまで活動をしたことのない時期に動き出す予定だったので、未知の舵を取るうえで頼りになるだろうと感じました。

チーム間の密な連携で、個々の学生を捉えたオファーを次々と打つ

②導入後の運用

27卒の採用活動の大まかな流れをご教示ください。

溝口様:27卒は採用活動のフェーズを「前期」「中期」「後期」の3つに分けて実施しました。「前期」は3年生・春からスタートし、夏前には意思確認を行う。「中期」は夏からインターンを経て秋まで、「後期」は秋から冬までを大まかな期間としています。

前期でのdodaキャンパスの運用について、オファーの対象や工夫をお聞かせください。

溝口様:新卒採用の主なターゲットは、情報処理やプログラミングのスキル・志向を持つ学生さん、及びコンサルタントに必要な思考力・コミュニケーション能力を持つ学生さんです。ただし、前期においては、なるべく広く、多くの学生さんにオファーを送りました。というのも、3年生・春の時点で就職活動に取り組む学生さんは、全体的に向上心や上昇志向が強く、コンサルタントとしての適性を持つ方が多いのではないか、と考えたからです。ITスキル・志向も重要ですが、その有無で学生さんを絞り込むのはもったいないと考え、いったん度外視しました。
オファーに応じてくれた学生さんには、セミナーを実施。志望業界が定まらない中で、ITやコンサルティングに興味を持ってもらえるよう、「コンサルティング業界とは何か」といった基礎的な内容から説明し、希望者にはすぐ選考へ進んでいただく形にしました。

オファーは溝口様お一人で行っているのでしょうか。

溝口様:いえ、オファー送信は別のチームに分担して行ってもらっています。まずは私がターゲットとする学生さんの像やプロフィールにおいて重視するポイントを練り上げて、別チームに共有。しっかり時間を取って打ち合わせをしたうえで、実際のオファーに入ってもらっています。オファー送信が始まってからも、そのチームとは毎日打ち合わせを行い、オファー承諾率やセミナーの参加率などの情報を共有しながら、「オファーの内容を変えるべきか」「ターゲットを変えるべきか」といった次のアクションを一緒に考えてもらっています。最初の方向出しは私が行って、実働やその後の改善はチームで行う、というイメージです。

社内外でオファー業務を分担するケースは多いですが、チームワークを発揮するために意識されていることはございますか。

溝口様:情報を共有し、目線を合わせることですね。オファー承諾率やセミナーの参加率以外にも、実際に内定を出した方はどんな方だったか、今どんな学生さんが応募してくれているか、私の肌感も日々共有しています。すると、オファーする側からも「もっとこうしたほうがいいんじゃないか」と、様々な提案をしてくれます。一方通行に指示出しするだけだと、その指示以上の何かは生まれません。同じものを見て、対等な関係でコミュニケーションすることが大切です。双方の目線が合って初めて、オファーの数と量を両立できるのだと思います。

学生と接するうえで大事にされていることもお聞かせください。

溝口様:当社の事業はIT✕コンサルティングという2つの軸があり、最初はわかりづらい部分が否めません。なおかつ、前期では必ずしもITに興味があるとは限らない方にもオファーしていたので、ITとコンサルティング両方について理解や興味を深めてもらえるよう、説明に心を砕きました。決して「ITがわからなくても大丈夫」とは伝えていません。入社したら両方のプロフェッショナルになってもらうと率直に話しています。そうでないと、結局はミスマッチになってしまいますから。

前期の選考は3年生の夏前に終わるとのことですが、その後のフォローはどうされていますか。

溝口様:インターンシップ、個別面談、内定者同士の懇談会と、なるべく期間を置かずに何らかのイベントを設けるようにしています。特に個別面談は力を入れていますね。
同じ内定者でも一人ひとり就活状況は異なりますし、留学などの大きなイベントを控える方もいます。その背景を無視して、画一的に実施しても仕方ありません。ですので、個別面談は本当に個別対応で、次にいつ実施するか、オフライン・オンラインで行うか、学生さんに合わせてその都度決めています。話す内容も「今の就活状況や大学生活はどんな感じ?変化はあった?」「何かあったら相談に乗るよ」と、こちらから会社のことを話すというよりは、人生相談に乗るつもりで学生さんにボールを投げています。

他媒体では得づらい人材にも、たくさん出会えた

③成功のポイントと今後

27卒の採用活動の手ごたえやdodaキャンパス活用のご感想をお聞かせください。

溝口様:dodaキャンパス経由では、5名の方に内々定出せました。内々定はかなり厳選しており、採用媒体全体でも11名なので、dodaキャンパスは主力の採用媒体として十分に機能してくれています。
また、これは私個人の感想なのですが、dodaキャンパス経由で応募してくれる学生さんは穏やかで、優しい印象の方が多いのも好感触ですね。コンサルタントに強い採用媒体だと、成長意欲が全面に出ている方の応募が多いので、人材の多様性を確保するうえでもdodaキャンパスは役立ってくれると思います。

今後の採用活動のご展望をお聞かせください。

溝口様:採用に直結する形以外で、大学1・2年生の方との接点を持ちたいと考えています。学生さんのために、有益な情報やキャリアアドバイスを提供し、結果としてコンサルティング業界やULSコンサルティングという会社に興味を持ってもらえると嬉しいです。具体的な施策はこれから検討していくところですが、低学年の学生層に強みを持つdodaキャンパスの力を借りて、果敢に挑戦していきます。

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