dodaキャンパス活用事例 Vol.13

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新しい採用基準に攻めの手法でチャレンジ より優秀な学生と出会い9名を採用

テクマトリックス株式会社 / ITサービス

独立系のITベンダーとして、最新のIT技術を活用して、ネットワーク・セキュリティ・金融・医療・CRM・インターネットサービス・ソフトウェア品質保証・教育といった多岐にわたる領域でITサービスを提供する「テクマトリックス」。

「待ちの採用だけではなく、自社に合う優秀な学生に攻めの手法でアプローチすること」を方針に掲げる中で、2020年の10月よりdodaキャンパスの利用を開始した。

規模:1,152名(2021年3月時点)
dodaキャンパスご利用の目的:母集団形成・優秀人材の採用

テクマトリックス株式会社
       テクマトリックス株式会社
       人事部 山田様 宋様

この企業の活用ポイント

  • オファー文の1文目の38文字に企業の魅力を盛り込む
  • 自社の強みが分かりやすいオファー文の作成
  • 各担当の役割分担を明確にすることで、1日40通のオファー送信ペースを維持
  • 学生からの連絡には即時に対応

①導入前の課題

より優秀な学生を採用するために、採用基準を明確化

「dodaキャンパス」導入前に抱えられていた課題を教えてください

山田様:採用基準が明確になっていませんでした。それでも問題なく採用活動自体はできていたのですが、より当社に合う優秀な学生を見極め、入社後の定着や活躍に繋げていくために、面接官ごとにばらばらになっている合否の判断基準を明確化する必要があると感じていました。

経営陣にもヒアリングする中で、これまで当社にはいなかった属性や人柄の方も採用する、という方針も見えてきました。
 

どのような人物像になりましたか

宋様:技術の最先端を担う会社なので、何よりも学び続ける意欲が高い方を求めています。これは、活躍する社員にも共通する特徴です。

加えて、やりたいことを実行に移せる行動力を持ち、その人がいることで周りにも良い影響がでるようなリーダーシップも持ち合わせた方がターゲットです。
面接時に、学生の過去の経験を深掘りしていき、物事への判断基準や見方がどのようになっていて、どのような目的を持って行動し、行動した結果をどう感じているのか、を聞くことで、人物像に合致しているか見極めています。

②導入の決め手

今までいなかったタイプの学生を採用するのにぴったりな手法

dodaキャンパスを導入された決め手は

宋様:採用課題を分析する中で、ターゲット学生に自分たちからアプローチする攻めの手法をとることで、もっと優秀な学生を惹きつけられる可能性が当社にはあると感じ、ダイレクトリクルーティングに新しく取り組むことを検討しました。

もともと前職で「dodaキャンパス」を利用したことがあったので、ターゲット大学の学生が多く登録していて、アクティブユーザーも多いという印象を持っていました。新しい取り組みということもあり、費用が控えめな点も決め手になりました。

山田様:ダイレクトリクルーティングは工数がかかるイメージはありましたが、今までにいなかったタイプの学生を採用するのにぴったりな手法だと感じていたので、前向きに捉えていました。

③運用上の工夫

オファー文の1文目に情報を盛り込んで惹きつけ

オファー文面がよく練られている印象ですが、どのような点を意識されていますか

宋様:カスタマーサクセス担当の方から、オファーを開封してもらい最後まで読んでもらうためには、最初の1文目の38文字が重要だというアドバイスをいただいたので、業界シェアなど、当社の魅力をできる限り1文目に盛り込みました。

インターンシップや説明会の情報も、日程をはじめとした詳細情報を記載することで、学生が不明に思う点がないようにしています。カスタマーサクセスの方には、文章のコツから細かい操作上の不明点まで、密にサポートしていただきました。

学生からの連絡に素早く返信することも徹底しています。学生からの反応があればメールで通知が来るように設定し、通知が届いたらすぐに開いて、営業時間内であればその場で返信をするように心がけていました。基本的に届くのはオファー承認の通知かオファーへの返信の通知なので、通知メールが来ると嬉しい気持ちになれました。

dodaキャンパスに頻繁にアクセスしなくても、通知メールの頻度によりオファーに対する反響がなんとなく分かるので、違和感があったらすぐに対策を考えて状況を改善するように意識しています。

オファー送信数が多いですが、どのような目標と体制で送られていますか

宋様:1日40通を、2名体制で毎日送信しています。当社のターゲットに当たる学生とまずは繋がりたいと考えていたので、プロフィール入力率が70%以上でログイン日が近いアクティブな方を中心に、できる限り多くの方にオファーを送るようにしました。「dodaキャンパス」の画面はシンプルで分かりやすく、煩雑な操作は必要ないので、スムーズにルーティン対応ができています。

役割分担を明確にし、学生との窓口担当を設けることで、面接が集中する時期でも、毎日40通の送信数を維持しながら、学生からの連絡にも漏れなく返信できています。

④導入した成果

これまで出会えていなかったタイプの学生と出会い、9名を採用

成果はいかがでしたか

「攻めの採用をし、これまで出会えていなかったタイプの優秀な学生と多く出会う」という当初の狙いを実現することができました。「dodaキャンパス」経由での内々定承諾者は9名と、承諾者全体の中で大きな割合を占めています。

23卒では、まだ使えていない機能を活用してもっと運用を効率化しつつ、選考の時期を早期化することで、更に大きな成果を出せるように取り組んでいきたいです。

この企業の活用ポイント

  • オファー文の1文目の38文字に企業の魅力を盛り込む
  • 自社の強みが分かりやすいオファー文の作成
  • 各担当の役割分担を明確にすることで、1日40通のオファー送信ペースを維持
  • 学生からの連絡には即時に対応

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