
ナビサイトや大学訪問などの従来の手法だけでは母集団形成ができなくなっていった
①採用活動の方針
瀬戸口様:当社はかねてより、ナビサイトと大学訪問を主軸に採用活動を行ってきました。従来からあるスタンダードな採用手法ですが、昨今は他の採用手法も充実してきており、かつ選考の早期化、就職活動に対する学生さんの考え方の変化など、採用市場が目まぐるしく変化しています。
特に、学生さんの変化は大学訪問を通じて強く感じていました。以前であれば先生から学生さんを一定数紹介いただけたのですが、主体的に就職先を選ぶ学生さんが増えていて、学生さんとの接点をあまり持てなくなっていました。
折しも、23卒の採用活動の後半で目標となる採用人数が満たせていなかったことから、従来とは異なる別の策を打たなければと、よく耳にするようになっていたダイレクトリクルーティングの活用を検討しました。
瀬戸口様:ダイレクトリクルーティングに興味は持ったものの、「企業から学生さんにオファーを送る」というのがあまりイメージできておらず、かかる工数への不安もありました。その中で数社を比較し、最もサポート体制が優れていそうだと感じたのがdodaキャンパスでした。また、初年度は試験的な導入となりそうだったため、他社と比べてコストを抑えられるのも決め手でした。
従来の採用手法が通じなくなってきているのを肌で感じていた中で、若手の社員も率先して「やってみたい」と意見があり、社内はみな導入に前向きでした。会社としても採用活動の厳しさを十分に理解してくれていたので、導入にあたってのハードルとなる部分はありませんでした。
