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認知度が低い
①採用活動の方針
滝様:従来からの課題ですが、当社はBtoBの中小企業で、学生さんへの認知が広まっていなかったことです。当社の場合、説明会に参加した学生さんの80%以上が、その後の選考に参加しています。つまり、当社を知ってもらうことができれば採用活動の勝算は十分あるのですが、その知ってもらう工夫が、ナビサイトだけでは難しい。待ちの姿勢でいるしかないナビサイトの採用活動には、早くから限界を感じていました。ダイレクトリクルーティングであれば、当社から積極的に学生さんへアプローチできます。「知ってもらう」ことが課題である当社にとって、効果の高い手法だと期待しました。
滝様:何年も前から他のダイレクトリクルーティングを複数導入していたのですが、母集団形成の課題がなかなか解決できなかったためです。新たなツールで心機一転、再挑戦したいと考えました。
活用するダイレクトリクルーティングは新たに選び直しました。複数比較して、特にUIやUXに優れていると感じたのがdodaキャンパスです。例えば、学生さんを検索したとき、目に留まった学生さんをまとめてオファー候補者のリストに入れられるので、「学生さんをじっくり探す時間」と「実際にオファーする時間」を分けられる。それぞれの工程を効率的に進められます。
学生さんのプロフィールページも、UXに優れています。大学・学部・学科から自己PRまで、様々なデータが1ページに収まっていて、パッと見て「いいな」「次の方を見よう」とすぐに判断できます。クリック数も少なくてすむのでストレスがかかりませんし、日常的に活用するための細かな配慮が行き届いていると感じました。
また、ベネッセグループということで、高校や大学との関係性が深く、他社と比べて学生登録数数が多かったのもよかったですね。
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