dodaキャンパス活用事例 Vol.43

オファーから選考後まで、一対一の親身なコミュニケーションで「ファン」を増やす!

エヌアイシー・ネットシステム株式会社/IT
エヌアイシー・ネットシステム株式会社は、NTTインテグレーション株式会社のグループ会社として設立されたシステムエンジニアリング会社。システムオペレーションの運用・構築、ネットワークオペレーションの運用・設計・構築、セキュリティ運用など、ITインフラの保守運用に特化したサービスを提供している。
同社は、23卒の採用活動からdodaキャンパスを導入し、運用を継続している。採用活動のテーマは「自社のファンを増やす」こと。学生と丁寧にコミュニケーションする、ダイレクトリクルーティングに合った採用活動の中身やポイントを、採用担当の美佐様・川崎様に伺った。

業種:IT
規模:147名(2025年4月1日現在)
dodaキャンパスご利用の目的:母集団形成

学生と直接接点を持てる機会を増やしたい

①採用活動の方針

はじめに、貴社がダイレクトリクルーティングを活用し始めた時期やきっかけをお聞かせください。

美佐様:23卒の採用活動から、初めてのダイレクトリクルーティングとして、dodaキャンパスを活用し始めました。当時は新卒エージェントを主軸に採用活動を進めていたのですが、年々母集団形成が厳しくなっていて、特にコロナ禍に入ってからは、学生さんと接点を持てる機会が減っていました。そこで、ただ待つのではなく、学生さんへと能動的にアプローチできるダイレクトリクルーティングの活用を検討しました。

ダイレクトリクルーティングの中で、dodaキャンパスをお選びになった理由は何でしょうか。

美佐様:当社がアプローチしたい学生さんの層と、dodaキャンパスに登録している学生さんの層がマッチしていたからです。当社はBtoBのビジネスモデルで、必ずしも学生さんに企業名が浸透しているわけではありません。ですから、採用活動では「知名度に関わらず、自分に合った企業を探している学生さん」をターゲットにしたいと考えていました。dodaキャンパスに学生さんの傾向を聞いたところ、「未知の企業との出会いを積極的に求めている学生が多い」と、まさに希望通りの回答。それなら試してみようと、導入を決めました。

個々の学生と向き合うコミュニケーションで心をつかむ

②導入後の運用

27卒での運用について、オファーから選考までの大まかな流れをご教示ください。

川崎様:オファー承諾後、「個別説明会」に参加していただきます。その後、一次選考を行い、通過された方を対象に「フィードバック面談」を実施。その後も二次選考、フィードバック面談、最終選考、フィードバック面談と、フィードバック面談を挟みながらフローを進めていくのが当社の特徴です。当社が採用活動で重視しているのは、学生さんに「当社のファンになってもらう」こと。そのためには親近感が欠かせません。ですので、一対一でしっかりコミュニケーションが取れる場を欠かさないよう心がけています。

個別説明会はどのような内容ですか。

川崎様:学生さんが関心を抱いている業界や職種、趣味、学生時代に頑張ったことなどをヒアリングしたうえで、当社が属する業界や職種、業務について説明する場としています。
用意している資料は共通ですが、話す内容をアドリブで決めることも少なくありません。例えば、IT業界に疎い学生さんに対しては、業界の基礎から説明する。逆に業界知識が豊富な学生さんには、当社がとりわけ保守・運用に強みを持っていることを強調するなど、具体的な説明の内容はなるべく学生さんに合わせています。

フィードバック面談も、特徴的なお取り組みです。こちらも詳細をお聞かせください。

川崎様:フィードバック面談は、選考で評価した態度や回答、改善できる点をお伝えする場としています。適性検査から想定される次の選考の質問内容など、踏み込んだ選考のアドバイスも行っているほか、就職活動全般の悩みをお聞きすることもあります。

選考に通過された学生すべてに実施するとなると、相当な工数がかかると思いますが、どのような目的でフィードバック面談を行われているのでしょうか。

川崎様:1つ目は、先にお伝えした通り「当社のファンになってもらう」ためです。就職活動という迷いの多い環境の中で、熱心に話を聞き、味方をしてくれる社会人がいる会社は心強く感じるもの。当社を志望する熱意も高まります。実際に「川崎さんがいるから」と言って、次の選考に向けて熱心に準備してくれる学生もいました。
2つ目は、学生さんの成長です。学生さんの多くは、就職活動を通じて大きな成長を遂げます。一次選考の時点ではまだ志望動機の掘り下げや業界への理解が浅かったとしても、フィードバックを通じて、面接官を唸らせる受け答えをするようになる方はたくさんいます。選考の中で成長し、より確固たる志望動機を持つ。自分の資質や適性を100%伝えられるようにする。こうした学生さんの変化は私たちにとっても歓迎すべきものですので、フィードバックを行っています。

美佐様:私は二次選考から面接に加わるのですが、一次選考やフィードバックの内容はすべて川崎から共有してもらっています。そして川崎のアドバイスを吸収できているかも、評価しています。成長のチャンスをつかめるか、短期間に努力できるか、他者と協働する資質があるか、測るポイントにしているのです。また、フィードバックのあり・なしで、選考の辞退率も変わります。当社にも様々なメリットがあるからこそ、このような工数のかかる面談を行っています。

オファーの時点での工夫も、ぜひお聞かせください。

川崎様:まず、検索軸は広く考え、IT業界を志望している学生さん、志望していない学生さんの両方に送付しています。個別説明会やフィードバック面談を行っていると、最近の学生さんの傾向がよくわかるのですが、就職活動のスタートは早くても、志望業界には迷い続けている学生さんが多いように感じるからです。
内容面では、プロフィールの内容を褒めつつ、当社がNTTインテグレーション株式会社のグループ会社であり、NTTとIBM両方の力を持ち合わせた強みがあること、福利厚生が充実していること、選考にフィードバック面談を取り入れていることなど、志望や面接への関心を高める当社の特徴を散りばめて、オファー承諾を得られるようにしています。
個別説明会や選考が始まると、かなり多忙にはなるのですが、それでも1日1回は必ずdodaキャンパスを開き、オファーを送れる学生さんがいないかチェックしていますね。オファーの効率化は課題でもありますが、少しでも時間を取るよう心がけています。

積極的で能動的に接点を持てる多くの学生に出会えた

③成功のポイントと今後

dodaキャンパスを導入されてからの、採用活動の手ごたえはいかがでしょうか。

美佐様:おかげさまで、優秀だと感じる学生さんに多く出会えました。特に導入時のご提案の通り、未知の企業との出会いを積極的に求めている学生さんは多いと感じています。それも単にオファーに対して前向きというだけでなく、キャリアに対してとても真剣で、目的意識を持って行動している方ばかりですね。自己分析もしっかりできている。ですから、面接でのコミュニケーションが明快で、個々の学生さんの志向や将来像も把握しやすい。これまでは、学生さんと接点を持つとまず人柄を掘り下げて、その上で選考へ進んでいただくかどうかを熟考していましたが、その労力は大きく減りました。また、これも積極性の1つかもしれませんが、能動的に情報収集する学生さんも少なくありません。こういった学生さんたちにアプローチできるという点で、dodaキャンパスには満足しています。

川崎様:面接をしていて、一人印象的だった方がいます。その方は今年の春に入社したのですが、一次選考の時点ではIT業界への志望度はまだあいまいで、知識もあまりありませんでした。ただ、「人の役に立つ仕事がしたい」という意欲は強く、協調性や自主性など、その他の適性もあったので、選考を進めました。その方はフィードバック面談や自主的な勉強でどんどんIT業界への理解を深めていって、最終選考では「なぜ自分はセキュリティに関わりたいのか」をとても論理的に話してくれました。美佐が話した通り、キャリアや目的意識がしっかりしていて、自己分析もできている。そうした積極的な人材の代表的な例です。短期間でとても大きな成長を見せてくれました。これからの活躍が楽しみな人材です。

最後に、採用活動の今後のご展望をお聞かせください。

川崎様:学生さんの間では、3年生の夏にインターンシップへ参加するのが当たり前になりつつあります。私たちも活動を少し前倒しして、夏のタイミングでもっと学生さんと接点を持つようフローを変えていく予定です。また、dodaキャンパスに登録している学生さんは、dodaキャンパス上でのイベントにも積極的に参加されています。今後はこういったイベントに参加している学生さんにオファーを送付していくなどし、情報感度の高い学生さんと出会うチャンスにしていくつもりです。

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