dodaキャンパス活用事例 Vol.9

拠点別採用での活用!
「密なコミュニケーション」と「目的に即した目標設定」で、全国の拠点で活用を促進

株式会社マーキュリー / セールスプロモーション


通信業界を中心とした販売現場で、人材を活用したセールスプロモーションを展開する「マーキュリー」。

全国の拠点別に採用活動を行うなか、高い採用目標を達成するための補強施策として、2020年よりdodaキャンパスの利用を開始した。

規模:4,478名(2020年9月1日時点)
dodaキャンパスご利用の目的:採用母集団の拡大・地方学生へのアプローチ
      株式会社マーキュリー
      採用部 採用推進課 馬場様

この企業の活用ポイント

  • 運用担当者同士で密にコミュニケーションをとりオファー送信を促進
  • チーム化とこまめなチェックで返信漏れを防止

①採用課題

ターゲット学生数の少ない地方拠点

はじめに、馬場様の経歴・役割について教えてください

前職で新卒採用のアシスタント業務に携わった後に当社に転職し、以来3年半の間、採用業務に携わっています。現在は、全国の拠点の採用担当の活動を促進する採用推進課に所属し、企画・広報・採用ツールの管理といった、採用戦略に関わる業務を担っています。

当社は全国の拠点に新卒採用担当を置き、拠点ごとに採用活動をしています。
もともとは本社の拠点担当者が、自拠点の採用活動もしながら広報活動やツールの管理をしていたのですが、採用人数が増える中で両立が難しくなってきたので、専門の部署を設立することになりました。

地域によって学生の傾向が違うので全てを統一することは難しいのですが、できる範囲でフローの統一を進めています。新しいツールや取り組みを導入することが多いので、どうすれば全国の拠点に広まるかを試行錯誤しながら行っています。

多拠点採用で特に難しさを感じることは何ですか?

拠点ごとに成功するノウハウが違うことです。
例えば、東京でうまくいった施策が北海道ではうまくいかないなど、拠点ごとに課題が異なることがあります。特に課題として感じているのは、地方拠点にはそもそも採用ターゲットとなる学生数が少ないことです。

首都圏に比べると、地方は学生数が少ないので、その中でいかに多くの学生と出会うかが重要です。今後は、dodaキャンパスをうまく活用し、地方学生への接触を増やしていきたいですね。

②導入の背景

年々増える採用目標人数を見据えて施策を強化

採用ターゲットを教えてください

総合職と地域限定職を採用しています。基本的には接客販売や営業業務に就きますので、対人業務の適性があるかを重視しています。

面接ではコミュニケーション力と対人スキルがあるか、成長意欲の程度などを見ています。その中でも特に接客業のアルバイト経験がある方や、サークルやイベントを自分で運営した経験のある方は積極的に採用したいですね。

「dodaキャンパス」を導入した理由を教えてください

ダイレクトリクルーティングは3年前から利用しています。
採用人数が年々増えていく中で、これまでの手法だけでは目標達成が難しいと考え、補強施策として「dodaキャンパス」を導入しました。
もともと「doda新卒エージェント」でお取引があり信頼できたのと、学年を問わず登録人数が多かった点が決め手になりました。

③上手く活用できている理由

返信漏れがないように仕組化を徹底

全国の拠点に浸透させるためにどんなことをされましたか

最初の頃は、私がオファーを送って返信が来たら、拠点の担当者に引き継ぐ、という形で運用していました。
そのうえで、学生の検索の仕方やオファーの送り方など基本的なことをレクチャーし、慣れるために何通かオファーを送ってもらうことで、浸透していきました。

その後、利用を推進するために、拠点ごとに目標を定め、グループチャットで各担当者と一緒に進捗の確認をしていきました。
グループチャットでは、内定承諾が出たことの報告をしてもらったり、私からフォローをいれたりと密なコミュニケーションをとるようにしています。

さらに、近い拠点でチームを作ったことも上手く運用できている理由のひとつだと思います。
これまでは学生が承認した後、近くの拠点同士で譲り合ってしまいすぐに返信をしない、ということが起こっていたため、チーム化をしてそれぞれの対応ルールを決めました。

私自身がアカウントをこまめにチェックすることで返信漏れを防ぐ取り組みもしています。

④今後の取り組み

こまめな効果検証で、より効果的な採用活動を

今後、dodaキャンパスをどのように活用しようとされていますか

今後はより効果的な使い方ができるように、目標や効果検証の方法を変えていこうとしています。
目標を面接予約数に設定して、何通オファーを送るかは各自で逆算して考えてもらうように変えたところ、結果を見据えた使い方ができるようになってきました。

オファー文に関しても、拠点別・担当者別のオファー承認率を定期的にチェックしたり、オファー文のスコアリングをしたりと、新しい取り組みを始めています。
現場メンバーと密に連携しながら、より効果的な使い方をして「dodaキャンパス」ならではの学生を採用していきたいですね。

この企業の活用ポイント

  • 運用担当者同士で密にコミュニケーションをとりオファー送信を促進
  • チーム化とこまめなチェックで返信漏れを防止

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