dodaキャンパス活用事例 Vol.21

ダイレクトリクルーティング経験済みだからこそ選んだ、dodaキャンパスの魅力とは?

株式会社コタニ/製造
ミッションギヤブランク、ベアリングレース等、自動車部品や鉄道用部品の鍛造を中心的な事業とする、兵庫県加西市の企業。
現在の従業員数は約500名で、例年15名前後【技能職10名、総合職5名(技術系総合職4名、管理系総合職1名)】を新卒採用している。ダイレクトリクルーティング(以下、DR)は2年以上前から活用していたが、学生とのマッチングに課題を感じるようになり、新しいDRとしてdodaキャンパスの導入を決めた。

業種:製造
規模:505名(2023年8月現在)
dodaキャンパスご利用の目的:母集団形成
       左から、亀野様、足達様、渡辺様、内藤様

①役割とミッション

採用活動において重視されている考えをお聞かせください

足達様:当社のすべてを理解し、納得して入社してもらうことです。そのために、よい面だけでなく、悪い面も含めて当社のすべてを伝える姿勢を大切にしています。

例えば当社は地方の企業で、京都や大阪こそ近いですが、決して都会にはありません。地方の方が引っ越してきて一人暮らしをするには不便な地域であります。また製造部では1200℃まで熱した金属を扱ったり、3交替制で働いたりすることが求められます。いずれも人によってはデメリットに感じる部分でしょうが、それでもあえて「うちで働くってこういうことだよ」と、学生には正直に打ち明けています。

学生にとって、新卒という価値ある立場は人生で一度しか活用できません。一方で、当社の採用活動にとっても、入社はゴールではありません。継続して働き続けてもらうことこそが本当のゴールです。だからこそ、学生には当社のいい点も悪い点もすべて理解して、納得した決断のうえで入社し、働き続けてほしいのです。

地方に拠点を持つBtoBの企業であることから、「待ち」ではない積極的な採用活動が必要。しかし元々利用していたDRでは学生とのマッチングが期待できなくなりつつあった。

②採用活動の課題

24卒における、具体的な採用活動の課題はなんでしたか

足達様:当社は以前から、全国的なナビサイト、地域密着型のナビサイト、地域の学校での採用イベント、そして他社のDRと、主に4つのアプローチで採用活動を行っていました。

DRの活用は初めてではありません。むしろこのようなサービスが世に出て、比較的早いタイミングで導入しました。採用活動は年々どんどん早期化していますし、売り手市場化も強まっています。そうした中で、当社のような地方の中小企業、それもBtoBの企業は、ただ待ちの姿勢でいても人が入ってきません。存在感を示せないからです。そういった点で、自分たちから積極的に学生に働きかけられるDRは当社にマッチしたサービスでした。

ただ、これまで利用していたDRは、最初こそよかったのですが、浸透するにつれて当社には合わなくなっていきました。いい学生がいてもオファー受信可能枠がほとんど埋まっていて、オファーを送れない状況に陥っていたからです。学生に当社を知ってもらったうえでオファーを断られるならまだやり方もあるのですが、オファーを送ることすらできないとなると問題です。新しいDRを探す必要がありました。

「自分の知らない企業」や「自分に合っている企業」を探している学生が多い。検索軸の豊富さから、マッチする人材を見つけやすい。

③導入した決め手

さまざまなDRを検討されたそうですが、dodaキャンパスの導入に至った決め手はなんでしょうか

足達様:一つはdodaのブランド力です。dodaはYouTubeでも積極的にCMを流されていますよね? だから学生の認知度も高いだろうと感じました。費用をかけて広告を流しているなら、 学生の質も量もいいはずだと安心できましたね。

我々はあくまで採用活動の実動部隊で、新しいツールを導入したいなら上長や経営者を説得しなければなりません。採用実績がないツール同士を比べたとき、上長や経営者にとってより魅力に映るのは、やはりブランド力のあるツールでしょう。上申の際でも、dodaのブランド力は有利に働きました。

もちろん、中身も魅力に映りました。特に営業の方との打ち合わせで印象的だったのが、「dodaキャンパスは大手志望の学生ではなく、自分の知らない企業や適性のある企業からのオファーがほしい学生こそ登録している」と、データを見せて説明されたこと。すでにお伝えしたとおり、当社は地方の目立ちにくい企業です。それでも、真剣にオファーを考えてくれる学生が多そうだと感じました。

デモンストレーションでdodaキャンパスに触れた感想をお聞かせください

内藤様:検索条件を細かく設定できるのがいいですね。学校群や希望職種で検索できるのは一般的だとしても、スキルや資格、経験など、プラスアルファで学生を絞り込める軸がたくさん用意されているのには感心しました。それから「20代から活躍できる」「業界シェアが高い」など、学生が企業選びの軸を設定しているのもいいですね。総じて「これは!」と感じる学生を見つけやすい工夫にあふれている印象です。

あとはLINEでやり取りしているかのように、リアルタイムで学生からレスポンスが来るのも好印象でした。

導入してすぐにオファーを送り、すでに複数名の学生からインターンシップ参加の承諾を獲得済み。今後も秋・冬のインターンシップ、及び説明会に向けて、オファー送付を続けていく予定。

④今後の活用方針

今後の活用方針についてお聞かせください

内藤様:9月と10月に実施予定の1day仕事体験に向けて、どんどんオファーを送っていくつもりです。既にオファーを始め、現時点で出だしは上々です。

足達様:DRであれば、当社の魅力、それも他のツールでは伝わりづらい魅力を直接学生にアピールできます。そして「待ち」の姿勢だったら出会えなかった学生にも出会えます。これから1day仕事体験、説明会、そして選考と採用活動が本格化しますが、たくさんの素敵な学生に出会えたらと思います。

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