dodaキャンパス活用事例 Vol.15

株式会社ジェイエスピー

接触数の最大化で他社との差別化
エンジニア志望の学生6名が内定承諾

株式会社ジェイエスピー / ITサービス
横浜に本社を構え、IoTシステムをはじめとする自社開発や、受託開発、金融系の業務システム開発など、IoTを中心に事業を展開する「ジェイエスピー」。
コロナ禍により打撃を受けた21卒採用の立て直しのために2020年6月よりdodaキャンパスの利用を開始した。

規模:166名(2021年8月時点)
dodaキャンパスご利用の目的:エンジニア採用
       株式会社ジェイエスピー 人事部 高橋様

この企業の活用ポイント

  • プロフィールの隅々まで読み込んでオファー文に盛り込む
  • オファー文作成は音声入力で効率化
  • 面談、座談会で接触数を最大化し、一人一人と丁寧に向き合い続ける

①導入前の課題

コロナ禍による採用活動の停止で目標にビハインド

「dodaキャンパス」導入前のご状況をお聞かせください

「dodaキャンパス」は21卒採用の途中で導入しました。
21卒ではオフラインのインターンシップを実施して、内定を出していたのですが、想定よりも辞退をされてしまいました。そんな中で、コロナ禍により4月から採用活動を一時停止することになり、採用活動を再開したのは6月頭と、巻き返すのが難しい状況でした。
採用目標人数から各選考フェーズの通過率で逆算すると、もともと活用していたナビサイトで出会える人数だけでは不十分だと考え、確度高く学生に出会えるダイレクトリクルーティングの追加を決めました。

ちょうど当時「dodaキャンパス」ではコロナ禍を受けて無償キャンペーン(※)を実施していたため、そちらを活用して、6月頭から利用を開始しました。

※dodaキャンパスでは2020年3月から6月の期間に、コロナ禍で採用活動が困難となった企業のために、dodaキャンパスを 21卒採用に対して無償でご利用いただけるキャンペーンを実施しました。

②導入の決め手

採用実績を出したことで社内のマイナスイメージを払拭

21卒でご利用いただいた結果はいかがでしたか

無事、1名採用することができました。オファーを送った期間は2,3週間だけで、40通ほど送って10名の方とお会いすることができました。

22卒でもご導入いただいた背景を教えてください

実は、私が中途入社する前に、ダイレクトリクルーティング自体は中途採用で導入していましたが、工数がかかる割に結果が伴い難いというイメージが社内にありました。

しかし、新卒採用においては、21卒で採用実績が出たことから、使わない選択肢はないと社内を説得することができ、22卒で本格的に導入することになりました。
22卒採用では、11月から「dodaキャンパス」を利用しています。

③導入した結果

目標通りの6名が内定承諾

22卒ではどんな方をターゲットに採用活動をされていましたか

システムエンジニアの職種で10名ほどを採用しています。
プログラミング経験者も未経験者も両方採用していますが、エンジニアになりたい納得感ある理由を、自分の言葉で話せる、エンジニアへの志望度が高い方に絞っています。

今は独学でも情報を得られる時代なので、エンジニアになるためのアクションをどれくらいとっているかを重視し、人柄と合わせて判断をします。

22卒での結果はいかがでしたか

22卒は最終的に「dodaキャンパス」経由では6名の方が内定承諾をしてくれました。承諾数は目標を1名上回り、内定数に関しては大幅に上回っています。

④上手く活用できている理由

一人一人をどれだけ意識して接触数を最大化するかが大事

「dodaキャンパス」上でどのように学生を探していますか

検索条件で、①希望職種がシステムエンジニア②勤務地が神奈川、東京の方を絞り込んでいます。ログイン期間でも絞り込んだうえで、一人一人プロフィールを見てオファーを送るかどうかを判断しています。
目標の面談設定数に達するまでオファーを送っており、ピーク時には1日30通送っています。

オファー文がとても丁寧な印象です。どのような点を意識されていますか

一人一人のプロフィールきちんと読んで、オファー文を作成しています。
添付ファイルや記載されているURLの中身も見て、学生が触れてほしいと思っていそうな内容に対してコメントをするようにしています。
採用担当者にとっては数百人のうちの一人でも、学生が出会う採用担当者はそう多くはありません。失礼のないように、一人一人をどれだけ意識するかが大事だと思っています。

一人一人に対してじっくりオファー文を考えるのは時間がかかりますが、音声入力をしているので、効率よくオファーを送れている印象です。

オファー送信後の選考フローを教えてください

オファー後は、学生と私の1対1の面談を1時間実施しています。
まずはプロフィールについて質問し、なぜエンジニアに興味を持ったかについて話してもらいます。時期に応じて次のイベントを案内し、後半で会社の説明をします。人によっては、前半の話が盛り上がりすぎてしまい1時間を超えてしまうので、別の日に再度面談をすることもあります。面談後は、時期によってはインターンシップや座談会に参加してもらい、その後に選考をします。

面接は現場社員や役員に任せていますが、面接の前後には顔を出して、今の就職活動の状況を聞くなどのコミュニケーションをとりながら、フォローをしています。オンライン面接だとやりにくいですが、それでも極力顔を出すようにしています。判断を迷っている人がいれば、次の面接までの間に面談を組み、内定後の意思決定の段階では座談会を実施するなど、接触数を増やすよう心がけています座談会では、20代、30代の社員を中心に、地方出身者や女性エンジニアなど、学生の要望に沿った社員に参加してもらいます

⑤今後の活用について

学生の動きに合わせて早めの接触

23卒ではどのように「dodaキャンパス」を活用するご予定ですか

実は、22卒で一人辞退が生じたので、23卒は活動を一時停止しています。それでも早めに開始したいとは考えているので、22卒が落ち着きそうな8月後半からオファーを送るつもりです。個別面談を積み重ねて、早めに出会えた方には座談会に来ていただき、冬にはインターンシップも実施する予定です。

このようにスケジュールが柔軟に組めるのも、ダイレクトリクルーティングならではだと感じます。

最後に「dodaキャンパス」点数をつけていただくなら何点でしょうか

99点です!
使っていて、こうなっていればいいのに、という違和感が一切なく、スムーズに運用できています。
カスタマーサクセスの方も、求めているデータを共有いただけたり、ターゲットに合致した検索条件をご提案してくださったりするので助かっています。  

残りの1点は、これからも伸びてほしいという期待を込めています。
引き続き「dodaキャンパス」を中心に採用活動を行っていきます。

この企業の活用ポイント

  • プロフィールの隅々まで読み込んでオファー文に盛り込む
  • オファー文作成は音声入力で効率化
  • 面談、座談会で接触数を最大化し、一人一人と丁寧に向き合い続ける

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