dodaキャンパス活用事例 Vol.18

はじめての本格的な新卒採用。担当者1名でも、学生に徹底的に向き合い、5名を採用

株式会社林水泳教室 / 教育サービス
神奈川県茅ヶ崎市に本社を構え、水泳や体操等の各種スクールとフィットネスクラブを「地域密着型」で展開している「林水泳教室」。今後全国展開を加速するためにも23卒から新卒採用に力を入れることに。dodaキャンパスは2022年4月から利用を開始した。

業種:教育サービス
規模:357名(2021年3月現在)
dodaキャンパスご利用の目的:母集団形成、マッチング
株式会社林水泳教室片山様
               片山様

この企業の活用ポイント

  • 学生がキャリアノートに記載している自己PRを熟読し、オファー文面やその後の選考に活用
  • 毎日継続してオファーの送信を実施、学生とのやり取りは即開封・即レスを徹底
  • スポーツ業界志望ではなかった学生にも攻めのアプローチをし、内々定承諾を得ることに成功

①導入前の状況

本格的に新卒採用を行うのははじめてで、ノウハウなどもほとんどなかった

新卒採用をはじめることになった背景を教えてください

これまでは、縁故による採用を中心に行っていました。全国展開を推し進めていくためには、従来の手法だけでは充足させることが難しいと感じ、本格的に新卒採用を実施することになりました。

片山様の役割とミッションを教えてください

元々は、主に教育事業の店舗開発などを行っていました。今回、新卒採用に注力しなければいけない状況でしたので、4月~8月は採用業務のみに注力させてもらいました。

どれくらいの成果が見込めるのかわからない中、今年度はMAX10名の採用目標を掲げ、ターゲット選定からオファー送付、初回の面談、一次面接、選考中・選考後のフォローまで、私一人で行いました。

②導入した目的・決め手

知名度が低いからこそアプローチが必要。低価格で、操作がしやすい。

新卒採用を始めるにあたり、なぜダイレクトリクルーティングを選ばれたのですか

認知度を上げるためのナビサイトを使いながらも、元々知名度が低い当社は、こちらからアプローチしていくことが必要だと感じたからです。

dodaキャンパス導入の決め手は何でしたか

ダイレクトリクルーティングの中で費用が一番かからないと思ったからです。学生検索などの操作も簡単にでき、担当者の方の対応も一番良かったです。

③導入後の運用

毎日、とにかく学生のプロフィールをたくさん読んだ

オファーはどのようなペース・体制で送信していましたか

カスタマーサクセス担当の方と一緒に1日10件以上送付しようと目標を立て、オファー送信を進めました。実際は、学生のプロフィールを読み込むのに多くの時間をかけるようにしていました。気になる学生は検討中に追加し、読み込んだ内容をもとに、各個人に合わせたオファー文を作成・送信するまでを、基本的には私一人で行っていました。

オファーを送るうえで工夫されたことは何でしょうか

プロフィールを読み込んだからこそわかる、その学生に向けた文章を心掛けて送信していました。具体的には、どの学生にも2~3点ほど「あなたの○○というところが弊社に合っていると感じた」というような文を送っていました

また、オファーの承諾をもらった後は、「即開封・即レス」を徹底しました。10分~20分以内には返信するようにしていたと思います。

結果はいかがでしたか

元々dodaキャンパスでは、2名の採用を見込んでいましたが、最終的に5名の内々定承諾につながりました。

内定フォローも重要だと考え、面談や施設見学、社内の情報提供をするなど、月1回は接点を持つようにしています。

④成功のポイントと今後

学生に寄り添い、一番良い選択をしてもらえるよう心掛けた

本格的に新卒採用を行うのははじめてという中で、目標以上の成果を上げられましたが、どのような点が成功につながったと感じていますか

まずは、学生のプロフィールを読み込み、一人ひとりに合わせたオファーを送ったことです。

そして、全体の選考スパンもできる限り短くしました。面談と一次面接は私が担当していたので、面談内で次の面接の日程調整を行い、一番早い方で面談~最終選考まで1週間くらいで終わった方もいます。

選考の途中で、私が面談を行うこともありました。弊社に入社してほしいという観点ではなく、その学生にとってどういう選択をすることがいいのかを一緒に考えるようにしていました。

dodaキャンパスを利用してみていかがでしたか

これまで、体操や水泳などスポーツ経験者を採用することが多かったですが、今回の内々定者には、これまでスポーツをやっていない学生や、スポーツ業界を目指していなかった学生も含まれます。「専門性」ではなく、「人間性」を重視して見るようにしていたからです。体操スクールや水泳スクールだけでなく、幅広い部署でも活躍いただけそうな期待が膨らんでいます。

このような学生は、「待っているだけ」の採用だとなかなか認知してもらうことすらできなかったので、「攻める」採用をしてよかったと思います。

また、カスタマーサクセス担当の方からのサポートでは、目標を決めたり、データをもとにオファーを送った方がいい学生の傾向などを教えてもらえたりしたのが、とても参考になりました。

今後の動きについて教えてください

23卒で予想以上に採用が上手くいったので会社としてより新卒採用に力を入れていくことになると思います。

特にダイレクトリクルーティングの成果が上がったため、よりダイレクトリクルーティングでの採用を強化していきたいと考えています。

また、次年度は、時期ごとに採用目標人数を定める等、細かくPDCAを回して採用活動をしていきたいとも思います。

この企業の活用ポイント

  • 学生がキャリアノートに記載している自己PRを熟読し、オファー文面やその後の選考に活用
  • 毎日継続してオファーの送信を実施、学生とのやり取りは即開封・即レスを徹底
  • スポーツ業界志望ではなかった学生にも攻めのアプローチをし、内々定承諾を得ることに成功

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