①導入前の課題
昨年対比2倍の採用目標に、ダイレクトリクルーティングでチャレンジ
香取様:通信業界は変化の激しい業界です。その中で、私たちは、変化する波(仕事)を楽しめる会社であり続けたいと思っています。採用においては、固定した人物像は掲げず、多彩な背景を持った方を募っていくことをミッションに、採用活動を開始しました。
実は、新卒の採用活動は2014年から2年間見送りをし、2016年に再開しました。採用担当者も変わり、再開した初年度は採用人数0名という苦い経験。
そのため、新卒採用における体制強化や採用手法に試行錯誤しながら取り組み、活動方針としては、企業の採用担当というよりも、学生の皆さんの立場に立ったチューター的な役割に近い存在で取り組んできました。
川口様:採用目標人数20名に対し、16名で着地をしました。
コロナ禍による急なオンライン化に対しては、面談をZoomで実施するなどスムーズに対応できたのですが、大元の母集団形成が不十分でした。ナビサイトのみで母集団形成をしていたのですが、学生の動きを待つしかないため、応募数をコントロールすることができず苦戦しました。
川口様:30名程度と、21卒の実績の倍の人数が採用目標になりました。
母集団形成の手法を増やす必要性を感じるなかで、今までも試行錯誤しながら色々なサービスを活用してきましたが、ダイレクトリクルーティングを使う学生、企業が増えていることを耳にし、ダイレクトリクルーティングの検討を始めました。
一方で、限られたコストで採用に取り組むことも私たちの課題の一つです。最終的には、今までの採用活動の効果検証を行い、成果が上がらなかった各種サービスの見直しを行い、新たに「dodaキャンパス」にチャレンジすることにしました。