dodaキャンパス活用事例 Vol.12

株式会社アレックスマネジメント

採用体制を一新。ノウハウを蓄積しながら、一人当たり採用費用を約70%抑制

株式会社アレックスマネジメント / IT
「製造業」「流通業」「サービス業」など幅広い業種・業務分野の企業に対し、基幹システムの開発からDXの推進まで支援をする「アレックスマネジメント」。

採用体制を一新し、ノウハウの蓄積と費用の抑制を22卒採用の目標に掲げる中で、2021年の3月よりdodaキャンパスの利用を開始。
70%もの採用費用抑制に成功した秘訣を、採用担当を務める菰田様に語っていただいた。

規模:84名(2021年6月時点)
dodaキャンパスご利用の目的:母集団形成・コスト削減
アレックスマネジメント
       株式会社アレックスマネジメント
       採用チームのみなさま

この企業の活用ポイント

  • dodaキャンパスのセミナーを参考に採用手法を見直し
  • 週に一度の振り返りで、自社に合うターゲット像や訴求力のある強みなどの採用ノウハウを蓄積
  • オファー送信者2名、面談者1名の体制で選考をスピードアップ

①導入前の課題

採用手法の抜本的改革にチャレンジ

はじめに、新卒採用におけるミッションを教えてください

創業41年目を迎えた当社の、次の10年の先頭を切っていける方の採用が大きなミッションです。
当社でのキャリアは原則ITエンジニアからスタートしていただくのですが、中途採用でのITエンジニア転職市場の競争率の高さを考えると、新卒採用で自社に合う方を採用し育成していく方が堅実です。
当社の社風に合致した方を継続的に採用し、育成することで、会社の発展の一翼を担っています。

採用ターゲットはどんな方ですか

属性面では、情報系学部の方がメインターゲットです。人柄の面では「社風に合う方」というターゲット像を据えています。

当社のエンジニアは、汎用的な技術をお客様のニーズに合わせて活用する形で価値提供をしています。最終的には、そのままエンジニアとして技術を突きつめるキャリアと、エンジニアとしてのベースを活かしてお客様と折衝をするキャリアに分かれていくのですが、いずれにしてもお客様と向き合い続けてニーズを聞き出し要望に応える根性やストレス耐性が重要です。この環境に合っているかどうかを、3回の面接を通じて見極めています。

22卒採用での課題は何でしたか

採用ノウハウの確立と採用費用の抑制が大きなテーマでした。

それまでは、採用担当者が1名で全てを担っていたということもあり、人材紹介のエージェントへの依存度が高くならざるを得ませんでした。その結果、採用費用がかさんでいた上に、自社に採用ノウハウが蓄積されず、採用期間も9月頃までと長期に及んでいました。 

そこで、私が22卒から新卒採用チームに参画し、抜本的な改革をすることになりました。

ナビサイトも利用していたのですが、当社と同規模のIT企業はナビサイトで検索するといくらでも出てくるので、応募が来るのを待つ手法は運頼みのように感じました。そこで、今まで実施しておらず、費用も抑えられる手法を探している中で「dodaキャンパス」を知りました。

②導入の決め手

自分たちでPDCAを回すことで採用ノウハウを確立

「dodaキャンパス」を知ったきっかけは

「dodaキャンパス」が実施しているセミナーに参加したことがきっかけです。大学訪問に新しく取り組もうと考えていたところに、ちょうど「キャリアセンターとの関係構築」をテーマにしたセミナーがあり、そこで「dodaキャンパス」のことを知りました。

「dodaキャンパス」を選んだ決め手は

狙った属性の学生にこちらからアプローチできる手法は、当社にぴったりだと思いました。

BtoB企業で、認知度こそ低いものの、創業以来連続黒字やIT企業には珍しい創業41年の歴史など、認知さえしてもらえば興味、関心を持ってもらえるだけの強みが当社にはあります。そうした自社の強みを、自分たちで直接学生に伝えることができればうまくいくというイメージが、ベネッセi-キャリアの営業担当からの最初のご提案ですんなりと浮かびました。

自分たちで学生を探し、自分たちで訴求内容を考えてPDCAを回しながらアプローチをするので、自社に採用ノウハウが蓄積できるという22卒採用のテーマにも合致していました。

営業担当の方に、類似サービスのことも詳しく教えていただきましたが、定額制で何名採用しても一律60万円と、採用すればするほど一人当たりの採用費用が抑制できる点に魅力を感じ、「dodaキャンパス」の導入を決めました。

③導入した結果

一人当たり採用費用を約70%削減

「dodaキャンパス」を導入した結果はいかがでしたか

3月から本格的に活動を開始し、計画通りに採用目標人数を満たして採用活動を終えることができました。いずれも、ターゲットとしていた属性で、「dodaキャンパス」で出会った学生です。

課題であった採用費用も、前年比で一人当たり費用を約70%も削減することができました。
オファーを送った学生は、書類選考に通っているようなものなので、応募後の履歴書確認の工数も削減できています。

いつ頃から手ごたえを感じられましたか

使い始めてすぐの時点で、想定よりも高い承認率でオファーが承認されており、効率よく母集団形成ができると感じました。その後1か月ほどで最初の内々定承諾者が出た際に、強い手ごたえを感じました
毎週、採用チームでミーティングを実施して振り返りをしていたので、検索軸やオファー文面のこまめなブラッシュアップが効いていると実感できました。

④上手く活用できている理由

週に一度の振り返りでオファーのノウハウを確立

運用上で工夫されている点は

オファー送信者2名、面談対応者1名の3名体制を組んでいます。この体制にすることで、選考のスピードを上げることができています。
オファーを最初に送った人がその学生を最後までフォローしているのですが、こうする事でオファー承認後に送るメッセージも、より学生一人一人に合わせた、親近感をもってもらえる内容になっていると思います。

始めはターゲットを広げてオファーを送り、週に一度のミーティングで振り返って徐々に対象を狭めていったことで、効率的にオファーを送るノウハウを確立することもできました。オファー数や承認数、選考状況を毎週確認し合うことは、ダイレクトリクルーティングを有効に活用する上では必須だと思います。

23卒に向けてチャレンジしたいことは

効果的な採用スケジュールを立てることが次の課題です。22卒で学生の動向がつかめたので、それに合わせて23卒はより早い段階からアプローチができるようにスケジュールを組んでいくつもりです。

内定承諾者へのフォローにも注力していこうと考えており、「dodaキャンパス」の無料セミナーの内容を参考に、フォローのアクションカレンダーを作っているところです。

今後、「dodaキャンパス」を中心にした採用が当社のスタンダードになると思っています。より効果的に活用できるように、引き続き工夫を重ねていくつもりです。

この企業の活用ポイント

  • dodaキャンパスのセミナーを参考に採用手法を見直し
  • 週に一度の振り返りで、自社に合うターゲット像や訴求力のある強みなどの採用ノウハウを蓄積
  • オファー送信者2名、面談者1名の体制で選考をスピードアップ

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