新卒採用お役立ちコラム

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エントリー数が減少…売り手市場で新卒採用はどう変わる?

少子高齢化の影響で労働人口が減少している現在、多くの企業が優秀な人材を確保するための採用活動に苦戦しています。

認知度の低い中小企業は売り手市場の影響がとくに大きく、新卒人材の確保は非常に困難です。

この記事では、新卒者のエントリー数が増えない理由と、質の高い人材を確保するための手法について紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.新卒のエントリー数が増えない理由
    1. 1.1.学生のエントリー数自体が減少している
    2. 1.2.大企業やBtoCの企業に集中している
    3. 1.3.情報が埋もれている
  2. 2.エントリーの数ではなく質へ
    1. 2.1.ダイレクトリクルーティングを使う
  3. 3.まとめ


新卒のエントリー数が増えない理由

採用活動の現場は学生優位の売り手市場。募集をしてもエントリーが増えず、母集団の形成もままならないという声も多く耳にします。
そもそもなぜ新卒のエントリー数が増えないのでしょうか?


学生のエントリー数自体が減少している

年々、学生のエントリー数自体も減少しています。内閣府が2018年度の新卒を対象に行った調査によると、2016年度の調査では10,128件あったエントリーが、2018年度の調査では8,128件。一人あたりの提出数も10社未満の割合が28.7%から33.2%と、減少傾向であることがわかります。

また、就活スケジュールの短期化・早期化も影響しています。
同調査では、就職活動期間について「3か月間程度」と回答した割合が、2015年度で13.7%だったのに対して2018年度では37.2%。より短期間で就職活動を終えている学生が増加していることもわかります。

従来、学生の就職活動には、“就活ルール”というものがあり、多くの企業や学生がルールにのっとって採用・就職活動を行ってきました。

しかし、就活ルールは形骸化しているとの声もあります。そもそも就活ルールが適用されるのは経団連に所属している企業のみ。ベンチャー企業や外資系企業など、所属していない企業は自社のスケジュールで採用活動を進めているのが現状です。
上述の調査でも、本来であれば6月以降に行わなければならない面接も、広報解禁時期の3月に受けたとの回答が全体の約40%となっています。

優秀な学生の確保するために、多くの企業がいち早く活動を開始していることが推察できます。その結果、多くの学生が短期間で就職活動を終えてしまい、初動が遅れると新卒のエントリーがもらえないのが現状です。

出典:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等 に関する調査 調査結果(速報版・概要版)


大企業やBtoCの企業に集中している

日本国内すべての企業でエントリー数が減少しているのかというと、実際はそうではありません。
東洋経済新聞社の調べによると大企業やBtoC企業の競争率は年々上昇しています。

  • 雪印メグミルク(倍率334倍)
  • WOWOW(倍率331倍)
  • ピジョン(倍率279倍)

売り手市場とはいえ、新卒のエントリーは安定した将来設計ができる大企業に集中していることがわかります。
出典:転職Hacks「就職先の内定倍率は高いほど良いの?


情報が埋もれている

パソコンやスマートフォンが普及し、インターネットで就職活動を行うのが主流の現在、多くの企業が求人サイトに自社の求人情報を掲載しています。
しかし、どれだけ魅力的な会社で良い条件を提示したとしても、ターゲットの目に触れなければ意味がありません。

講義の少ない学生だとしても、毎日インターネット上にあふれている求人サイトをすべてチェックするのは至難の技でしょう。
また、企業が求人サイトで常に上位表示するためには、有料のサービスを契約する必要があるため、確実にエントリーをもらえる確約なしにコストをかけるのは現実的ではありません。日数が経過すると自社の情報が埋もれてしまうこともあるため、新卒の認知度は高まりません。競合と同じ方法ではエントリーの増加は難しいといえるでしょう。


エントリーの数ではなく質へ

売り手市場の勢いが増すなか、従来のようにエントリー数を増やすという考え方から脱却する時代が来ています。

これからはエントリーの“数”ではなく“質”です。
学生優位の売り手市場で、自社に必要な新卒を確保するためには、やみくもにエントリーを増やすのではなく、ターゲットに対して効率的なアプローチを行う手法に効果が期待できます。

ダイレクトリクルーティングを使う

従来の採用手法では、求人媒体に求人情報の掲載を依頼し、求職者の応募を待つのが一般的でしたが、ダイレクトリクルーティングは自社が求める学生のタイプや入社後活躍しそうな学生時代の経験を持つ学生に対して直接アプローチをかけることが可能です。
就活開始時にターゲットの新卒学生に認知されていない場合でも、直接アプローチをかけることで、就職に前向きになってもらえる可能性も高まります。


まとめ

新卒採用におけるエントリー数は少子高齢化による労働人口減少や、就活スケジュールの短期化、売り手市場といったさまざまな要因から、年々減少傾向にあります。
また、就職活動自体も情報収集やアプローチがインターネットに移行しつつあるため、従来の方法で継続的に新卒学生を確保し続けることは難しいといえるでしょう。

これからは、求職者の質を重視した採用手法“ダイレクトリクルーティング”が効果的です。
ダイレクトリクルーティングサービスを活用すれば、従来の手法では出会いの機会がなかった学生にも直接アプローチすることができます。
上位大学や専門スキル保持者など、企業が求める人材に対して自社の認知度を高め、質の良い母集団を形成することも可能です。

ベネッセi-キャリアが提供する“dodaキャンパス”は、学歴やスキルのほか、これまでの経験や実績など、あらゆる情報を登録したデータベースをもとに質の良い母集団形成をサポートするダイレクトリクルーティングサービスです。
低学年のデータも充実しているため、早期に学生と接触して自社の認知度を高めることが可能となります。

エントリー数の減少にお悩みの方は、dodaキャンパスでダイレクトリクルーティングに取り組んでみてはいかがでしょうか。

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