
【徹底ガイド】新卒ダイレクトリクルーティング『dodaキャンパス』の使い方まとめ
目次[非表示]
- 1.dodaキャンパスの操作方法ガイド
- 1.1.担当者情報を登録しよう
- 1.2.企業基本情報・企業プロフィールを登録しよう
- 1.3.オファー定型文を作ろう
- 1.4.番外編/インターンシップや説明会などのイベント日程を作ろう
- 1.5.オファーしたい候補者を検索しよう
- 1.6.番外編/学生を検討中追加して、オファーリクエストをもらおう
- 1.7.気になる学生にオファーをしよう
- 2.dodaキャンパスで採用成果を残すコツ
- 2.1.目標や計画を定める
- 2.2.攻めの採用であるというマインドをもち、プロセスごとに改善する
- 2.3.特別感のある選考フローを用意しよう
- 2.4.オファー文も定期的に振り返り、PDCAを回す
- 2.5.できる限り早めにオファーする
dodaキャンパスの操作方法ガイド
担当者情報を登録しよう
ログイン後、担当者名・プロフィール画像・学生への一言を入力する画面が表示されるので、登録しましょう。
オファーを受信した学生が“オファーを送ってくれた採用担当者情報”として見ることが出来ます。簡単な自己紹介と、オファー対象学生向けにメッセージを書いてください。
<ポイント> 担当者の顔写真を設定すると、オファー承認率が上がる傾向があるので、顔がよく見える写真を設定することをオススメします。 |
企業基本情報・企業プロフィールを登録しよう
担当者情報の入力が完了すれば、企業基本情報の入力画面に遷移しますので、業種や従業員数など基本情報を入力しましょう。保存できましたら、次に企業プロフィール情報を入力しましょう。カバー写真に加えて、事業概要欄に会社の魅力を自由に記述することができます
(企業プロフィール情報内にある事業概要の記入項目例)
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企業紹介
・企業理念
・事業内容 ※簡潔に2-3行で記載を推奨
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仕事内容
・「どんな商材」を、「誰」に向けて提供しているのか
・募集職種
・身につくスキル (例:~力がつきます)
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社風や福利厚生
・どういった人が活躍しているのか
・どういう雰囲気の会社なのか
・研修制度
・待遇や福利厚生
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写真
・働く現場の写真
・社内イベントの写真
(参考:YoutubeやinstagramがあればURLの添付)
学生はオファーを受け取ると、企業情報にある写真で会社の雰囲気を想像します。魅力的な写真を選んで、設定をしましょう。
オファー定型文を作ろう
企業情報の登録が完了すると、画面左上の「dodaキャンパス」のロゴをクリックし、トップページに戻ってください。
左サイドバーにある、「オファー定型文管理」ページに行くと、初期登録されている定型文が複数あります。それを活用することもできますが、自社用の定型文として作成することをおススメします。
オファー文を作成する際に、おさえておくべき内容は3点です。
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なぜオファーを出したのか明確にする
例)大学で学んでいる専攻が、自社の業務に活かせるから/志向性が自社で活躍している人材とマッチしているから 等
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事業内容は学生がイメージしやすいように記載する
例)当社は、 ●● (顧客群)に向けて、●●や●●を開発・製造している●●メーカーです。
全国の●●会社や、 ●●に当社の製品を使用していただいており、 ●期連続で黒字経営を続け、順調に業績を伸ばしています。
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特別感のあるオファーにする
例)このオファーを通じて選考に進む場合、「特別選考ルート」でご案内します/書類選考を免除します等
<ポイント>
それぞれの属性に適したメッセージを書くことで、より興味を引くことができるため、オファーが承認されやすくなります。 例えば、体育会学生には「学問との両立をしながら部活に打ち込み続けていることを拝見し、その強い粘り強さを弊社で活かしていただきたいと思い、オファーをしました。」など、受け取った学生が“自分宛てに送ってくれた“とすぐに理解できるようなメッセージがおすすめです。 |
番外編/インターンシップや説明会などのイベント日程を作ろう
インターンシップや会社説明会など、決まった日程のイベントに学生を集客したい場合、イベントの日程が記載されたイベントページをオファー文に添付して送ることができます。
〈学生から見たイベントページ〉
イベント付きオファーを受け取った学生は、イベントページに記載されている日程を選び、「申込」ボタンを押すと、自動的に反映され、法人側の管理画面から、どの学生が、いつの日程に参加を表明しているか、すぐに確認することができます。
〈イベント作成ページ〉
<ポイント>
・タイトルは、学生に表示されるものです。タイトルだけで判断されるケースもありますので、興味を持たれやすいフレーズ(特別感が感じられる等)で設定しましょう。 ・イベント内容は具体的に記載しましょう。当日のコンテンツについてやイベント参加によるメリットなどを具体的に書くと、学生の参加率が高まります。会社の雰囲気やイベントの様子が分かるような写真を設定すると、学生にイベントのイメージを持ってもらいやすくなります。 |
オファーしたい候補者を検索しよう
常に固定で表示されている画面上段の「学生を探す」ボタンをクリックすると、学生検索・学生一覧ページが表示されますので、自社のターゲットで絞り込んでみましょう。
よく使う検索条件は、検索パネルの下部にある「条件を新規で保存」をクリックし、分かりやすい管理名称を入力して、保存することをおススメします。
番外編/学生を検討中追加して、オファーリクエストをもらおう
学生検索・学生一覧ページでは、気になる学生を検討中リストに追加することができます。
「検討中」に追加した学生は、企業に対して、オファーをリクエストする機能があります。オファーを求めている、承認する可能性が高い学生なので、ターゲット像に合致している学生の場合は漏れなくオファーをしましょう。
〈「検討中」に追加した学生一覧〉
オファーリクエストが来たら、メールで通知が来ますが、まとめて確認したい場合は、トップページの左サイドバーにある「オファーリクエスト一覧」より、リクエストがあった学生情報を確認することが可能です。
気になる学生にオファーをしよう
学生検索、学生一覧ページから、気になる学生を選択し、学生詳細ページに移動したら、メッセージパネルを立ち上げましょう。
オファー定型文を作成済みの場合、以下画面イメージの「基本オファー文」の箇所をクリックすると、過去に作成したオファー定型文の一覧が出てきますので、利用したい定型文を選択してください。
入力内容を確認の上、「新しいオファーを送る」ボタンを押すと、オファーが送信されます。
注意)オファーの有効期限は7日間です。7日経過しても、オファーの承認がない場合、「オファーの有効期限切れ」となります。
dodaキャンパスで採用成果を残すコツ
目標や計画を定める
新しい施策を始める際には、目標や計画を決めずに進めてしまうことがよくあります。ナビサイトなどと並行して活用する場合は、慣れている施策の運用を優先し、新しい施策がないがしろになり、せっかくサービス導入の投資をしたにもかかわらず、活用すらできずじまいで終わることもしばしばあります。
おおよそでも、“dodaキャンパスで〇名採用を目指したい。そのために、〇月から◯月にかけて、月〇通オファーを打ち、そのために、毎日一人あたり〇時間使って〇通ずつ送信する”などといった行動目標や計画を定めておくことで、成果に近づくことができます。
攻めの採用であるというマインドをもち、プロセスごとに改善する
オファーサービスは、企業が会いたい学生に直接オファーすることが可能な一方で、学生側は、受信した複数のオファーの中から選択できる優位な立場にあるとも言えます。
各プロセスの状況を確認し、どこに課題があり、どうしたら改善できるのかを、常に考えて攻め続けるマインドが重要になってきます。ナビサイトのように、待つ採用とは違った考え方が必要です。
特別感のある選考フローを用意しよう
学生がオファーを承諾する理由の一つに、“特別感がある選考内容だった“、ということも挙げられます。書類選考・1次選考面接免除をしたり、最初はカジュアル面談を設けたりするなど、自分宛てに特別な選考フローが用意されていると、更に興味を示す可能性が高いです。
本来、ナビサイトや人材紹介だと、面接前の事前情報がないため、求めている学生を選ぶために書類選考や面接を数回した上で最終的に内定を通知しますが、dodaキャンパスではオファー前に学生の自己PRや複数の写真から、スキルや経験、人柄をある程度事前に判断をすることができます。これらの条件を本来の書類選考・一次選考だと捉え、選考フローを最適化することも成果を残すためのポイントです。
オファー文も定期的に振り返り、PDCAを回す
活動内容の振り返りも成果を残すための大きなポイントです。例えば、オファー文のPDCAの回し方としては、ABテストがおススメです。
初めに候補者に響く会社の魅力を整理し、オファー文を2つほど用意します。2週間ごとにオファー文面を変えて運用し、それぞれのオファー文面がどういったタイプの学生から承認されやすいかを洗い出しましょう。
これらを踏まえて、効果の高いオファー文面を中心に送信していくことで、効果的に運用することが出来ます。
できる限り早めにオファーする
年々学生の就職活動時期は早期化しています。そのため、サービスへの新規登録者数やアクティブ利用率は採用活動の中盤頃から鈍化します。
採用したいターゲットがいつ頃から動き出すかを見極め、オファーの開始時期を検討しておきましょう。
優秀な学生ほど、早い段階で希望企業を絞り込んでしまうため、後からでは学生の検討候補企業の中に入り込むことが難しくなります。
学生の数は限られているということを前提に、早めのオファーをすることをおススメします。
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